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新型コロナ疑惑で振り返る旅の感染症リスク

今日は自身の新型コロナ疑惑の顛末と、旅行における感染症リスクについて書きたいと思います。

まずは、時系列で私の体験と症状をおさらいです。(★は新型コロナに関する出来事)

★12/8 武漢にて原因不明の肺炎患者報告(ただし明らかにされるのは後日)

12/10 中国を旅行中、武漢発の高速鉄道に重慶から成都まで約2時間乗車。隣の20代くらいの男性(少なくとも重慶より前から乗車していて武漢から乗った可能性が一番高い)が重度の咳症状。彼はマスクをしてたが咳が止まらず、1列目で前が壁だったことからも飛沫を浴びたと思われる。

高鉄に利用されている和諧号


12/15 中国より帰国、頭痛、味覚障害と倦怠感
→旅の疲れと思い、数日寝込む。検温はしていない。

★12/31 中国がWHOに最初の報告
★1/6 武漢における原因不明肺炎の発生について日本でも報道


1/12 マイアミからオアシスオブザシーズに乗船しカリブ海クルーズ
中国人も乗船していたが、濃厚接触をした覚えはない。隣で中国語会話が聞こえた事は何度かあった程度。クルーズ中、3回は医療チームの緊急招集コールあり。

★1/15 日本国内感染者一例目を確認(12/20に武漢入り1/6帰国した日本人)

1/17 カリブ海でちょっと泳いだら息切れ
→旅の疲れと無理はやめる。

1/19 味覚障害(食感だけで無味)、食欲減退

1/21 帰国、背中広範囲に発疹、数日後片足ふくらはぎにも同様の発疹
→ヘルペス?と思い、残薬で治す。1週間ちょっとで治癒。免疫低下するとヘルペスが出ることがある。

1/25 この頃から37℃台の微熱と重い倦怠感、頭痛
倦怠感は重く、普通に座っているのも辛い、歩くとすぐに息切れ、通常の歩行は困難な状態。ただし、ゆっくり歩けば歩ける。チチカカ湖や富士山で体験した高山病と同じような状態。

★ 2月上旬ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染が発覚


2/5 症状ピーク。激しい頭痛、嘔吐、意識喪失しかける。身動きできない倦怠感。37.6℃。この日家に誰もいなかったため、救急車を呼ぶことも検討したほど。

この後一週間くらいして、37℃を割り、倦怠感頭痛など薄れていった。
一貫して、咳症状がなかったため、何か謎の感染症であって新型コロナではないと思っていた。ピーク前後は倦怠感で身動き取れない日が2週間以上続いたが、引きこもりのため生活に影響なかったし、安静に寝ていた。

★3月 味覚障害も症状のひとつと報告

以後、平熱より0.5℃くらい高い状態が半年続き、毎月高温期は午後は37.5℃前後。以前より疲れやすくなった。(昨年までの平熱は低温期で36.2℃)
今月になってようやく平熱が+0.3℃くらいまで落ちてきて、37.5℃の壁を越えない状況になり、外出しやすくなった。

以上が私の体験をまとめたものです。

私が症状に苦しんでいた頃は肺炎=咳と思っていたので、新型コロナを疑わず、むしろ病院に行く方がリスクが高いと思って行きませんでしたし、そもそも動けませんでした。12月に乗った列車が武漢発というのも、あの列車武漢通るのかなと後になって調べたらそもそも武漢発だったと分かった次第です。先に認識していれば、武漢しばりがあった当時もPCR検査を受けられたかも知れません。

さて、私が新型コロナだったかどうかは結局抗体検査を受けていないので、真相は分かりません。抗体検査が出てき始めた頃は精度も問題にされていたし、精度の高い検査ができないか待っている間に、私も回復してからだいぶ経ち、抗体が消えた可能性もあるので、もはや真相は分からないだろうと諦めました。

