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中国・オルドス野生動物園(2日目⑥)~帰国

2019/12/14 (11日目) 続き

16:15 七喜(ちーしー)がパンダケーキを食べ終わると、双子仲良しアピールのまま、向かい合って竹を食べ始めました。左が七喜、右が七巧(ちーちゃお)です。

七喜七巧


16:40 七巧はお気に入りの遊具にまた入ります。寝るのも食べるのもここが気に入ったようです。

遊具が気に入った七巧


外も暗くなってきて、もうパンダ館には飼育員さんと私しかいません。
この動物園はイベントがあるときや、祭日はどこから人が集まったかと思うほど密になりますが、オフシーズンだと土日でもガラガラで、一日愛するパンダを貸し切りにしているも同然になります。

オルドス野生動物園パンダ館


17:00 そろそろ眠くなったようです。七喜が木の台に上ると、七巧も合流しじゃれじゃれします。

寝る前にじゃれじゃれする七姉妹


5分後には寝てしまいました。左手前が七巧、奧が七喜です。

お昼寝七姉妹


せっかく寝たところですが、そろそろ日没、そして営業終了時間です。
人間用の観覧通路にわずかな電灯がありますが、パンダの展示場はかなり暗くなってきました。

暗い室内展示場


上の写真に写りこんでいるのは、こちら、記念メダルの自販機です。
七姉妹のパンダ柄のものが売っています。私はグッズ収集はしていないので買ってません。

鄂尔多斯野生動物園記念メダル


そしてあっという間に、どんどん暗くなってきました。もうパンダもどこにいるのかやっとという状態です。

あっという間に真っ暗なパンダの展示場


17:17 日没時間です。飼育員さんがパンダを呼び、七巧が先にバックヤードに帰っていくのがかろうじて見えました。そして、七喜も、のたのたと帰っていくのを見送ります。「またね、元気でね。」その時は春には再び訪れる気で、しばしのお別れ、と思っていました。

暗闇の中バックヤードに帰る七喜


パンダ館の営業が終わり、私のすべてのパンダ予定が終わりました。外に出ると薄っすらと雪が道路の色を変えていましたが、溶けないので滑るという事もないし、見た目は霜が下りた状態に近いです。18:00頃のバスまでまだ時間があるので、パンダ館のトイレに寄ります。大きな錠がドアについていたので、夜は閉めるのでしょう。いつ鍵かけられるか怖くて用はさっさと済ませました。トイレに閉じ込められても凍死する気温です。

オルドス野生動物園の冷たい道


バス停でじっと待つのは辛い寒さなので、ゆっくりゆっくり歩いて帰ります。正門まで緩やかな登り道だし、転んだりしないように注意深く歩きました。正門近くの広場まで来ると、雪があちこちに吹き溜まっています。

冬のオルドス野生動物園


正門から出て、動物園の大階段を下り、バス停に向かおうとした時、車が横に停まりました。17:50頃だったと思います。既に辺りは真っ暗で何?と身構えましたが、パンダ館の馴染みの飼育員さんでした。18時頃の26路バスに乗るとメモに書くと、バス待つ必要ない乗って、と言っているようです。

お言葉に甘える事にしました。どこと聞かれているようなので、美梅国際酒店と伝えます。結局、バス、タクシーとほぼ同じ道で迂回し、街中へ向かい、ホテルへ送ってくれました。自宅の方向が逆でない事を願います。

18:15 美梅国際酒店に到着です。ここでお金出すのは失礼だし絶対受け取ってもらえないので、未開封のお菓子がカバンに1つ残っていたのでそれを差し出し、お礼とお別れを言って車を見送ります。皆優しい人ばかりです。何度助けてもらったことでしょう。

美梅国際酒店


ホテルで預けていた荷物をピックアップし、8路のバス停へ向かいます。路線によって、バス停の場所がかなり違いますから事前に複数の地図アプリでよく調べました。オルドスは道が広いので、横断するのも大変ですが、横断歩道があれば車は止まってくれます。

バス停に着いて少ししたら8路のバスが来たので乗ります。値段はよく分かりませんが、たぶん2元だろうと思い、それを入れます。

オルドスの路線バス


18:35 3つ目のバス停は、事前に調べたのとバス停名が違うようでしたが、場所は昨夜調べたときに見たのが記憶に残っているホテル名、七天~酒店前、だったので降ります。

目印にしていたホテル


その隣の辺り、そうそう、確かに来た時、空港バスを降りたのはここだ!と記憶がよみがえりました。着いた時は、この空港バス営業所らしき所の電気は点いてなくて真っ暗でしたが、呆然とし、そして親切な男性に助けを求めたその場所に間違いありません。

オルドスの空港バス発着所


ここで、タクシーの運転手さんらしき人に声をかけられます。空港へ行くのか、と。そうですが、私は外国人、分かりません。と答えると、一生懸命会話を続けようとします。空港バスは30元、同じ30元で空港まで行く、と。どうやら、空港拠点のタクシーだけど、空で戻りたくない、この時間空港への客がいない、という裏事情があるようです。

