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成田~中国・成都パンダ基地1日目①

今回から冬のパンダ巡り旅のレポートスタートです(パンダ連続お許し下さい)。

個人旅行で、成都、都江堰、耿达、雅安、重慶、北京、オルドスのパンダたちを訪ねて周りました。費用は12日間で、30,000マイル(UA)+60,000円(空港税、ホテル代、入園料、食費、交通費など)です。

今回はPandapiaさん主催、現地集合イベント「秦岭熊猫巡り」に参加するつもりで特典航空券を予約したものの、中国側の許可が間に合わずイベントが延期、同じ境遇のパンダファンが成都に行くということで、共通する日程でプチツアーも企画しました。

ちなみに、秦岭(ちんりん)熊猫とは四川のパンダの亜種として四川省の北東、陝西省に暮らすパンダの事です。省都は西安、イベントの延期や中止を考慮して、皆西安ではなく、成都便を予約していました。私はユナイテッド航空で特典航空券を予約、中国往復で1か所寄り道ができるので今回も内モンゴル自治区オルドスを追加しています。燃油サーチャージ負担なしで30000マイルはお得です。


2019/12/04 (1日目)

今回は寒い場所に行くので、当日は上着要らないくらいの暑さでしたが、ダウンにブーツという出で立ちで出発です。

15:00 ANAラウンジ下で同じ便で出発する4名で集合、ANAラウンジで乾杯、旅の無事を祈ります。パンダ旅はいつも独りが多くて寂しいのですが、今回は心強い旅立ちです。いつものカレーの他、ちょうど寿司サービスが始まったのでたくさん食べてしまいました。

ANAラウンジ


ボーディングタイムに合わせてラウンジを出てゲートに向かいます。今日も沖き止めです。ANA成都便の機材は、B767-300、搭乗時にはちょうど夕日が奇麗でした。

ANA成都便は起き止めが多い


17:15 NH-947便にて成都に向かいます。座席配列はAC-DFG-HKの2-3-2配列、12月の水曜だからか今日は結構空席があります。私はいつものように前方通路席を取りましたが、通常だと1500円で指定可能なのだそうです。特典航空券の場合は、無料で指定できます(しかもUAサイトで指定できるようになりました)。

17:45 離陸し、安定飛行後に機内食が出ます。前回おいしかったので、シーフードミールをリクエストしておきました。メインはサーモン・ラタトゥーユ添え、ゴボウとイカと貝柱のサラダ、フルーツ、サラダ。今回もおいしかったです。食後には恒例のカチカチハーゲンダッツアイスも頂きました。

ANAのシーフードミール


22:35 成都双流空港に着陸です。ゲートまで15分走行したので、降機できたのは22:55でした。地下鉄に間に合いません・・・。定刻23:00着なので、仕方ないですね。イミグレ前に係員がいなかったので、指紋の自動採取機はスキップして対人で全ての手続きを行います。

23:20 外へ出れました。一緒の便だった3名はホテルもそれぞれ別手配、送迎車を依頼済みとの事で、私は一人先に出て空港バスを利用することにします。
右手奥のバスチケット売り場で「夜間2号線・春熙路南口」と書いたメモを出しましたが、何か言われます。メモを渡すと、天府広場で降りて右と書いてくれました。天府広場行の13元のチケットを買うと、乗り場は100m戻った所、と教えてくれます。夜間2号の切符が買えなかった理由は今もって分かりません。

成都空港の空港バスのチケット売り場


最初に出た出口のすぐ前にもう1つ空港バスのチケット売り場があり、その脇が乗り場らしく、同じく切符を持った人が待っていました。
やがてバスが来ると、もぎりのお姉さんんが切符をもぎり、乗車します。
普通の観光バスタイプのバスでした。市内に入ると、何か所も止まり、果たして天府広場がどこなのか分かるだろうか不安になります。

いくつ目かのバス停で、隣の席の方に、天府広場?と聞くと、運よく英語が話せる方でした。自分も天府広場で降りるから一緒に、と言ってくれます。
そのうち、次だよと言われたので、春熙路南口に行きたいのだけど、というと、さらに隣の人とスマホで地図とか見ながら、降りたら右、と教えてくれます。

隣の隣は日本人だったようです。日本語で、歩く距離じゃないですよね、タクシーですよね?と聞くと、うーん、歩けるかな、と答えてくれました。
しかし、スマホも地図も持ってない私、成都の地図が何となく頭にあるだけですが大丈夫?


2019/12/05 (2日目)

00:03 天府広場に到着したので降ります。どこ行きなのか、バスの目的地はまだ先のようです。言われた通り、右の方へ私が歩きだすのを一緒に降りた人が見守ってくれました。深夜とはいえ、歩道も広くて怖さはなく、歩きやすくて今回も小さいソフトケース1つで来たし歩くのは苦ではありません。

天府広場付近の道路


しかし、いったいどのくらい歩けばいいのか分かりません。そもそも現在地が分かっていないのです。そういう時の1分はやたら長く感じます。延々歩くと、クラウンプラザが見えました。ホテル探しの際に検討したことがあるので、何となく現在地が分かりました。北寄りの道を選んでしまった・・・。それにまだだいぶ遠いな。最初からタクシーに乗っても乗車拒否されるような近距離じゃなかったはず、とこの時思いました。

そのうち街並みから春熙路に近付いた感じがしたので、途中で右に曲がり黙々と歩くと、イトーヨーカドーが左に見えました。合ってるな、確信してまっすぐ進み、歩道橋を渡った先に今日のホテルがあります。我ながら方向感覚とか距離感はすごいなと思います。(歩道橋の近くに春熙路南口バス停があるのでこのホテルを選びました・・・)

