阿寒湖・カムイへの祈り
2020/11/6 (1日目) 続き
19:30 「カムイへの祈り」参加のため鶴雅ウィングスのロビーへ行きます。やってきたシャトルバスは、このイベント専用の送迎車ではなく、鶴雅のグループ間で運行しているものでしたので、花ゆうか香に寄って、まりもの里桟橋に送り届けてくれます。ちなみに鶴雅から歩いても大した距離ではありません。
まりもの里桟橋は、夕食前に歩いたボッケ遊歩道のすぐ脇です。
桟橋で、チケットを渡して船に向かいます。

遊覧船は、鶴雅本館の露天風呂から見えたようにライトアップされていました。夜は何も見えないので、乗る意味はないのかも知れませんが、夜の遊覧船、しかも限定150名というガイドさんの言葉に、乗ってみたい!と思ったのです。

まずは外デッキにも椅子があります。せっかく持ってきたダウンコートを着てきましたが、実はそれほど寒くないので外もいいかな?と思いました。でも、船が動いたらやはり寒いかも知れないので、やめておきます。

中はこうした4人掛けくらいのシートが両側と中心に計3列あります(1階、2階)。人数を絞っているので、参加単位で1シート使います。

乗船時にキットをもらいました。アイヌ模様入りマスク、アルコールハンドジェル100ml、祈り紙とカプセルLEDセット、鉛筆、マップなどが入っています。

乗船した順に好きな所に座り、船内に流れるアナウンスに従って、祈り紙に各自記入を開始しながら出航を待ちます。

このイベントは単に夜に遊覧船に乗る、というのではなく、アイヌの神様カムイに祈りを捧げるという意味を持ったイベントです。ガイドさんは夜遊覧船に乗るというのと、船降りたらタイマツ持たされて行進する、150人限定で人気、明後日で終わり、というそそられるワードだけで説明してくれました。
私は、限定しかも今だけという言葉につられましたが、ダンナはタイマツでスイッチが入ったようです。この祈り紙に、願い事などを書きますが、スペースがいっぱいあったので、欲ばりにいろいろ書いてしまいました。

20:00になったら出航です。真っ暗なので、景色らしきものは泊っている旅館などの灯りくらいです。

5分ほどしたら、祈り紙を小さく折りたたみ、マリモに見立てたカプセルに入れ、LEDライトを点灯してカプセルを閉じます。青いきれいなオブジェの出来上がりです。これ、例年だとマリモに見えるために緑のライトだそうですが、今年は新型コロナと闘う医療従事者の皆さまに感謝を表すために青にしているのだそうです。

20:10 カプセルを湖に浮かべます。というか、窓を開けて投げ入れます。
150人乗っているのか分かりませんが、たくさんの青いカプセルが湖に浮かびます。150個はなさそうな・・・。船は動いているので撮影が難しいです。

しばらく漂う青い光を眺めます。窓際の人は窓をあけ、そうでない人は後部デッキ、窓際の人も投げ入れた後はデッキなどに行って眺めます。もうちょっと数があると壮観な気がします。この時間に合わせて、遠くの何かが緑にライトアップされていました。そこは色変えられなかったんでしょうね。例年だと夏にやっているイベントだそうです。

20:20 幸運の森桟橋で下船です。この遊覧船350人が定員なのですね。コロナで密を避けるためにも150人に限定している訳です。

遊覧船は皆を降ろしたら、すぐにまた出て行きました。広がらないうちにカプセルを回収するのかな?それともカプセルはどこかに流れ着くのかも知れません。いずれにせよ責任もって回収してくれるそうです。
そういえば、夜の遊覧船でもダウン着るほどは寒くなかったです。

船を降りた桟橋は鶴雅の近くですが、まだイベントは終わりではありません。そのまま湖岸に誘導されると、湖から小さな木製と思われる船でタイマツの火が運ばれてきます。

そしてその火で何やら儀式めいた事が行われます。これが終わったら、皆2列に並ばされます。

そして、タイマツを1人1本渡されます。タイマツと言っても、おもちゃぽい物を想像していましたが、本格的なやつです。
えっ?渡された瞬間ちょっと重さにびっくりしました。

20:30 順々にタイマツに火を灯され、行進開始です。
まっすぐ高く上げて、って指導されますが・・・結構疲れますよ?