後から症状を考えると、私が感染していた可能性はそこそこあり、12月に列車でうつされ、12月に一度軽く発症、あまりに安静にしていたので重症化せず、1月に再燃と考えるのが良さそうな気がします。1月のクルーズで船内でもらった可能性もなくはないですが、心当たりはありません。

もし感染していた場合は、発症日が12/15とすると日本0号患者の可能性もあります。もしそうなら責任重大?と思いましたが、真相は闇の中です。

一番気になるのは、周囲にうつさなかったか、です。12月の最初の症状が出た頃は、氷点下の極寒オルドスにいたため、マスク手袋重装備の状態で、中国語できないから筆談だったし、感染リスクは低かったと思います。
そして、帰国後も安静にしていて誰かに会うこともなかったのですが、強いて言えばスーパーやコンビニなど店にでかけたのが気がかりです。


さて、旅行と感染症という話に移ります。旅は移動を伴いますから、何の対策もしていない場合、いつどこでどんな感染症をもらうか分かったものではありません。

今回の場合、私が旅行に出かけた12月、1月はまだ武漢という場所で発生したよく分からない病気、で警戒することもなかった訳ですし、12月に至っては、その存在すら世界は知らなかった訳ですから、感染しても止むを得ないとしか言いようがありません。

ウイルスや細菌は目に見えるものではないので、その感染リスクを少しでも減らす対策をとるしか方法はありませんし、新たな感染症はいつどこで発生するか予想はできません(中国発が多いですが)。
旅をしない方がリスクは減りますが、多少のリスクはあっても旅は止められません。交通事故に遇うかもしれないから家から出ない、とならないのと同じです。

では、できることはなんでしょうか?

・感染症が流行している国や地域を避ける
・保険の保証内容を確認する
・他人との距離をとる
・観光後や食事前の手洗い(アルコール入りウェットティッシュやジェル)

後は人の多い所ではマスクをするか、ですね。
マスクと言えば、この新型コロナのお陰で、世界中にマスクの意味がある程度伝わったと思います。

今までは、海外でグループの中にマスクをしている人がいると、よく現地の人に、何故あの人はマスクしているの?と聞かれたものです。アジア以外ではマスクをする習慣はなく、手術する医者か超重病人がするもの、という認識のようでした。

ですから私はアジア以外では、人前でマスクをすることはありませんでした。必ず奇異な目で見られるからです。喉を保湿したり、アレルギーがあったり、埃を吸いたくない、風邪気味、などと言った理由は理解されず、ましてや感染症予防のためとは言い辛いものがありました。

今では、感染症予防でマスクをすることは、頭おかしい人とは思わず、たとえ自分はしたくなくても一定の理解はする人が多くなり、今後は旅先でマスクをしやすくなるかも知れません。今までだと、ガスマスク付けて街歩いている人みたいに見えていた訳ですが、少なくともアジア人にマスクの習慣があるのは浸透したと思われます。


Go To トラベルは東京除外が解除され、まだまだ観光での海外旅行は先が見えませんが、私も37.5℃を出すこともほぼなくなったので、旅行会社を応援する意味も兼ねてそろそろ国内旅行でもと思っています。

感染症は怖い、けど、人類含め生き物の数をコントロールする仕組みなのかも知れません。何も落ち度がなくてもかかる場合もあり、その場合は自分の体力生命力次第、普段から体調を整えて健康に留意することもリスク軽減のひとつです。

そして、体力、財力、時間がなければ旅はできません。運よくそれが揃っても、治安悪化や戦争やパンデミックでも旅はできない訳です。そう、現在のように。

だから条件が整った時には、躊躇わず行きたい場所に行った方がいいのです。人生はいつ終わるか分かりませんし、いつまた新たな感染症が出てくるかは誰も分からないからです。

次回は新型コロナが落ち着いたら行きたい国BEST5を語る予定です♪

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そうですか

あ~たが真犯人でしたか!@@;

