セルビア・ストゥデニッツァ
2011/04/16 (2日目) 続き
11:55 はじめての食事はベオグラードでのLunch。大規模なデモが行われているため、あちこち警官がでているのだけど、レストラン前にもずらり。失業率20%になり、政府に対するアピールらしいが、大規模でも比較的秩序をもって平和的に行われている模様。

メインはミックスグリル。グラスワイン3€。通貨はディナールでだいたい1ディナール約1円なのだけど、団体が立ち寄るようなところはユーロ紙幣を受け取ってくれる。お釣りは現地通貨になるけど。ちなみに、皿ごと大きいのでお肉はとても食べ切れない。

Lunchの後は、ベオグラードにお別れ、一路ストゥデニッツァへ。
ベオグラードはヨーロッパの他の街同様にとてもキレイな街並みでした。

バスで5時間半もの移動。電車は発達しておらず、国内の主な移動手段はバスになる。個人だったら公共の長距離バスかな。春なので、緑の風景が広がる。ときおり、こんなお花が色を添えていると春のヨーロッパってやっぱりいいなぁと思う。

16:40 クラリェヴォの外れの教会で現地ガイドをピックアップ。新しい教会でちょうどミサが始まるところだった。熱心な信者が多いようだ。

17:55 ストゥデニッツァ修道院
山の上にあるこじんまりとした城壁のような壁に囲まれた修道院。世界遺産。立地、規模感からブルガリアのリラの僧院を思い起こす。

12世紀、セルビア君主ステファン・ネマニャにより建立。退位後も修道士として修道院の建設に尽力。往時は13もの聖堂があったが、地震等で崩れて現在は3つのみが残っている。

聖母マリア教会と右奥が王の聖堂。
ステファン・ネマニャの三男、後に聖サヴァとなった人がフレスコ画を描く聖職者の一団を連れてきて、修道院の壁画を描かせたそう。内部は撮影禁止なのですが、見事な色彩のフレスコ画が残っている。

聖ニコラスの聖堂。
ストゥデニッツァ修道院には現在も修道士がいるが、日本語での挨拶を知りたがっていた。まだここを訪れる日本人観光客はそんなに多くはないということか。

1時間の見学で、修道院を後に。周りを山々に囲まれた静かな環境でとてもいい感じの修道院でした。

来た道を戻っていく。まっすぐ進んでいくと、コソボ自治州なので迂回しなくてはならない。
車窓の風景は緑豊かな山村が続く。

20:45 ヴルニャチュカバーニャという保養地にあるゼベダ(ZVEZDA)というホテル着。古い社会主義時代のホテル、表示は3つ星。ドライヤーなし、バスタブなし、Internetなし(または接続できず)。エレベータもすごく古そうで一人のときは階段を使う方が無難。

ヴルニャチュカバーニャは地球の歩き方にも地名すら出てこないような温泉地。でもこじんまりしていていい感じ。

翌朝、散歩すると、朝市をやっていた。こういうのはのぞくだけで楽しい。それにしても、東洋人の観光客がめずらしいのか、どこへ行ってもガン見される・・・。

次回は、マケドニアのスコピエをレポートします♪
11:55 はじめての食事はベオグラードでのLunch。大規模なデモが行われているため、あちこち警官がでているのだけど、レストラン前にもずらり。失業率20%になり、政府に対するアピールらしいが、大規模でも比較的秩序をもって平和的に行われている模様。

メインはミックスグリル。グラスワイン3€。通貨はディナールでだいたい1ディナール約1円なのだけど、団体が立ち寄るようなところはユーロ紙幣を受け取ってくれる。お釣りは現地通貨になるけど。ちなみに、皿ごと大きいのでお肉はとても食べ切れない。

Lunchの後は、ベオグラードにお別れ、一路ストゥデニッツァへ。
ベオグラードはヨーロッパの他の街同様にとてもキレイな街並みでした。

バスで5時間半もの移動。電車は発達しておらず、国内の主な移動手段はバスになる。個人だったら公共の長距離バスかな。春なので、緑の風景が広がる。ときおり、こんなお花が色を添えていると春のヨーロッパってやっぱりいいなぁと思う。

16:40 クラリェヴォの外れの教会で現地ガイドをピックアップ。新しい教会でちょうどミサが始まるところだった。熱心な信者が多いようだ。

17:55 ストゥデニッツァ修道院
山の上にあるこじんまりとした城壁のような壁に囲まれた修道院。世界遺産。立地、規模感からブルガリアのリラの僧院を思い起こす。

12世紀、セルビア君主ステファン・ネマニャにより建立。退位後も修道士として修道院の建設に尽力。往時は13もの聖堂があったが、地震等で崩れて現在は3つのみが残っている。

聖母マリア教会と右奥が王の聖堂。
ステファン・ネマニャの三男、後に聖サヴァとなった人がフレスコ画を描く聖職者の一団を連れてきて、修道院の壁画を描かせたそう。内部は撮影禁止なのですが、見事な色彩のフレスコ画が残っている。

聖ニコラスの聖堂。
ストゥデニッツァ修道院には現在も修道士がいるが、日本語での挨拶を知りたがっていた。まだここを訪れる日本人観光客はそんなに多くはないということか。

1時間の見学で、修道院を後に。周りを山々に囲まれた静かな環境でとてもいい感じの修道院でした。

来た道を戻っていく。まっすぐ進んでいくと、コソボ自治州なので迂回しなくてはならない。
車窓の風景は緑豊かな山村が続く。

20:45 ヴルニャチュカバーニャという保養地にあるゼベダ(ZVEZDA)というホテル着。古い社会主義時代のホテル、表示は3つ星。ドライヤーなし、バスタブなし、Internetなし(または接続できず)。エレベータもすごく古そうで一人のときは階段を使う方が無難。

ヴルニャチュカバーニャは地球の歩き方にも地名すら出てこないような温泉地。でもこじんまりしていていい感じ。

翌朝、散歩すると、朝市をやっていた。こういうのはのぞくだけで楽しい。それにしても、東洋人の観光客がめずらしいのか、どこへ行ってもガン見される・・・。

次回は、マケドニアのスコピエをレポートします♪