中国・成都パンダ基地(3日目⑤)
2019/12/11 (8日目) 続き
14:45 太陽産室母子園に来ました。星晴(しんちん)はお昼寝から起きたようで、麻袋の近くで独りで遊んでいます。

他の子たちは同じ庭でもかなり離れた所にいます。寝てるのかと思ったら、もぞもぞ・・・ちょっと動いています。

今日朝からずっと姿が見えなかった成浪(ちぇんらん)が高い所に登ってくるのが見えました。午前中はママの成大(ちぇんだー)の所に行ってたのかな?

成風(ちぇんふん)は双子の妹がやってきたのに気付いたようです。
績笑(じーしゃお)の抱き枕から抜け出しました。

成風が成浪の所までやって来ました。左が成浪です。
今日でちょうど生後半年の双子、木にも登れるようになり、小さく丸っこい体形でちょうどかわいい盛りです。

成浪が飼育員さんに連れてこられて、それで皆ちょっと起きた所なのでしょうか?まだまだ眠そうです。

ちょっと成浪の側でじゃれた後、成風はまた績笑の方へ戻って行きます。
成浪はこの左側が好き、成風と績笑は右が好きで、少ししたら皆また寝てしまいました。

母子園の近くのベンチで16:00まで休憩し、最後にもう一度月亮産室へと向かいます。途中で2号別荘に立ち寄りましたが、全パンダが寝ていました。
16:10 月亮産室の赤ちゃんパンダ用の庭、幼稚園に行くと、順順(しゅんしゅん)・溜溜(りうりう)の寝ているカゴに阿宝小仔が絡みついていました。

もみくちゃにされちゃう?と思いきや、阿宝小仔は小さい子に興味がないようです。近くのおもちゃなどで遊び始めました。

ちょっと目を離した隙に、今度はカゴに足を踏み入れています。
小さな双子の安眠はこれまでか・・・。

しかし、カゴを揺らした程度で、阿宝小仔は後ろの茂みに入って行きました。ひとりかくれんぼをしているみたいです。
そのうち、双子兄が寝ているいつもの寝場所へとハシゴを登って行きました。

隣の18年組の庭も、皆お昼寝から起きたようです。
庭の隅っこにいた耀耀(やおやお)は啓程(ちーちぇん)・啓航(ちーはん)の双子と木のまたを争っているようです。

地上でウロウロする川仔(ちゅあんざい)、笹を食べる潤九(るんじゅう)、皆起きています。朝一、14:00頃の笹交換、そして夕方、このタイミングがパンダが確実に起きている時間で、今が最後のチャンスです。

18年組は遊び始めました。川仔と遊びたい耀耀、他の子たちは遠巻きに見ています。やがて潤九が時々仲間に入るようになりました。啓程と啓航は大人しい性格のようです。親離れ後、当面の間一緒に暮らす仲間になります。
その後、大人パンダたちの所をお別れに周ります。
陽浜(ようひん)の所へ行った際、あれ?どこにもいない!と思ったら、ちょうど死角になっている室内展示場への扉付近にいました。来年あたりかわいい子を産んでね~とファンたちは期待しています。

16:50 再び外に出てきた時には18年組は既に回収されていました。
でも赤ちゃんパンダたちはまだ外にいます。末っ子たちはぐっすりです。

阿宝の双子はお気に入りの場所にいて、帰宅のお迎えを待っているようです。

17:20 さらにもう1周していたら、赤ちゃんパンダたちは室内に回収されていました。順順と溜溜は保育室のベッドに寝ています。

隣の通称営業部屋では、阿宝の双子が三角の遊具で遊んでいます。

雌雄の双子だからでしょうか、あまりレスリングごっことかしないようです。この時期は動きが予想できず、落ちたりしてそれがまたかわいいです。

17:30 ほとんど誰も来なくなった月亮産室で、赤ちゃんパンダたちが寝るまで見ていようとしていたその時でした。また停電です。もう天窓がある部屋でもほぼ真っ暗です。今日は朝に続いて少なくとも2度目です。慣れているのか、飼育員さんも来ません。檻は物理的な鍵が使われていますが、部屋は電子錠とかも多いので大丈夫なのかな?保育室前の通路は真っ暗です。

