スイス・チューリッヒ~シャウハウゼン
2011/07/31 (1日目)
8:45 成田集合。今回はKLMオランダ航空のビジネスクラスを利用する阪急交通社のツアー。
ビジネス利用でホテルはスーペリアクラス、メインの展望台などの観光がついて429,800円。
震災後、関係会社の努力と旅行会社社員や添乗員の報酬カットなどの犠牲のもと、成り立っている格安ツアーと言える。お得と思う反面、ちょっと申し訳ない気持ちも。
KLMはチェックインは自動機にて。席を選びたい人は早めにいった方がいいかも知れませんね。
北ウィングの利用は数か月ぶりだったけど、セキュリティにプラオリティラインができていた。
(KLMオランダ航空・ビジネスクラスの搭乗レポートはこちら。)

10:35 KL-862にて、アムステルダムへ。
一回目の機内食をおいしく頂き、ちょっと寝て、アイスクリームを食べ、まぁご機嫌に過ごしていたのですが、この後、想像もしていなかったとんでもないことが起きます。
フライトも半分を過ぎてから、頭が痛くて目が覚める。ちょっと飲みすぎたかな、しばらく我慢したけど、どうにも辛くなってきたので、CAに声をかけ、鎮痛剤をもらった。
どうやらこの薬が体に合わなかったらしい。この後、どんどん体調が悪化。頭痛と吐き気、お腹の痛みが交互に襲う。何度もトイレにこもり、後で飲んだ水や薬も含めて、胃の中のものを全て吐くことに・・・。こんな苦しい思いをしたこと今までにあったっけ??
ベテランぽい日本人CAがドクターコールをかけようかと何度も声をかけてくれるが、安静にして様子を見ると最後まで首を横に振り続けた。胃腸薬をもらい、とにかく安静にして過ごす。2回目の機内食はもう見るのもダメ。胃腸薬だと言ってもらった薬は、即効性はないと思うが、拒否反応はないようだった。
14:20 アムステルダム着。予定より1時間も早く到着。ヘロヘロになりながらついていく。イミグレでは今時珍しく、何しに行く、何日、他の国には行かないかなど聞かれた。また、セキュリティチェックも徹底して厳しかった。
日程表の予定と異なり、乗継もビジネスで予約されていたので、クリニックへ行くことも考えたけど送り返されても困るので、ラウンジでひたすら休憩することに。ここで休んでいる間に最大の危機を脱した、と自分では確信した。
17:10 KL-1963にて、チューリッヒへ。もちろん機内食には見向きもせず・・・。
18:25 チューリッヒにOn Timeで到着。
19:20 Arr HTL
スイソテル チューリッヒ。バスタブ有、Internet有料、スリッパとバスローブはゲストサービスデスクへ電話要。古い建物ぽかったが、室内はキレイ。目の前は、鉄道の駅で空港が近い。表と裏にスーパー有、ただし日曜だったため開いていない。

部屋から一歩も出ずに安静に過ごす。胃が空ですっかり憔悴していたので、トルコでも手をつけなかったおかゆを作って食べて寝ました。
2011/08/01 (2日目)
8:00 Dep HTL
チューリッヒの観光はついていなかったが、安静に過ごしたため、チューリッヒの景色はホテルの窓からしか見ることがなかった。この日は建国記念日の祝日ということで、道などがガラガラ。

8:35 シャウハウゼンのライン滝
普通のスイスツアーでは滅多に入っていない観光地。ライン川の段差にあるヨーロッパ随一の滝と言われている。もっとすごい滝を想像していたら、あれ?ヨーロッパってそういえば滝ってあんまりないんだっけ?というのが最初の感想。

1時間のフリータイム。天気は曇り。体調の悪い私としては、晴れより楽だけど、写真はイマイチ。
滝の周りの遊歩道などを散歩する。こちらは滝の上側の際。間近で落ちていく水の迫力を眺めることができる。

目が慣れてくると、ライン川もやっぱり大きな川だと認識できるようになる。深い色をした水は近くで見てもまずまずキレイだ。河岸の木では名前も知らない鳥が何の不安もなさそうにくつろいでいる。

ヨーロッパ一の水量とあって、最初遠くから見たよりかなり迫力のある滝。対岸に見えているのが、ラウフェン城。

案内板には日本語の説明もある。幅150m、落差は23m。
そうそう、スイスは多言語国家で、なんと4つの言語が使われている。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語。ちょっと場所を移動すると別の語圏に入るので、頭が混乱する。といっても、どこででも英語が通用する。つまり大抵の人はゆうに3,4カ国語も話せるわけ。すごい。

こちらは、たぶん水力発電の仕組みやパワーを説明する装置。手でハンドルを回すとパワーに応じてランプがつき、きれいな渦巻きが吸い込まれていく。

遊歩道はきれいに整備され、土産物屋などもある。道沿いの花壇もきれいで、これから始まるスイスの旅への期待が高まる。

また遊覧船などもあり、滝の間にある岩島へも渡ることができるが、朝早かったし祝日ということもあり乗れませんでした。白鳥の親子が泳ぐ姿にも癒され、なにより滝のマイナスイオンパワーでかなり体調も気分も回復したように思いました。

