スイス・ユングフラウヨッホ展望台
2011/08/04 (5日目)
8:00 Dep HTL
8:24ウェンゲン発の登山鉄道にて、トップオブヨーロッパ、ユングフラウ観光へ出発。天気は快晴。
緑のじゅうたんと青い空、そして、ユングフラウ、メンヒ、アイガーの3名峰が満面の笑みで来訪を歓迎しているかのよう。

クライネ・シャイデックでユングフラウ鉄道に乗り換え。景色だけ見るならこの駅からが一番かも知れない。高山病対策に「食べる酸素」を持ってきていた人がいたので頂いた。通常、展望台などへは一気にあがって、高山病になる前に下りてくるので心配はいらないのだけど念のため。

ユングフラウが圧巻の迫力で目前に迫ってくる。最初の駅アイガーグレッチャーを過ぎると、アイガーの岩盤をくりぬいて作られた7.5kmもの長いトンネルに入り、一気にヨーロッパ最高地点のユングフラウヨッホ駅へ。

途中、2か所、列車が写真スポットの駅で停まり、構内に作られた展望用の窓から外を見ることができる。1つ目の駅、アイガー北壁駅(アイガーヴァント)の展望窓からはグリンデルワルトの村が見下ろせる。まるで飛行機から見ているようだ。停車時間は5分、駅にはトイレもある。

2つ目の駅、氷海駅(アイスメーア)からはアイガー氷河が間近に見られる。左手の方には、フィーシャー氷河も。写真はアイガー氷河。すごい所に鉄道、そして駅まで作ったものだ。
ユングフラウ登山鉄道のアイガーとメンヒの固い岩盤を16年かけて掘り抜いたその歴史も写真付きでパネル展示されている。1912年開通。この当時にこれだけの技術があるというのがすごい。

9:52 ユングフラウヨッホ駅到着。
表示では、現在の気温-0.7℃、風速15km/h。
ユングフラウヨッホでは日本人観光客が多いので、ほとんどの表示には日本語が併記されている。
近頃は中国人の方が多い観光地が多いが、スイスではまだまだ日本人の方が多い。

世界一高いポストがあることでも有名。富士山の郵便局と姉妹提携しているということで、昔懐かしい日本のポストが置いてある。ここから出すのが、比較的早く確実に日本に絵葉書が届くという話。

スフィンクス展望台。標高3571m。高速エレベータでここまで登ってくる。天文台としても使われている。ちなみに、外は足元が透けているので下に岩がないところには私は立てない。

目の前には、メンヒ4107mがものすごい迫力で迫っている。手を伸ばせば届きそうな感じ。
いつもなら、手すりは外して写真を撮るのだけど、怖くて手すりに近づけない・・・。

展望台の周りには網の通路もあって、360度の眺望が楽しめるようになっている。私は建物の中から観賞。ガラス張りなので、一応似た景色は楽しめているはず。

いったん駅に戻り、次はアイスパレスへ。もとは1934年に山岳ガイドが2人で掘ったところだそう。
青白い世界。外よりむしろ、こちらの方が少し寒い。

熊やアザラシなど氷の彫刻が飾られている。こちらは私が大好きな、かわいいペンギン。

最後に野外の展望テラス、氷原(プラトーテラス)へ。足元は雪なので、最初ちょっと怖かったけど、白銀の世界を自分の足で堪能。右上には先ほどあがったスフィンクス展望台も見える。
気分爽快。何故か寒さはまったく感じない。

大きなスイスの国旗とユングフラウ。真白な世界には、赤い国旗がよく似合う。

駅に戻り、売店でホットチョコレートを買い、温まる。ほとんどの韓国人観光客が、この売店で辛ラーメンを買って食べている。値段は7.5CHFまたは7.5€。どん兵衛とかも売れば儲かりそう。
約1時間半展望台に滞在し、再びウェンゲンに戻ります。午後は自由行動。帰りの車内では行きのテンションと違い皆うとうと。私は頭をフル回転させてこれからの計画を練ります。
次回はクライネ・シャイデック~ウェンゲン、アルプスハイキング三昧をレポートします♪
8:00 Dep HTL
8:24ウェンゲン発の登山鉄道にて、トップオブヨーロッパ、ユングフラウ観光へ出発。天気は快晴。
緑のじゅうたんと青い空、そして、ユングフラウ、メンヒ、アイガーの3名峰が満面の笑みで来訪を歓迎しているかのよう。