急いでないし、トラブルも嫌だし、そもそもお金の問題じゃなくて言葉通じないのにタクシーに1人で乗るのが嫌だから頑張ってバスに乗ろうとしている訳で、「バスに乗りたいごめんね」と断ります。

建物は営業所みたいな場所のようで、タクシーの運転手さんを振り切るように中に入ってみたら、カウンターがあって空港バスの時刻表がありました。ここで30元払ってチケットを買います。待合室を兼ねているのか椅子が並んでいましたが、ちょうどバスが来たので、あれ乗っていいの?とジェスチャーで確認しバスに乗って待ちます。

オルドスの空港バス


空港バスはさっき着いたときはたくさんお客さんを乗せていましたが、今から空港へ行く人はいないようです。そういえば前回も1人で貸し切りでした。出発便がない時間帯なのでしょう。

18:50 結局今回も誰も他に乗客はなく、運転手さん仲間?1名だけ乗せて、出発しました。出るとき、何か聞かれます。あー前回も聞かれた何時の飛行機か、ですよね?23点と答えます。

空港手前で、前回同様、ガソリンスタンドに寄りました。飛行機の時間聞かれたときに、予想できていました。この時間帯、空港に向かう客がほぼいないので、いつもは空で空港へ戻り、途中で給油が日常なのでしょう。

もうすぐ空港というこの時、頭痛と猛烈な眠さを同時に感じました。疲れがどっと来てるのでしょうか?若干気持ち悪くもあります。後は飛行機に乗って帰るだけなのだから、がんばれ私。

20:00 オルドス空港に到着です。着いたよと言われたかと思ったら、目の前の空港2階の入口は閉鎖されているようでした。運転してた方か、同僚の方か分かりませんが、運転手さんが、着いて来いとたぶん言っています。

着いて行くと、空港ビルと反対の駐車場方面へ行き、階段で1階に降りました。しかし、その先も閉鎖されています。

あちこち入口が閉鎖されているオルドス空港


右の方へ行くと建物に入れる所があって、そこで爆発物検査して入ります。入口分かりにくいから案内してくれたのかありがとう。と思ったらまだ案内が続くようです。エレベーターで3階に上がると出発階です。ここまで来たらもういつもの場所です。しかし、ファーストクラス用チェックインカウンターに連れて行かれチェックインを促されます。

そしてチェックイン終わるの待っていて、セキュリティまで案内してくれます。時間あるから荷物の整理とかしようと思っていたけど、言われるままについてきたので、水とかひっかかりますが、運転手さんが一緒に検査受けながら、何やら口きいてくれて通してくれました。

セキュリティまで通って中入ったけど何者?空港バスの運転手さんじゃないの?航空券を見て、該当ゲートまで案内して去って行きました。手ぶらで、空港内に用があるようにも見えなかったけど、私のためだけに案内してくれたのかな?謎ですが、寒いなか空港に入れずウロウロせずに済みました。

ということで、バス下りて、10分少々で、ゲート前まで来てしまいました。荷物の整理をし、トイレで顔を洗い、あまりに頭痛し、熱っぽいのでロキソニンを飲んで、静かに搭乗便を待ちます。

22:45 今日は早めに搭乗開始です。
23:25発のCA-1150便、満席状態でしたが、奇跡的に隣が空いていました。早めに搭乗しましたが、ゲート離れてから、アンチアイシングがありました。翼に、防徐雪氷液を吹きかけてから出発です。


2019/12/15 (12日目)

1:10 北京空港に到着です。アンチアイシングのせいで15分遅れました。
Transferに進みますが、また想定外の事が起きます。セキュリティが、この搭乗券は正式じゃないから規則により通せない、と言うのです。そんなはずない、というと、別の女性を呼ばれました。

これはeチケットではなく最終的な搭乗券だから、いつもこの様式の搭乗券でこの通路を通っていると言い張る私。だが、これは正式な様式ではない、ダメだの一点張りです。とても感じのいい女性なのですが、頑固です。正式なのは固い紙で、こういうの、と従来の搭乗券の形を指で作ります。

何度も同じ事を言い合い、だったら一緒に行って、4F(チェックインカウンター)で正規の搭乗券に変えてもらおうと言われました。はぁ、チェックインカウンターは朝まで開かないんだよ、だから私はホテルで印刷してもらったのに、そう思いながら後をついていきます。

一緒にカウンター行ったら、案の定、隣のカウンターの人にANAは6時からと言われます。6時まで待てというので、いや、4Fのゲートもこれで通れるはずと言い張ると、セキュリティの女性はあきれ顔で、一緒に行ってトライしますか?でも通れないと思うから6時まで待つことを奨めますと言います。

一緒にゲートに行ったら私の言う通りすんなり持ってる搭乗券のバーコードでゲートが開きました。セキュリティの女性は良かったねという笑顔でバイバイと手を振り私を見送ります。やっと制限区域に再び入れました。国際線まで移動し、出国とセキュリティを通り抜け、CAラウンジに向かいます。