という冗談はさておき 大事に至らず良かったですね^^

それはともかく記事の内容は資料的価値のあるものです
ブログの「下書き」に保存させて頂きますね^^

この病に関しては今更ボクが云々然々言うことでもありません。

ただ先日久し振りに小学校帰りの女の子がマスクをしていなかったので 
それがとても珍しくまた嬉しくもありました 
そこに日常を見付けたからです

流行り病を気にしないで済む日が帰ってくるといいですね^^

Re: そうですか

今の所、新型コロナは感染力は強いですが、重症化率や死亡率は悪化している訳ではないのが救いですね。
もっとも、いつ変異するか分からないのがウイルスですが。

症状に苦しんでいた頃は、新型コロナを疑っていなかったし、初期の患者はそういうもので
後々になっても本当の最初の患者は見つからないのが常なのかも知れません。
最初に列車乗り合わせた男性も、同様に、彼自身感染者かどうか最後まで分からないと思います。
何しろそのころPCR検査もなく、人々がその病気を認知する頃にはとっくに回復していたはずですから。
もう少し時期が遅く、彼が病院で検査を受けられる頃であれば、隣の座席の外国人まで追跡調査が
来たでしょうね。

私のようにウヤムヤ状態だと、仮に真犯人?だったとしても、調査にも研究にも貢献できず
申し訳ないと、疑いに気付いた当初は抗体検査を受けたいと真剣に思いましたが、個人では何も
できませんでした。せめて記録を残して置くのが務めかな?と思いブログに書いてみました。

私もやっと少々安心して外出できる体温になってきたので、日常が戻るのも時間の問題と光が見えてきました!

No title

コロナの事が書かれていたので、久しぶりにコメです。
できることとして挙げられた
>感染症が流行している国や地域を避ける というのは厳しいものがあるのではないですか? 現状で感染の少ない地域となると~ 台湾ぐらいですか。
ま これは冗談として、社会活動が滞るというのが最大の実害を招くと思うので、注意しながら向き合うほかないですね。パンダくんたちも心配しながらまたのお越しを待ってることでしょう。

Re: No title

お久しぶりです♪

流行している国や地域を避ける、はちょっと十分な書き方ではなかったですね・・・。
とにかく広めないという意味では、
日本で感染者がいないなら、感染者がいる訪問地へ行ってはダメ
日本で感染者が多いなら、感染者の少ない訪問地へ行くのもダメ

感染症と共存できると世界が判断したなら
日本の感染者と、訪問地の感染者が同程度の割合で、自分が感染してる可能性が極めて低いならOK

こんな感じですかねぇ?

もっと費用かからずスムーズに検査が可能になれば、話は簡単なんですけどね・・・。

同感です

はじめまして。いつも記事を興味深く読ませていただいております。

海外旅行好きとしては今回の事態は色々と思う事が込み上げておりまして…僕もおおむね、今回の記事でおっしゃってる通りの意見です。

「死ぬ前にやりたかった…」と言って死ぬより、「やっておいてよかった」と思って死にたいと思いますよね。

僕も行けるところは行って、行動で示していきたいというふうに感じております。このウイルスはゼロにはならないから、多分解決は人の気持ち次第だと思うので…

Re: 同感です

はじめまして!コメントありがとうございます♪

世界は広いので、きっと未練は残るでしょうけど後悔ないように行動したいですよね!
早く海外行けるようにならないか、気がはやるばかりの毎日ですが、希望をもって
あれこれ空想するのも楽しいです(笑)

真犯人だったかも、、

「真犯人」という表現が面白かったので、使わせていただきました。

状況証拠から第1号認定もやむなしのような気もしますが、今に至っては巷に無自覚の隠れ感染者が相当数存在しているでしょうから、感染していたかどうかの詮索は無意味ですね。
でも私だったら、結果を公表するかどうかは別にして、その真偽を確かめるために抗体検査を受けようと思うかも。そうでないと、この貴重な体験が自分の中で完結しない気がすると思うので。