クライネ・シャイデックでユングフラウ鉄道に乗り換え。景色だけ見るならこの駅からが一番かも知れない。高山病対策に「食べる酸素」を持ってきていた人がいたので頂いた。通常、展望台などへは一気にあがって、高山病になる前に下りてくるので心配はいらないのだけど念のため。

ユングフラウが圧巻の迫力で目前に迫ってくる。最初の駅アイガーグレッチャーを過ぎると、アイガーの岩盤をくりぬいて作られた7.5kmもの長いトンネルに入り、一気にヨーロッパ最高地点のユングフラウヨッホ駅へ。

途中、2か所、列車が写真スポットの駅で停まり、構内に作られた展望用の窓から外を見ることができる。1つ目の駅、アイガー北壁駅(アイガーヴァント)の展望窓からはグリンデルワルトの村が見下ろせる。まるで飛行機から見ているようだ。停車時間は5分、駅にはトイレもある。

2つ目の駅、氷海駅(アイスメーア)からはアイガー氷河が間近に見られる。左手の方には、フィーシャー氷河も。写真はアイガー氷河。すごい所に鉄道、そして駅まで作ったものだ。
ユングフラウ登山鉄道のアイガーとメンヒの固い岩盤を16年かけて掘り抜いたその歴史も写真付きでパネル展示されている。1912年開通。この当時にこれだけの技術があるというのがすごい。

9:52 ユングフラウヨッホ駅到着。
表示では、現在の気温-0.7℃、風速15km/h。
ユングフラウヨッホでは日本人観光客が多いので、ほとんどの表示には日本語が併記されている。
近頃は中国人の方が多い観光地が多いが、スイスではまだまだ日本人の方が多い。

世界一高いポストがあることでも有名。富士山の郵便局と姉妹提携しているということで、昔懐かしい日本のポストが置いてある。ここから出すのが、比較的早く確実に日本に絵葉書が届くという話。

スフィンクス展望台。標高3571m。高速エレベータでここまで登ってくる。天文台としても使われている。ちなみに、外は足元が透けているので下に岩がないところには私は立てない。

目の前には、メンヒ4107mがものすごい迫力で迫っている。手を伸ばせば届きそうな感じ。
いつもなら、手すりは外して写真を撮るのだけど、怖くて手すりに近づけない・・・。

展望台の周りには網の通路もあって、360度の眺望が楽しめるようになっている。私は建物の中から観賞。ガラス張りなので、一応似た景色は楽しめているはず。

いったん駅に戻り、次はアイスパレスへ。もとは1934年に山岳ガイドが2人で掘ったところだそう。
青白い世界。外よりむしろ、こちらの方が少し寒い。

熊やアザラシなど氷の彫刻が飾られている。こちらは私が大好きな、かわいいペンギン。

最後に野外の展望テラス、氷原(プラトーテラス)へ。足元は雪なので、最初ちょっと怖かったけど、白銀の世界を自分の足で堪能。右上には先ほどあがったスフィンクス展望台も見える。
気分爽快。何故か寒さはまったく感じない。

大きなスイスの国旗とユングフラウ。真白な世界には、赤い国旗がよく似合う。

駅に戻り、売店でホットチョコレートを買い、温まる。ほとんどの韓国人観光客が、この売店で辛ラーメンを買って食べている。値段は7.5CHFまたは7.5€。どん兵衛とかも売れば儲かりそう。
約1時間半展望台に滞在し、再びウェンゲンに戻ります。午後は自由行動。帰りの車内では行きのテンションと違い皆うとうと。私は頭をフル回転させてこれからの計画を練ります。
次回はクライネ・シャイデック~ウェンゲン、アルプスハイキング三昧をレポートします♪