中国・雅安碧峰峡基地②
2019/12/08 (5日目) 続き
10:15 幼稚園の所から車道を2、3分歩くと、ハイキング道入口といった風情の脇道があったので入ってみます。霧がすごくなって、先がどうなっているか分かりませんが、進むと他に人がいるようなのでそのまま足を速めます。
日曜ですが、来園者はまばらです。

階段道の途中から、パンダの庭だろうなというのが見えました。
霧の中、動く白黒のものも確認できます。ここが目指していた一番奥の園でしょう。

塀で仕切られた庭、パンダが歩いているのが見えます。塀の左の庭にも1頭見えました。霧のかかる庭に暮らしているなんて、より本来の生息地に近い環境です。

ズームして確認、右の庭のパンダは奥にあるパンダ舎の前にいます。
この庭の奥行きは、25mプールはすっぽり入るかな、そんな大きさです。

左の庭のパンダは笹を食べ始めたようです。後ろ姿です。
顔が見えたところで誰だか分からないので、後で誰かに教えてもらうしかありません。

さらに通路を先に進みます。上のパンダの庭の更に左にあたる部分です。
より自然の山中の森みたいになっています。ここにはパンダいるのかな?
その時、大きな咆哮が響きました。後でわかったのですが、今いる山の下に、野生動物園がありました。

鬱蒼とした森という感じ、パンダがいないか見ながら歩くと、動くものが見えました。中央の木の1本左の木の陰です。

やはりパンダでした。ここもパンダの庭だったのですね。一番奥の庭は、ぐるっとそのほとんどを通路に囲まれています。

周りこんだ先で、先ほどのパンダを間近に見る事ができました。
禧禧(しーしー、2014年生、雄)、とネームプレートがありました。水秀と白杨の子、両親とも野生出身の血筋です。

たぶん初めまして、だよね?
この碧峰峡基地の中で、最もパンダを近くで見られる庭ですね。ただ、木々が多い庭なので、奥に行かれたら気配すら消すこともできる庭でもあります。

碧峰峡熊猫基地の中で一番奥にあるこの園は、海帰大熊猫楽園と名前が付けられています。つまり海外から帰国したパンダの楽園、しかし今は帰国パンダはいないようです。車道側を来たら、こちら側からの観覧になったようですね。

パンダ舎側の左側に、もう一つ庭がありました。森森(せんせん、2013年生、雄)のネームプレートが出ています。都江堰基地(熊猫楽園)で会ったことがあるパンダで、上野動物園のママパンダ、シンシンのたくさんいる兄弟姉妹の末の弟です。笹があるけど、どこにいるのかな~。

いましたいました。霧が晴れてきてくれて助かりました。
中国のパンダ飼育施設は、動物園のように展示優先には設計されていないので、パンダを探すのも大変です。その分、パンダにはいい環境には違いありません。

森森も両親ともに野生出身パンダですね。成都パンダ基地系に比べて野生からの世代がまだ浅いという印象です。

ここで車道の方から仲間たちがやってきました。途中にある繁殖施設は見学不可だそうです。この基地でも、繁殖が行われていてるのですが、施設が非公開という事だと赤ちゃんパンダなどは見る事ができません。
皆と一緒に、海帰大熊猫楽園をもう一度逆回りで見ます。
霧が少し薄くなり、晴れ間も見えてきましたが、坂道とか歩いていても重ね着の上のダウンを脱ぎたくなるほどではありません。
禧禧の隣のパンダが手前に歩いて来てくれました。先ほど遠くで後ろ向きで笹を食べていたパンダです。冰冰(びんびん、2015年生、雌)だ、と誰かがすぐに見分けました。仲間がいるのは心強いです。

冰冰には私も都江堰基地(熊猫楽園)で何度か会ったことがありますが、今どこにいるか分からないパンダの中から見分けるのはすごいです。双子の青青(ちんちん、雄)はまだ熊猫楽園に住んでいて、一昨日に会いました。冰冰も元気そうです。

こちらは冰冰の隣の庭です。先ほど奥のパンダ舎の方にいたパンダが中央くらいまで来ています。

ちょっと小柄?こちらも盼月(ぱんゆぇ、2016年生、雌)だと誰かが突き止めます。私はたぶん初めましてかな。

10:55 往復して見た海帰大熊猫楽園をいったん後にします。このように結構な階段道とかで、車道にしても坂道が多いので雪が降ったらかなり滑りやすいと想像します。雪じゃなくて凍結しても危険でしょうから靴には注意ですね。

11:00 幼稚園まで戻ってきました。この基地内も観光車が走っていて、別料金ですが利用できます。しかし元々そう多くない入園者、あまり頻繁には走っていないので歩いた方が早そうです。

幼稚園の乔良(ちゃおりゃん)の所へ行ってみると、パンダが見当たりません。と思ったら、上の方に寝てました。ここはぐるっと上側を周る道も作られていて、パンダの居場所によっては上から見下ろすこともできます。今は黄色の遊具の右上にいます。

木の根元で寝ているようです。これはしばらくは起きなさそうですね。

裏側の乔伊(ちゃおいー)も出てきていましたが、寝ていました。
海帰大熊猫楽園に行っている間に食事して寝ちゃったとはタイミングが悪いです。帰るまでには起きてくれるかな?

