中国・臥龍中華大熊猫苑(神樹坪基地)②
2019/12/07 (4日目) 続き
10:20 幼稚園B班にもおやつの差し入れに来た飼育員さん、スティック状のパンダケーキのようなものを子パンダたちにあげます。

1頭だけ離れているこの子の様子が気になるみたいな様子の飼育員さん。

子パンダらしい顔付きのかわいい子です。この時は、誰が誰やら分かりませんでしたが、恐らく水秀の双子のうちのどちらかだと思います。

パンダ舎の扉にパンダの陰が見えたのでズームで覗いてみます。2頭が外に出たそうにしています。情報によれば、B班は7頭、今は外に5頭しかいません。どうやら今日はこの2頭は、飼育員体験のお相手をする仕事にアサインされたようです。

先ほどの子が何やら気になるしい飼育員さん、妙に大人しい子ですが、体調が気になるのかな?

飼育員さんはタライを持ってきました。ミルクが入っているのでしょうか。でもこの子はそんなの要らない、という感じで飲もうとしません。後で他の子がこれをもらっていました。

1歳の子パンダは笹などをそんなにたくさん食べるわけではないので、朝食タイムはすぐ終わりです。1頭の子パンダが木に登りました。背景も大自然の山、パンダが木に登っただけなのに、とてもかわいく見えます。
B班は、和和(ふーふー)、美美(めいめい)、南小月(なんしゃおゆぇ)とまだ名前がない水秀大仔、水秀小仔、绅宾仔、闽闽仔の7頭がいます。後で調べたら、木に登ったのは绅宾仔と思います。

中国大熊猫保護研究中心のパンダは近年、誰が出産したかなどほとんど公表されておらず、展示エリアに出てきて初めて存在が明らかになる子もいます。名前が早めに付くのは、里親が付いたり、何か特別なニュースになる子で、それ以外は名前が付くまで、ママパンダの名前+仔、双子の場合は+大仔+小仔と呼ばれます。
ちなみに、和和と美美は、野生出身のママ草草が、野生環境に放たれ、野生パンダとの間に子どもを作って帰って来るという初の試みでできた双子です。飼育下で生まれ育ったといえど、両親とも野生は貴重な存在ですね。
木の上は何だか楽しそうです。

A班の方に戻るともう誰も笹を食べていません。寝るでもなく皆ウロウロとしています。

やがて扉口に集合し始めました。この庭にはライブカメラがあり、ネットで見ることができるのですが、私はあまり見た事がありませんから、ここの習慣を知りません。でもパンダたちは一日のスケジュールを把握している可能性があります。

何故あまり見たことがなかったかというと、そもそも映っているのがどういう場所で、映っているパンダが誰だか分からないので、見る気になれなかったのです。ここへの訪問が決まってからも、先入観なしに訪れたいと予習はしませんでした。
扉が開いて、パンダたちが中へ入って行きます。あれ?さっき外に出たばかりなのにもうしまっちゃうの?

すると飼育員さんが出てきて、タライに入れたミルクを持ってきました。
これは待望のミルクタイムです。ミルクを並べてから扉を開けると、パンダたちが一直線にやってきます。

並んでミルクを飲む姿はかわいいですが、養豚場とか揶揄されることもあります。手前の木の根とか邪魔で、自分の立ち位置にいい場所を探しますが、避けるのは難しいです。

飲み終わったら飼育員さんが素早く顔をタオルで拭きます。
成都パンダ基地ではこうした事はしないので、仲間のパンダの口周りとかお腹を舐めるパンダが多いですが、ここでは速攻で口を拭くのです。

なので、タライを舐めるパンダはいません。というかその隙も与えないままタケノコやニンジンを与えます。

皓月(はおゆえ)もニンジンをもらいました。スター顔なので目を引くのもありますが、その場で名前と顔を覚えたのでついつい目が追ってしまいます。

おいしい時間です。子パンダたちには一日で一番嬉しい時間でしょうか。

皓月、タケノコももらいました。まるでぬいぐるみのよう、と言いたいところですが、こんなにかわいいパンダのぬいぐるみは見た事がありません。

パンダたちが幸せそうで、見ているこちらもほんわかした気持ちになります。
よく見ると、顔の濃い子とか、見分けやすい子もいます。

でもやっぱり皓月に目が行きます。とてもかわいいパンダです。3歳上の兄、八喜(ぱーしー)は選ばれて2年前に野生に帰ったのですが、このかわいい遺伝子を野生パンダの世界に残せるといいですね。雄パンダは野生で生き延びるだけでも立派ですが頑張って欲しいです。

