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中国・成都パンダ基地(1日目②)

2019/12/05 (2日目) 続き

8:00 2号別荘へ上がってきました。4つの庭と室内展示場がありますが、室内は庭を使えない時のみ公開しています。端の庭では、2016年組5頭がちょうど庭に出勤してきた所でした。パンダ舎の扉から出てくると、走って食事に行くでもなく、実にのんびりとしていて、パンダらしいと言えばパンダらしいです。

2016年組奇一班の出勤


誰も笹に直行せず、方々にお散歩に出かけます。成都パンダ基地では夜間は狭い室内で過ごしていて食べるか寝るかなので、外に出ると気分も開放されるのでしょうか。福順(ふーしゅん、雄)は一番近い木に登り、私を見下ろします。

福順


奇一(ちーいー、雌)は、庭の奥まで行き、一番遠い木に登りました。先月、枝の先の方まで行ってハラハラさせられた木ですが、枝がばっさり切られています。他の木も切られていて、庭の見通しが良くなりました。

奇一の木はばっさり剪定


せっかく端まで来たので、隣の庭を覗きます。この庭は木々で見通しが悪いことで有名でしたが、ここも木々が剪定され、パンダが見やすくなりました。
艾莉(あいり、2011年生、雌)がお食事中です。子育てが終わったせいか、少し丸みが減ったような気がします。子育て中のママパンダはよく食べるせいか丸々している事が多いです。

艾莉


2016年組の庭に戻ると、皆お散歩は10分ほどで切り上げ、笹の所に集まって来ました。笹は立てて置かれているので、今日は、雲梯の通路から食べたい派が多いようです。

奇一班朝食


並んで食事を始めたのは、奇一と毛豆(まおどぅ、雄)です。奇一には頭の上にWi-Fiと呼ばれる毛があるし、毛豆のアイパッチは長方形で濃い顔、今は隠れていますがお腹の毛がかなり黒いです。そうした特徴で見分けができます。

奇一と毛豆


食べている時のパンダはとても仲良しに見えます。パンダは一つの事しか考えられないと言われていますが、食べている間は食べることに夢中なので、隣に誰がいようが、自分にもたれかかってこようが関係ないのです。



少し離れて食事中なのは、福順です。
パンダの食事は、竹の種類も様々、季節によっても、竹竿のような茎の部分、笹の葉、タケノコとありますが、冬季はタケノコはありません。なので、揺れる葉で写真もブレるし、パンダも隠れ気味ですが、やはりパンダには笹の葉がよく似合います。

福順


独り地面で食べているのは福順の双子の妹、福来(ふーらい)です。双子とは言え、私には全然違うパンダに見えるのですが、こうして写真を見ると、やはり似ている所がありますね。この兄妹はとてもおっとりしていて写真が撮りやすいです。

福来


さて、いつもだとこの後は近くの月亮産室に行くのですが、今日は悩んだ末、亜成年園に行くことにしました。昨日一緒の便で来た方たちが、亜成年園のパンダの出勤を見に行くと言っていたからです。自分だけが良いシーンを見逃した時、悔しいですものね。

亜成年園は低地にあり、A区とB区があります。それぞれ庭が4つずつありますが、内側の庭のいくつかは見学通路から見えません。B区にのみ、室内展示場があり日中もパンダがいます。元々は若手のパンダの場所だったのかという名前ですが、幼年園卒業以降、引退間近のパンダまでが暮らしています。

8:30 亜成年園A区に着くと、端の庭の美蘭(めいらん)が吊り下げられたニンジンを取って食べていたので、美蘭を見るか迷いましたが、皆が狙っている隣の北川(べいちゅあん)の所へ急ぎます。出勤時間はほぼ同じだからです。

北川の庭の所に着いたとき、既に北川はいくつめかのニンジンを食べている所でした。あれ?皆いるかと思ったら誰も来てない・・・。

出勤時の北川


ニンジンは毎日ある訳ではないようですが、パンダファンは皆このシーンが見たいです。パンダが立ち上がって独りニンジン食い競争をするのです。ニンジン好きなパンダは少ないので亜成年園の一部でしか見られない光景です。

ニンジン取る北川


あら、北川、1つずつ取るのがお上品と言われていましたが、2個取りました。
野生出身の北川は、一日中庭の中心あたりにある大木の上にいて、朝の出勤時くらいしか地上で近くにいる所を見ることができません。日によっは木に直行してしまうし、後はいつ下りてくるか予想もできません。

両手にニンジンの北川


重そうな体の北川ですが、3,4歳の頃、病気で山を下りて来て救助されました。当時50㎏ほどだったそうですが、今では倍以上の体重で太り過ぎです。動画の後半では1個口にくわえて2個目を取るという技を覚えました。



端の2個、補助道具のように付いている紐を握って取ろうとしますが、失敗しました。バツが悪かったのかいったん諦め、用意された竹や笹の所へ行きます。



しかし、竹も笹も匂いをチェックしましたが、気に入らないようです。取り残したニンジンを食べることにした北川、戻ってニンジンを取ります。
この頃になってやっと皆がやってきました。連射音は、地元のファンの方のものです。先ほど覚えた2個取りをもう一度披露します。



ニンジンを食べ終わった北川は、竹を食べようとしますが、やはり匂いが気に入らないみたいで笹を食べることにしました。

笹を食べに行った北川


美蘭は食べるの遅いからまだニンジン食べているかも、そう思って美蘭の所に行きますが、途中で飽きた?のか残して奥の方に行ってしまっていました。

美蘭の向かい、成年園の端の庭では阿宝(あーばお、雄)が竹を食べています。
阿宝は同名パンダ多いので、楼阿宝と呼ばれています。楼阿宝は、陝西省の野生出身パンダ、つまり延期になったイベントの秦岭パンダの純血種という事になります。外見上、四川のパンダと違う点はないですが、基地の他のパンダと顔付きは違います。産室に暮らしていましたが、今はシーズンオフなので、ここに越してきたようです。

楼阿宝


パンともさんの一人と一緒に幼年園へ行きます。1班では2017年組5頭のうち、3頭がまだ食事中でした。笹に埋もれていますが、左手前から成蘭(ちぇんらん、雄)、青青(ちんちん、雌)、芝士(ずす、雄)のようです。笹の葉の場合、食事時間が長いように思います。

笹に埋もれて食事中の成蘭たち


後の2頭はどこかな?庭の奥の方へ行くと、通路近くの細い木の上で遊んでいました。大美(だーめい、雌)と芝麻(ずま、雄)のようです。もう2歳半くらいですから、成人の大人以上の体重です。そんな細い木、簡単に折れちゃいます。

細い木の上で遊ぶ大美たち


パンダは落ちてもビクともしませんから、木の心配をしてしまいます。子パンダの庭に植えられた時点で、木にとっては死刑宣告も同然、寿命はそう長くはないことをパンダファンは知っています。そんな所で遊ばなくても・・・。まだ遊びたい年頃の子どもなのです。

パンダ空中戦


次回も続きをレポートの予定です♪

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