2:35 セキュリティとのやり取りで1時間ほどロスして、深夜の誰もいないラウンジで一息です。

北京空港のCAラウンジ


夜の便で着いて、朝の国際線に乗る人はいつもほぼいないのか、今日も先客が誰もいません。オルドスで異常に着込んでいた服を1,2枚と脱ぎ、ブーツも履き替えますが、冬の北京空港は寒いので、それなりに着てないと厳しいです。掃除とかしている中、アラームかけてソファで仮眠です。どっと疲れて沈み込むように寝ました。

北京空港のCAラウンジ


5:30に起きて、少しだけ食べます。そういえば、昨日は夕飯食べなかったけど、食欲がありません。

ラウンジで朝食


搭乗開始時間に合わせてラウンジを出てゲートに向かいます。
北京から羽田へはこの時間何便か飛んでいて、コードシェアもあるので、便名をよくよく確認します。

北京空港のゲート


ANAのB787を見てほっとします。ここまでくれば何かトラブルがあっても日本語で対応してもらえると、心底安心するのです。

ANAのB787


荷物があるので、優先搭乗を利用します。ANAと言えど、利用客はほとんど中国人、中国ではまだまだ上級会員は少ないので、ゆったり搭乗できます。並ぶの嫌いなので、普段は優先搭乗は利用せず一番最後に乗ります。

搭乗


8:25 NH-964便、羽田行で帰国です。機内はガラガラで空席だらけでした。
よほど疲れていたのか、寝ていて離陸にも気づきませんでした。

機内食はシーフードミールを事前オーダーしていました。サーモンでしたが、味がまったくしません。まったくです。こんな時に限って、塩コショウが付いてません。(今思うと、武漢発の列車に乗って咳症状の隣に座ってから5日目、コロナ疑いの味覚障害だったかも知れません。頭痛や倦怠感もあったし。もちろん味付けを忘れた可能性もあります。機内食の味が全くしないと日記にクドクド書かれていました。)

ANA北京→羽田のシーフードミール


12:25 羽田空港に着陸です。ゲートも近く、すんなり降りて、12:44のモノレールに乗れました。

羽田に到着


旅の後、いつも以上に疲れを感じ、数日寝込みました。歳のせいで疲れがひどく残ったのか、新型コロナの倦怠感だったのか、今となってはわかりません。当時は中国ですら一般人が新型コロナの存在も知らない訳で、私が無理し過ぎたかなと思うだけで、2か月以上疑うことすらありませんでした。

前半はパンダファン仲間たちと楽しい旅でしたが、後半は想定外の事が多く、独り心細く大変な旅になりました。
しかし、今回も現地の方々に助けられ無事に旅を終えることができました。現地の知人や、動物園スタッフ、ホテルスタッフをはじめ、見ず知らずの方まで窮地を救って下さりありがとうございました。

新型コロナの流行で再び訪中できる見込みがありませんが、解禁になったらまたパンダ訪問する予定です。私の新型コロナ疑惑その後に関しては、次の旅レポートとその後に触れる予定です。

これでパンダ旅冬、の旅レポートはおしまいです。今回も最後までご覧頂き感謝します!

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No title

男は愛嬌、女は度胸!(笑)
帰国便に遅れることなく、(なんとか)上手く行って無事にお帰りになられた事、お悦び申し上げます。
コロナウィルスに罹られたとしても、肺炎で重症化することも無くて良かったですね。
帰国して体調悪くても、病院にかからなかったことが周囲への蔓延を防いだのかも。。

素晴らしく楽しそうなパンダの世界、又の旅を楽しみにしています。

Re: No title

後から、新型コロナの可能性があったかもと思ったときは
誰かに移したんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、オルドスにいたときは
中国語話せないから人と接するときは筆談でしゃべらなかったし、さらには
あまりに極寒でマスクや手袋欠かせなかったので、そのリスクも低かったと思います。
帰国してからは、身動き取れなくてひたすら寝てたし。
1月に症状は再燃するんですけどね・・・。

早くまたパンダの旅に行きたいです~

No title

またまたトラブルを乗り越えただけでなく、コロナ疑惑まで背負われてお疲れさまでした。
個人的には中国行きは断念しましたが(やっぱり気分的に行きたくなくなりました)、パン友さんも増えてこれからのパンダ旅は楽しくなりそうですね。

年内の海外旅は絶望的な雰囲気ですので、GoToを大いに利用して国内旅行を楽しもうと思っています。とりあえず、10月末までの全平日を埋めてしまいました。(笑)

Re: No title

GoToも対象外で悔しいからどこへも行けず、そもそもコロナ疑惑以来、平熱上がってしまって
検温あるような所へは低温期しか安心して行けませんから、Rさんが羨ましいです。
来年には元通りの世界に戻って欲しいですが、さて・・・
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