次回も碧峰峡基地の続きをレポートの予定です♪
10:15 幼稚園の所から車道を2、3分歩くと、ハイキング道入口といった風情の脇道があったので入ってみます。霧がすごくなって、先がどうなっているか分かりませんが、進むと他に人がいるようなのでそのまま足を速めます。
日曜ですが、来園者はまばらです。

階段道の途中から、パンダの庭だろうなというのが見えました。
霧の中、動く白黒のものも確認できます。ここが目指していた一番奥の園でしょう。

塀で仕切られた庭、パンダが歩いているのが見えます。塀の左の庭にも1頭見えました。霧のかかる庭に暮らしているなんて、より本来の生息地に近い環境です。

ズームして確認、右の庭のパンダは奥にあるパンダ舎の前にいます。
この庭の奥行きは、25mプールはすっぽり入るかな、そんな大きさです。

左の庭のパンダは笹を食べ始めたようです。後ろ姿です。
顔が見えたところで誰だか分からないので、後で誰かに教えてもらうしかありません。

さらに通路を先に進みます。上のパンダの庭の更に左にあたる部分です。
より自然の山中の森みたいになっています。ここにはパンダいるのかな?
その時、大きな咆哮が響きました。後でわかったのですが、今いる山の下に、野生動物園がありました。

鬱蒼とした森という感じ、パンダがいないか見ながら歩くと、動くものが見えました。中央の木の1本左の木の陰です。

やはりパンダでした。ここもパンダの庭だったのですね。一番奥の庭は、ぐるっとそのほとんどを通路に囲まれています。

周りこんだ先で、先ほどのパンダを間近に見る事ができました。
禧禧(しーしー、2014年生、雄)、とネームプレートがありました。水秀と白杨の子、両親とも野生出身の血筋です。

たぶん初めまして、だよね?
この碧峰峡基地の中で、最もパンダを近くで見られる庭ですね。ただ、木々が多い庭なので、奥に行かれたら気配すら消すこともできる庭でもあります。

碧峰峡熊猫基地の中で一番奥にあるこの園は、海帰大熊猫楽園と名前が付けられています。つまり海外から帰国したパンダの楽園、しかし今は帰国パンダはいないようです。車道側を来たら、こちら側からの観覧になったようですね。

パンダ舎側の左側に、もう一つ庭がありました。森森(せんせん、2013年生、雄)のネームプレートが出ています。都江堰基地(熊猫楽園)で会ったことがあるパンダで、上野動物園のママパンダ、シンシンのたくさんいる兄弟姉妹の末の弟です。笹があるけど、どこにいるのかな~。

いましたいました。霧が晴れてきてくれて助かりました。
中国のパンダ飼育施設は、動物園のように展示優先には設計されていないので、パンダを探すのも大変です。その分、パンダにはいい環境には違いありません。

森森も両親ともに野生出身パンダですね。成都パンダ基地系に比べて野生からの世代がまだ浅いという印象です。

ここで車道の方から仲間たちがやってきました。途中にある繁殖施設は見学不可だそうです。この基地でも、繁殖が行われていてるのですが、施設が非公開という事だと赤ちゃんパンダなどは見る事ができません。
皆と一緒に、海帰大熊猫楽園をもう一度逆回りで見ます。
霧が少し薄くなり、晴れ間も見えてきましたが、坂道とか歩いていても重ね着の上のダウンを脱ぎたくなるほどではありません。
禧禧の隣のパンダが手前に歩いて来てくれました。先ほど遠くで後ろ向きで笹を食べていたパンダです。冰冰(びんびん、2015年生、雌)だ、と誰かがすぐに見分けました。仲間がいるのは心強いです。

冰冰には私も都江堰基地(熊猫楽園)で何度か会ったことがありますが、今どこにいるか分からないパンダの中から見分けるのはすごいです。双子の青青(ちんちん、雄)はまだ熊猫楽園に住んでいて、一昨日に会いました。冰冰も元気そうです。

こちらは冰冰の隣の庭です。先ほど奥のパンダ舎の方にいたパンダが中央くらいまで来ています。

ちょっと小柄?こちらも盼月(ぱんゆぇ、2016年生、雌)だと誰かが突き止めます。私はたぶん初めましてかな。

10:55 往復して見た海帰大熊猫楽園をいったん後にします。このように結構な階段道とかで、車道にしても坂道が多いので雪が降ったらかなり滑りやすいと想像します。雪じゃなくて凍結しても危険でしょうから靴には注意ですね。

11:00 幼稚園まで戻ってきました。この基地内も観光車が走っていて、別料金ですが利用できます。しかし元々そう多くない入園者、あまり頻繁には走っていないので歩いた方が早そうです。

幼稚園の乔良(ちゃおりゃん)の所へ行ってみると、パンダが見当たりません。と思ったら、上の方に寝てました。ここはぐるっと上側を周る道も作られていて、パンダの居場所によっては上から見下ろすこともできます。今は黄色の遊具の右上にいます。

木の根元で寝ているようです。これはしばらくは起きなさそうですね。

裏側の乔伊(ちゃおいー)も出てきていましたが、寝ていました。
海帰大熊猫楽園に行っている間に食事して寝ちゃったとはタイミングが悪いです。帰るまでには起きてくれるかな?

次回も碧峰峡基地の続きをレポートの予定です♪