次回続きから鶴雅滞在をレポートの予定です♪
19:30 「カムイへの祈り」参加のため鶴雅ウィングスのロビーへ行きます。やってきたシャトルバスは、このイベント専用の送迎車ではなく、鶴雅のグループ間で運行しているものでしたので、花ゆうか香に寄って、まりもの里桟橋に送り届けてくれます。ちなみに鶴雅から歩いても大した距離ではありません。
まりもの里桟橋は、夕食前に歩いたボッケ遊歩道のすぐ脇です。
桟橋で、チケットを渡して船に向かいます。

遊覧船は、鶴雅本館の露天風呂から見えたようにライトアップされていました。夜は何も見えないので、乗る意味はないのかも知れませんが、夜の遊覧船、しかも限定150名というガイドさんの言葉に、乗ってみたい!と思ったのです。

まずは外デッキにも椅子があります。せっかく持ってきたダウンコートを着てきましたが、実はそれほど寒くないので外もいいかな?と思いました。でも、船が動いたらやはり寒いかも知れないので、やめておきます。

中はこうした4人掛けくらいのシートが両側と中心に計3列あります(1階、2階)。人数を絞っているので、参加単位で1シート使います。

乗船時にキットをもらいました。アイヌ模様入りマスク、アルコールハンドジェル100ml、祈り紙とカプセルLEDセット、鉛筆、マップなどが入っています。

乗船した順に好きな所に座り、船内に流れるアナウンスに従って、祈り紙に各自記入を開始しながら出航を待ちます。

このイベントは単に夜に遊覧船に乗る、というのではなく、アイヌの神様カムイに祈りを捧げるという意味を持ったイベントです。ガイドさんは夜遊覧船に乗るというのと、船降りたらタイマツ持たされて行進する、150人限定で人気、明後日で終わり、というそそられるワードだけで説明してくれました。
私は、限定しかも今だけという言葉につられましたが、ダンナはタイマツでスイッチが入ったようです。この祈り紙に、願い事などを書きますが、スペースがいっぱいあったので、欲ばりにいろいろ書いてしまいました。

20:00になったら出航です。真っ暗なので、景色らしきものは泊っている旅館などの灯りくらいです。

5分ほどしたら、祈り紙を小さく折りたたみ、マリモに見立てたカプセルに入れ、LEDライトを点灯してカプセルを閉じます。青いきれいなオブジェの出来上がりです。これ、例年だとマリモに見えるために緑のライトだそうですが、今年は新型コロナと闘う医療従事者の皆さまに感謝を表すために青にしているのだそうです。

20:10 カプセルを湖に浮かべます。というか、窓を開けて投げ入れます。
150人乗っているのか分かりませんが、たくさんの青いカプセルが湖に浮かびます。150個はなさそうな・・・。船は動いているので撮影が難しいです。

しばらく漂う青い光を眺めます。窓際の人は窓をあけ、そうでない人は後部デッキ、窓際の人も投げ入れた後はデッキなどに行って眺めます。もうちょっと数があると壮観な気がします。この時間に合わせて、遠くの何かが緑にライトアップされていました。そこは色変えられなかったんでしょうね。例年だと夏にやっているイベントだそうです。

20:20 幸運の森桟橋で下船です。この遊覧船350人が定員なのですね。コロナで密を避けるためにも150人に限定している訳です。

遊覧船は皆を降ろしたら、すぐにまた出て行きました。広がらないうちにカプセルを回収するのかな?それともカプセルはどこかに流れ着くのかも知れません。いずれにせよ責任もって回収してくれるそうです。
そういえば、夜の遊覧船でもダウン着るほどは寒くなかったです。

船を降りた桟橋は鶴雅の近くですが、まだイベントは終わりではありません。そのまま湖岸に誘導されると、湖から小さな木製と思われる船でタイマツの火が運ばれてきます。

そしてその火で何やら儀式めいた事が行われます。これが終わったら、皆2列に並ばされます。

そして、タイマツを1人1本渡されます。タイマツと言っても、おもちゃぽい物を想像していましたが、本格的なやつです。
えっ?渡された瞬間ちょっと重さにびっくりしました。

20:30 順々にタイマツに火を灯され、行進開始です。
まっすぐ高く上げて、って指導されますが・・・結構疲れますよ?

次回続きから鶴雅滞在をレポートの予定です♪