大変興味深く読ませていただきました。これを掲載されるには勇気が要ったのではないでしょうか。
その勇気を称えたいです。

Re: 真犯人だったかも、、

抗体検査はどうにか受けられないか検討しましたよ・・・
でも個人が受けられる検査は精度が問題で、真偽ははっきりしない可能性も
かなりあったし、仮に真犯人(笑)と分かっても何にも貢献できないので意味あるのかなって。

精密な血液検査など研究機関がやっている抗体検査には参加する方法がなかったし、
初期の頃には重症一歩手前の肺炎でPCR検査受けられなかった人もたくさんいたから
その多数の人同様、PCR検査を受け陽性判定に至らなかった人にはなす術がないと諦めました。
今更抗体検査を受けて、仮に陽性になったところで、いつ、感染したか時期の特定も
できませんしね。

科学がもっと進化して、いつだれからもらったか検査で分かるようになれば感染症も
もっとコントロールしやすくなるんでしょうけど、今の状態ならすべては疑惑の域を
出ないので、今回これを書いても肯定も否定もしようがないと逆にあまり躊躇いはありませんでした。

思ってたよりこの記事に反応があったことが逆に驚きです・・・。

No title

ご無沙汰しています。
いろいろと心配な日々をお過ごしだったのですね。
たしかに今更抗原検査をして、コロナだったと知っても・・・というところですね。
症状?後遺症?として、湿疹というのはまだ聞いてないような気がしますがどうなんでしょうね。
体が弱っていただけでしょうか。

Re: No title

湿疹はおそらくヘルペスだったと思うのですが、免疫力が下がると出てきます。
唇だけじゃないんですねぇ・・・

コロナの症状?としても湿疹が出るという方もいらっしゃるようですし
症状が多岐にわたるので困りますね。

今は心配いらない状態になりましたが、体力が大幅に落ちてしまいました(笑)

COVID-19

いつも楽しく読ませていただいてます。
中国のせいで、世界中コロナで大変な目にあってますが、コロナの感染、接触感染もかなりあると思います。トイレは特に感染の可能性が高いのに、意外と知らされていないようです。大勢集まる場所でのクラスター、飛沫感染ももちろんあるけど、人数のわりに少ないトイレで感染していたのかも。ドアノブなど、だれもが同じところを触りますからね。
同様にクルーズ船や最近クラスターが発生しているバスツアー、乗り降りの時につい触ってしまうのも原因では?
接触感染から身を守るには、とにかく石けんかアルコール消毒スプレーで手を洗うこと。ウィルスはほぼなくなるそうです。出先でトイレを使ったり、不特定多数が触るものに触った後は、必ず手を石けんかアルコールスプレーで洗うべきです。マスクと手洗い、家に帰った時のうがいで、コロナに勝てるような気がします。これから寒くなるので、第3波が来るかもしれません(欧米ほどひどくなないと思いますが)。

Re: COVID-19

いつもありがとうございます♪
接触感染もあると思いますが、日本人は小さい時から手洗いの習慣があるので、
それでかなり感染が抑えられていると思います。アメリカやヨーロッパの人とか
ろくに手を洗わずに食事とか平気でする人多いですからね。クルーズの場合は、
元々感染症怖いので、手洗いかアルコール消毒を毎回するよう専用スタッフが
いるのが普通ですが、それ以外ではあまり手を洗わない人も多いはずです。
ただ新型コロナは、飛沫感染の方がやっかいです。同じ空間に感染者がいたら
たとえその人がマスクをしていても100%防ぐことはできません。まだまだおさまらない
と思いますが、重症化率や致死率がどうか、とワクチン・治療薬の準備状況で
これからの社会の方向性が変わってくると思います。
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aya1103

Author:aya1103
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