ロシア・スズダリ

2011/10/08 (3日目) 続き

17:05 中世ロシアには公国の首都だったこともあるスズダリに到着。ボクロフスキー修道院前でバスを降りる。交通量もあまりないのどかーな田舎町。通りがかった1台の車に執拗にクラクションを鳴らされる。何やら好意的な?呼びかけの後は記念に俺たちの写真を撮れよとアピール。よくわからないけど、写真をとったら手を振って去って行った。

スズダリのボクロフスキー修道院前


ボクロフスキー修道院の近く、スパソエフフィミエフ修道院を対岸から望むスポットからの眺め。
といっても、民家の庭先といった感じの場所。対岸の修道院はかなり大きく、高台にある。こちらが低地のため、間にある川はあまり見えない。それにしても周囲の紅葉はやはり見事。

ボクロフスキー修道院前からスパソエフフィミエフ修道院をのぞむ


17:25 すぐ近くに見えたスパソエフフィミエフ修道院へバスで移動。高さ8m、長さ1500m近くもある城壁に守られた修道院。内部見学は含まれていないので、城壁沿いに歩いて、川沿いの展望の良いところへ。城壁に12ある塔は堂々たるもので、修道院より砦といった感じ。

スパソエフフィミエフ修道院の塔


先ほどの対岸のボクロフスキー修道院を見下ろせるスポットまで来ると素晴らしい眺め。ボクロフスキー修道院は女子修道院だったそうで、2つの修道院の間を地下道を掘ったという噂があるそうだが、それっぽい出入り口の跡じゃないかと思われる一角も見えたりして当時を憶測するのも楽しい。

スパソエフフィミエフ修道院からみたカーメンカ川とボクロフスキー修道院


このスズダリを歩いていて楽しみなのは、この町の特徴、窓枠飾り。どの家も見事なまでの飾りのついた窓が付いている。こういった家々で埋め尽くされるのどかな町にいると中世にタイムスリップしたような感覚に襲われる。

一般の民家

スズダリの家の窓の装飾


18:00 クレムリン
カーメンカ川にかかる木製の橋を渡り、クレムリンへ。この簡易な橋は毎年かけかえられるのだそう。

カーメンカ川にかかる木製の橋を渡る


橋から見える景色は自然が広がり、ところどころに大きな教会があるのが不思議なくらいの田舎。
カモものんびりくつろいている感じ。

カーメンカ川でくつろぐカモ


クレムリンを囲む土塁は今では土手となって格好の遊歩道。ここから夕陽が沈むのを眺める。
この町では眺めのいい所で写真を撮ると、だいたいどこかに教会が入る。

クレムリンの土塁から夕陽を鑑賞


クレムリン内のロジェストヴェンスキー聖堂と木造教会。
ロジェストヴェンスキー聖堂は青い5つの丸い玉ねぎ屋根に金の星がちりばめられたきれいな建物。

クレムリン内のロジェストヴェンスキー聖堂と木造教会


クレムリンの中心部を出ると、雰囲気のいい道が広場まで続く。紅葉のシーズンは短いということで、もう歩道は落ち葉でいっぱい。車道には馬車が並び、地元の人なのか、車の代わりに馬に乗っている人もいるような町で、なんとなく心が和む。

スズダリの中心部


スズダリの地図。ジグザグしているのがカーメンカ川で大きな建物はほとんど修道院。小さな建物もだいたいが教会だ。中心に通るレーニン通りは5kmほどあるので、徒歩だけで回るのはちょっときつい町かも知れない。

スズダリの中心部の地図


トルゴヴァヤ広場まで行って、19:00までフリータイム。広場の周囲は露店が並ぶマーケット。
メドヴーハというスズダリの名物、蜂蜜酒を購入。70ルーブル(200円)。露店では、手工芸品のお土産などが売られている。

トルゴヴァヤ広場


こちらが、メドヴーハ蜂蜜酒。アルコール度数により3種類、とノンアルコールのものがあったが、こちらはアルコール度、中、6.3%、330ml。夜さっそく飲みましたが、蜂蜜だけにやっぱり甘い。淡い微炭酸のような刺激があり、好んで飲むほどじゃないけど話のタネには飲める、そんな感じのものでした。