次回は、リヒテンシュタインのファドゥーツをレポートします♪
8:45 成田集合。今回はKLMオランダ航空のビジネスクラスを利用する阪急交通社のツアー。
ビジネス利用でホテルはスーペリアクラス、メインの展望台などの観光がついて429,800円。
震災後、関係会社の努力と旅行会社社員や添乗員の報酬カットなどの犠牲のもと、成り立っている格安ツアーと言える。お得と思う反面、ちょっと申し訳ない気持ちも。
KLMはチェックインは自動機にて。席を選びたい人は早めにいった方がいいかも知れませんね。
北ウィングの利用は数か月ぶりだったけど、セキュリティにプラオリティラインができていた。
(KLMオランダ航空・ビジネスクラスの搭乗レポートはこちら。)

10:35 KL-862にて、アムステルダムへ。
一回目の機内食をおいしく頂き、ちょっと寝て、アイスクリームを食べ、まぁご機嫌に過ごしていたのですが、この後、想像もしていなかったとんでもないことが起きます。
フライトも半分を過ぎてから、頭が痛くて目が覚める。ちょっと飲みすぎたかな、しばらく我慢したけど、どうにも辛くなってきたので、CAに声をかけ、鎮痛剤をもらった。
どうやらこの薬が体に合わなかったらしい。この後、どんどん体調が悪化。頭痛と吐き気、お腹の痛みが交互に襲う。何度もトイレにこもり、後で飲んだ水や薬も含めて、胃の中のものを全て吐くことに・・・。こんな苦しい思いをしたこと今までにあったっけ??
ベテランぽい日本人CAがドクターコールをかけようかと何度も声をかけてくれるが、安静にして様子を見ると最後まで首を横に振り続けた。胃腸薬をもらい、とにかく安静にして過ごす。2回目の機内食はもう見るのもダメ。胃腸薬だと言ってもらった薬は、即効性はないと思うが、拒否反応はないようだった。
14:20 アムステルダム着。予定より1時間も早く到着。ヘロヘロになりながらついていく。イミグレでは今時珍しく、何しに行く、何日、他の国には行かないかなど聞かれた。また、セキュリティチェックも徹底して厳しかった。
日程表の予定と異なり、乗継もビジネスで予約されていたので、クリニックへ行くことも考えたけど送り返されても困るので、ラウンジでひたすら休憩することに。ここで休んでいる間に最大の危機を脱した、と自分では確信した。
17:10 KL-1963にて、チューリッヒへ。もちろん機内食には見向きもせず・・・。
18:25 チューリッヒにOn Timeで到着。
19:20 Arr HTL
スイソテル チューリッヒ。バスタブ有、Internet有料、スリッパとバスローブはゲストサービスデスクへ電話要。古い建物ぽかったが、室内はキレイ。目の前は、鉄道の駅で空港が近い。表と裏にスーパー有、ただし日曜だったため開いていない。

部屋から一歩も出ずに安静に過ごす。胃が空ですっかり憔悴していたので、トルコでも手をつけなかったおかゆを作って食べて寝ました。
2011/08/01 (2日目)
8:00 Dep HTL
チューリッヒの観光はついていなかったが、安静に過ごしたため、チューリッヒの景色はホテルの窓からしか見ることがなかった。この日は建国記念日の祝日ということで、道などがガラガラ。

8:35 シャウハウゼンのライン滝
普通のスイスツアーでは滅多に入っていない観光地。ライン川の段差にあるヨーロッパ随一の滝と言われている。もっとすごい滝を想像していたら、あれ?ヨーロッパってそういえば滝ってあんまりないんだっけ?というのが最初の感想。

1時間のフリータイム。天気は曇り。体調の悪い私としては、晴れより楽だけど、写真はイマイチ。
滝の周りの遊歩道などを散歩する。こちらは滝の上側の際。間近で落ちていく水の迫力を眺めることができる。

目が慣れてくると、ライン川もやっぱり大きな川だと認識できるようになる。深い色をした水は近くで見てもまずまずキレイだ。河岸の木では名前も知らない鳥が何の不安もなさそうにくつろいでいる。

ヨーロッパ一の水量とあって、最初遠くから見たよりかなり迫力のある滝。対岸に見えているのが、ラウフェン城。

案内板には日本語の説明もある。幅150m、落差は23m。
そうそう、スイスは多言語国家で、なんと4つの言語が使われている。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語。ちょっと場所を移動すると別の語圏に入るので、頭が混乱する。といっても、どこででも英語が通用する。つまり大抵の人はゆうに3,4カ国語も話せるわけ。すごい。

こちらは、たぶん水力発電の仕組みやパワーを説明する装置。手でハンドルを回すとパワーに応じてランプがつき、きれいな渦巻きが吸い込まれていく。

遊歩道はきれいに整備され、土産物屋などもある。道沿いの花壇もきれいで、これから始まるスイスの旅への期待が高まる。

また遊覧船などもあり、滝の間にある岩島へも渡ることができるが、朝早かったし祝日ということもあり乗れませんでした。白鳥の親子が泳ぐ姿にも癒され、なにより滝のマイナスイオンパワーでかなり体調も気分も回復したように思いました。

次回は、リヒテンシュタインのファドゥーツをレポートします♪