保育室は完全に真っ暗でしたが、懐中電灯を持った人が通りがかって、変わらず寝ている順順溜溜が見えました。またね、そう言ったつもりでしたが、私がこの目で順順溜溜を見たのはこれが最後になってしまいました。
(※順順溜溜は2020年5月、相次いで双子双方が亡くなりました。)

停電が復旧する気配もないし、もう時間なので、太陽産室へと下ります。
しかし、どうやら基地全体が停電しているようで、太陽産室も真っ暗です。子ども部屋に張り付くように覗きますが、何となく動くので、どのあたりにちびパンダたちがいるのかかすかに感じる程度です。

いつものカゴに2頭、ハシゴの上に1頭いるらしいことがわかりました。
そして、あまりに真っ暗なので、足元を照らすために携帯の画面を開くと、部屋の隅っこに星晴も寝ているのが見えました。星晴を自分の目で見たのもこれが最後になってしまいました。(※星晴は2019年年末に病死)

周囲の自動販売機とかも全て電源が落ちています。停電の中見たパンダたちが最後では何となく後味悪いと思いましたが、復旧する気配がないので、もう閉園時間近いし帰ることにしました。
(何となく嫌な予感が当たってしまいました。19年生まれの赤ちゃんパンダ3頭と永遠のお別れになってしまうとはこの時は思ってもいませんでした。直接見守っていた子たちが相次いで亡くなり、パンダファンになって以来の試練にあっています。加えて、新型コロナで再訪の予定もたたなくなってしまいました。)
17:55 亜成年園を通りかかると、北川(べいちゅあん)がまだいつもの木の上にいました。朝一からそこにいて、昼間通りかかった時も毎回そこにいて、そして今もそこにいます。食事のために木を下りた可能性は高いですが、どれだけその木の上がいいのでしょうか。

18:00 正門まで来たら、正門周辺は電気がついていました。復旧したのか、別の系統なのか分かりません。
18:05 最初に来た198Aのバスで帰ります。
18:35 動物園駅のホテル帰着です。明日早朝に発つので早めに休みます。
次回は成都~北京動物園をレポートの予定です♪
14:45 太陽産室母子園に来ました。星晴(しんちん)はお昼寝から起きたようで、麻袋の近くで独りで遊んでいます。

他の子たちは同じ庭でもかなり離れた所にいます。寝てるのかと思ったら、もぞもぞ・・・ちょっと動いています。

今日朝からずっと姿が見えなかった成浪(ちぇんらん)が高い所に登ってくるのが見えました。午前中はママの成大(ちぇんだー)の所に行ってたのかな?

成風(ちぇんふん)は双子の妹がやってきたのに気付いたようです。
績笑(じーしゃお)の抱き枕から抜け出しました。

成風が成浪の所までやって来ました。左が成浪です。
今日でちょうど生後半年の双子、木にも登れるようになり、小さく丸っこい体形でちょうどかわいい盛りです。

成浪が飼育員さんに連れてこられて、それで皆ちょっと起きた所なのでしょうか?まだまだ眠そうです。

ちょっと成浪の側でじゃれた後、成風はまた績笑の方へ戻って行きます。
成浪はこの左側が好き、成風と績笑は右が好きで、少ししたら皆また寝てしまいました。

母子園の近くのベンチで16:00まで休憩し、最後にもう一度月亮産室へと向かいます。途中で2号別荘に立ち寄りましたが、全パンダが寝ていました。
16:10 月亮産室の赤ちゃんパンダ用の庭、幼稚園に行くと、順順(しゅんしゅん)・溜溜(りうりう)の寝ているカゴに阿宝小仔が絡みついていました。

もみくちゃにされちゃう?と思いきや、阿宝小仔は小さい子に興味がないようです。近くのおもちゃなどで遊び始めました。

ちょっと目を離した隙に、今度はカゴに足を踏み入れています。
小さな双子の安眠はこれまでか・・・。

しかし、カゴを揺らした程度で、阿宝小仔は後ろの茂みに入って行きました。ひとりかくれんぼをしているみたいです。
そのうち、双子兄が寝ているいつもの寝場所へとハシゴを登って行きました。