メドヴーハというスズダリの名物、蜂蜜酒


19:10 Arr HTL
クレムリンの近く、4つ星のプシカルスカヤスロボダ。InternetはPW有、無料、ただし部屋では繋がらなくてロビーなどで。ドライヤー、スリッパ、冷蔵庫有。田舎のホテルっぽく木が多く用いられ落ち着いた感じのいいホテルでした。

プシカルスカヤスロボダの部屋


次回は、セルギエフ・ポサードをレポートします♪

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No title

きれいだなぁ~
窓枠を綺麗に飾るってすごくいいね。

スイスのお花で飾っているのも綺麗だったけど、
こっちもいいね。

Re: No title

お花ほど手入れも要らないでしょうし、初期投資はかかりそうですが
長年楽しめていいですよね。何世紀、かな?
かなり小さな町はずれの家にもちゃんと飾りがついていたりしてて
古い町なのにすたれた感じがまったくしないのも、この窓枠が一役かって
いそうだな、と思いました♪

スズダリ。ウラジミール。

スズダリも、ウラジミールも、まさにロシアっぽいというか、素敵なところですね。

残念ながら私は訪れる機会がありませんでした。
でも、ayaさんの「旅レポ」で十分楽しめました。有難う。

Re: スズダリ。ウラジミール。

スズダリなんかは、まさにド田舎という感じでした。
古都ということで観光客はまぁまぁいましたが、それでなければ
ちょっとさびしい村という感じかもしれまえん。
ホテルにしてもせいぜい2階建てほどの低層に抑えられ、
中世のまま保存されている町です。ホテルはどれ??というほど
どこも周辺になじんだ建物だったのが印象的でした♪

No title

一足先に秋を体感されましたね。
いい感じの街です~。  美しいし 写真に相応しい
造りで。  窓飾り いいですね。ロシアっぽい。
ここの窓は二重窓には なってないですか?
ホテルも落ち着いた部屋でいい雰囲気です。

Re: No title

申し込んだ時点では、紅葉のシーズンにあたるかもとは思っていなくて
もう初冬で寒いと思っていたくらいだったからラッキーでした。
窓は二重になっていたと思いますよ♪やっぱり冬はものすごく
寒そうですものね!

トルストイが求めた世界んような

こんばんは。
ロシアのこんな風景は、トルストイが求めた理想郷のようなイメージで良いですね。
空気感を体感してみたい所です!
ありがとう。

Re: トルストイが求めた世界んような

こんばんは!
ちょうど週末だったので、結婚式なんかもやっていて夜は花火があがったりと
盛り上がっていました。
自然の中に家や教会が点在するだけの町なのですが、夜は星空もきれいで
やっぱり田舎だなぁと実感。何もないけど、ゆっくり滞在してお散歩するのも良さそう♪

スズダリ…

田園ですね?
少し寂しい感じも受けましたが
この街、好きだなぁ。
景色は目に焼き付きそうです。

Re: スズダリ…

そう、周辺は広大な田園地帯。
人口も1万人程度の町だし、夕方だったから、確かに寂しい感じでしたよ。
緑も多いし、落ち着いた静かな暮らしをしてるんだろうな、そんな所です。
起伏や川があるっていうのもいい感じでした♪

No title

おはようございます。
どの写真も皆 初めてみる風景ですてきです。

窓枠も いいですね。
寒い国で どれだけ太陽の光の入ることや 心地よい春風を迎え入れたいと 思っていることか想像できますね。 

春を待ちわびる気持ちが こんな素敵な装飾に繋がったのかしらなどと 勝手に空想して楽しんでいます。

良い風景を撮ろうとすると教会が入る・・・・広い国なのにそれも凄いことだなぁ~ フムフムと見入ったり 文章部分で学んだり・・・・・。

自分でも体験しているような気分になれるayaさんの旅レポート。
このブログにめぐり会えて本当に良かったと思いつつ 楽しませて頂いています。(*^_^*)

Re: No title

おはようございます!

窓枠、素敵でしょ?1軒や2軒じゃなくて、家という家がこんな感じなんです。
かなり凝った装飾じゃないのに派手に見えないところがよかったです。

自分でもブログを書いている間、2周目の旅をしている気分なんです。
だから1回行っただけでも、2回行ったようなお得な感じ。
その時わからなかったことなど調べて復讐したり、大変だなと思うこともあるけど
楽しみながら続けています♪
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aya1103

Author:aya1103
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