飼育員さんたちが去った後も子パンダたちの楽しいタケノコパーティが続きます。

A班のミルクタイムの動画です。
次回も続きをレポートの予定です♪
10:20 幼稚園B班にもおやつの差し入れに来た飼育員さん、スティック状のパンダケーキのようなものを子パンダたちにあげます。

1頭だけ離れているこの子の様子が気になるみたいな様子の飼育員さん。

子パンダらしい顔付きのかわいい子です。この時は、誰が誰やら分かりませんでしたが、恐らく水秀の双子のうちのどちらかだと思います。

パンダ舎の扉にパンダの陰が見えたのでズームで覗いてみます。2頭が外に出たそうにしています。情報によれば、B班は7頭、今は外に5頭しかいません。どうやら今日はこの2頭は、飼育員体験のお相手をする仕事にアサインされたようです。

先ほどの子が何やら気になるしい飼育員さん、妙に大人しい子ですが、体調が気になるのかな?

飼育員さんはタライを持ってきました。ミルクが入っているのでしょうか。でもこの子はそんなの要らない、という感じで飲もうとしません。後で他の子がこれをもらっていました。

1歳の子パンダは笹などをそんなにたくさん食べるわけではないので、朝食タイムはすぐ終わりです。1頭の子パンダが木に登りました。背景も大自然の山、パンダが木に登っただけなのに、とてもかわいく見えます。
B班は、和和(ふーふー)、美美(めいめい)、南小月(なんしゃおゆぇ)とまだ名前がない水秀大仔、水秀小仔、绅宾仔、闽闽仔の7頭がいます。後で調べたら、木に登ったのは绅宾仔と思います。

中国大熊猫保護研究中心のパンダは近年、誰が出産したかなどほとんど公表されておらず、展示エリアに出てきて初めて存在が明らかになる子もいます。名前が早めに付くのは、里親が付いたり、何か特別なニュースになる子で、それ以外は名前が付くまで、ママパンダの名前+仔、双子の場合は+大仔+小仔と呼ばれます。
ちなみに、和和と美美は、野生出身のママ草草が、野生環境に放たれ、野生パンダとの間に子どもを作って帰って来るという初の試みでできた双子です。飼育下で生まれ育ったといえど、両親とも野生は貴重な存在ですね。
木の上は何だか楽しそうです。

A班の方に戻るともう誰も笹を食べていません。寝るでもなく皆ウロウロとしています。

やがて扉口に集合し始めました。この庭にはライブカメラがあり、ネットで見ることができるのですが、私はあまり見た事がありませんから、ここの習慣を知りません。でもパンダたちは一日のスケジュールを把握している可能性があります。

何故あまり見たことがなかったかというと、そもそも映っているのがどういう場所で、映っているパンダが誰だか分からないので、見る気になれなかったのです。ここへの訪問が決まってからも、先入観なしに訪れたいと予習はしませんでした。
扉が開いて、パンダたちが中へ入って行きます。あれ?さっき外に出たばかりなのにもうしまっちゃうの?

すると飼育員さんが出てきて、タライに入れたミルクを持ってきました。
これは待望のミルクタイムです。ミルクを並べてから扉を開けると、パンダたちが一直線にやってきます。

並んでミルクを飲む姿はかわいいですが、養豚場とか揶揄されることもあります。手前の木の根とか邪魔で、自分の立ち位置にいい場所を探しますが、避けるのは難しいです。

飲み終わったら飼育員さんが素早く顔をタオルで拭きます。
成都パンダ基地ではこうした事はしないので、仲間のパンダの口周りとかお腹を舐めるパンダが多いですが、ここでは速攻で口を拭くのです。

なので、タライを舐めるパンダはいません。というかその隙も与えないままタケノコやニンジンを与えます。

皓月(はおゆえ)もニンジンをもらいました。スター顔なので目を引くのもありますが、その場で名前と顔を覚えたのでついつい目が追ってしまいます。

おいしい時間です。子パンダたちには一日で一番嬉しい時間でしょうか。

皓月、タケノコももらいました。まるでぬいぐるみのよう、と言いたいところですが、こんなにかわいいパンダのぬいぐるみは見た事がありません。

パンダたちが幸せそうで、見ているこちらもほんわかした気持ちになります。
よく見ると、顔の濃い子とか、見分けやすい子もいます。

でもやっぱり皓月に目が行きます。とてもかわいいパンダです。3歳上の兄、八喜(ぱーしー)は選ばれて2年前に野生に帰ったのですが、このかわいい遺伝子を野生パンダの世界に残せるといいですね。雄パンダは野生で生き延びるだけでも立派ですが頑張って欲しいです。

飼育員さんたちが去った後も子パンダたちの楽しいタケノコパーティが続きます。

A班のミルクタイムの動画です。
次回も続きをレポートの予定です♪