隣の18年組の庭も、皆お昼寝から起きたようです。
庭の隅っこにいた耀耀(やおやお)は啓程(ちーちぇん)・啓航(ちーはん)の双子と木のまたを争っているようです。

地上でウロウロする川仔(ちゅあんざい)、笹を食べる潤九(るんじゅう)、皆起きています。朝一、14:00頃の笹交換、そして夕方、このタイミングがパンダが確実に起きている時間で、今が最後のチャンスです。

18年組は遊び始めました。川仔と遊びたい耀耀、他の子たちは遠巻きに見ています。やがて潤九が時々仲間に入るようになりました。啓程と啓航は大人しい性格のようです。親離れ後、当面の間一緒に暮らす仲間になります。
その後、大人パンダたちの所をお別れに周ります。
陽浜(ようひん)の所へ行った際、あれ?どこにもいない!と思ったら、ちょうど死角になっている室内展示場への扉付近にいました。来年あたりかわいい子を産んでね~とファンたちは期待しています。

16:50 再び外に出てきた時には18年組は既に回収されていました。
でも赤ちゃんパンダたちはまだ外にいます。末っ子たちはぐっすりです。

阿宝の双子はお気に入りの場所にいて、帰宅のお迎えを待っているようです。

17:20 さらにもう1周していたら、赤ちゃんパンダたちは室内に回収されていました。順順と溜溜は保育室のベッドに寝ています。

隣の通称営業部屋では、阿宝の双子が三角の遊具で遊んでいます。

雌雄の双子だからでしょうか、あまりレスリングごっことかしないようです。この時期は動きが予想できず、落ちたりしてそれがまたかわいいです。

17:30 ほとんど誰も来なくなった月亮産室で、赤ちゃんパンダたちが寝るまで見ていようとしていたその時でした。また停電です。もう天窓がある部屋でもほぼ真っ暗です。今日は朝に続いて少なくとも2度目です。慣れているのか、飼育員さんも来ません。檻は物理的な鍵が使われていますが、部屋は電子錠とかも多いので大丈夫なのかな?保育室前の通路は真っ暗です。

保育室は完全に真っ暗でしたが、懐中電灯を持った人が通りがかって、変わらず寝ている順順溜溜が見えました。またね、そう言ったつもりでしたが、私がこの目で順順溜溜を見たのはこれが最後になってしまいました。
(※順順溜溜は2020年5月、相次いで双子双方が亡くなりました。)

停電が復旧する気配もないし、もう時間なので、太陽産室へと下ります。
しかし、どうやら基地全体が停電しているようで、太陽産室も真っ暗です。子ども部屋に張り付くように覗きますが、何となく動くので、どのあたりにちびパンダたちがいるのかかすかに感じる程度です。

いつものカゴに2頭、ハシゴの上に1頭いるらしいことがわかりました。
そして、あまりに真っ暗なので、足元を照らすために携帯の画面を開くと、部屋の隅っこに星晴も寝ているのが見えました。星晴を自分の目で見たのもこれが最後になってしまいました。(※星晴は2019年年末に病死)

周囲の自動販売機とかも全て電源が落ちています。停電の中見たパンダたちが最後では何となく後味悪いと思いましたが、復旧する気配がないので、もう閉園時間近いし帰ることにしました。
(何となく嫌な予感が当たってしまいました。19年生まれの赤ちゃんパンダ3頭と永遠のお別れになってしまうとはこの時は思ってもいませんでした。直接見守っていた子たちが相次いで亡くなり、パンダファンになって以来の試練にあっています。加えて、新型コロナで再訪の予定もたたなくなってしまいました。)
17:55 亜成年園を通りかかると、北川(べいちゅあん)がまだいつもの木の上にいました。朝一からそこにいて、昼間通りかかった時も毎回そこにいて、そして今もそこにいます。食事のために木を下りた可能性は高いですが、どれだけその木の上がいいのでしょうか。

18:00 正門まで来たら、正門周辺は電気がついていました。復旧したのか、別の系統なのか分かりません。
18:05 最初に来た198Aのバスで帰ります。
18:35 動物園駅のホテル帰着です。明日早朝に発つので早めに休みます。
次回は成都~北京動物園をレポートの予定です♪