00:26 20分歩いて今日のホテル轩雅映月酒店 (シュエンヤーインユエホテル)に到着です。うん、タクシーの距離でしたね。深夜に一人でタクシー乗るには、迷う距離ではあります。最初からバス停の後方右の道を歩いていればもうちょっと早かったかも知れません。このホテルの利用は何度か目ですが、最初に来た時とは別のホテルと思えるほど、フロント周りがきれいになりました。

成都の轩雅映月酒店


フロントに、予約票とパスポート渡してチェックインです。割とすんなり鍵くれました。部屋に着いてから、あれ?今回はデポジット要求されなかったと気付きました。そういえば有料物品が部屋にありません。(デポジット取られなかったのはリピーターだったからかも知れません。)2泊食事なしで5571円予約時に前払い済みです。

轩雅映月酒店の部屋


今回の部屋には空気清浄機はありませんでしたが、タバコや嫌な臭いはしませんでした。コンパクトで機能的でコスパのいいホテルです。
早々にシャワーを浴びて、6:00にアラームかけて寝ます。

轩雅映月酒店の部屋のバスルーム


6:00 起床、持参のパンなど食べて今日は成都パンダ基地へ向かいます。
6:45 ホテル出発、徒歩5分ほどの春熙路駅から地下鉄に乗ります。この時間、辺りは真っ暗であまり人の気配がありません。

春熙路駅地下鉄入口


3号線で動物園駅へ行き、655路のバスで成都パンダ基地に向かいます。
7:30 熊猫基地のバス停に到着です。
正門まで行くと、開園待ちの入園列がちょうどはけた頃でした。
正式名称は「成都大熊猫繁育研究基地」と言いますが、通称、成都パンダ基地、です。

成都パンダ基地正門


55元のチケットを購入、入園します。今や電子チケットの人が多く、紙のチケットは少数派、売り場で待ち時間が発生することもありません。Trip.comでも電子チケット売っていてそれならクレジットカード決済も可能ですが、私はスマホ持ちではないのです。

成都パンダ基地のチケット


入園するとようやく少しずつ明るくなってきました。
しかしスワンレイクのように広い所でやや明るさを感じる程度で、基地の中は笹が生い茂りまだまだ暗いです。冬季は張り切って7:30に来る必要はないかも知れません。

成都パンダ基地のスワンレイク


ここで、成都パンダ基地の簡単な説明をしておきます。
1987年設立、野生から保護された6頭のパンダから始まっています。
現在では約200頭くらい?広大な敷地で、公開されている主なパンダの施設は以下の通りです(日本人が分かりやすい名称にしてあります)。

1.14号別荘:(2019年12月現在大規模改装中で非公開)
2.成年園
3.亜成年園(A区・B区)
4.幼年園
5.太陽産室
6.2号別荘
7.月亮産室
8.1号別荘

地図は入園チケットの裏側に印刷されているものです。大きな地図はツーリストセンターにあります(中国語版、英語版、運が良ければ日本語版)。

成都パンダ基地の地図


地図ですら道も分かりにくいですが、実際には高低差もかなりあり、迷子になりやすいです。各施設の移動は現地の案内板を頼りましょう(ルートはいくつもあるので、右も左も同じ場所に出ることもあり、距離も確認要)。
小山のような敷地で、上記1~5は低地にあり、6,7は高台、8は更に上ですから地図上の道の長さや位置は、実際移動にかかる時間の予測に役立ちません。

さて、まず、念のため成年園を通りますがまだパンダはいません。次は幼年園に向かいます。幼年園には2つ庭があり、親離れ後の2歳前後の幼年パンダが暮らしていて、今は2017年生まれが暮らすパンダの小学校のような所です。こちらは2班の庭、4頭が食事中ですが、暗い中、動いているパンダを写真に撮るのはとても大変です。心霊写真のようなものが量産され、一番マシなのがこれです。

幼年園2班の2017年組朝ごはん


1班側も2017年組の5頭が一緒に食事中です。2班側に比べると、少し明るいです。5頭もいると大抵誰かが大きく動き、このような写真は奇跡的にしか撮れません。こうして固まって食べているのが可愛いです。顔が見えている真ん中の大美(だーめい)におはようを言います。

幼年園1班2017年組の朝食


写真が難しい時は動画を撮ったりしますが、動画はさらに光が必要だったようです。



空いている間に太陽産室の子供部屋に向かいます。産室には赤ちゃんパンダがいて、朝は室内展示場になっている子供部屋で見れますが、朝一は空いててじっくり見れるのです。
績笑(じーしゃお)、成風(ちぇんふん)、成浪(ちぇんらん)の3頭がいました。全員女子です。生後約半年、赤ちゃんパンダと言うより子パンダっぽくなってきました。ちびパンダと呼んだらいいかな?

子ども部屋のちびパンダたち


最初バラバラだった3頭、次々とハシゴに集まってきました。寝てる時間も多いので、こうして皆が動いている時間にじっくり見れるチャンスは少ないのです。だから頑張って早起きして開園時に来る価値はあります。

ハシゴを登るちびパンダたち


やがて、1頭ずつカゴに入って行きます。いやいや、そろそろ3頭全員入るのはもう無理なのでは?と思いましたが、何のその、無理やり入って行きました。



そして、カゴの中でぎゅうぎゅうになって最終的に3頭仲良く寝ました。パンダの成長は早いので、この状態で寝るのを見るのはもう見納めかも知れません。動かなければ、ぬいぐるみの詰め合わせと間違えられそうです。ちびパンダたちが自分たちで入ったとは、上の動画を見ないと信じられませんよね・・・。

3頭ぎっしりカゴに詰まって寝るちびパンダたち


次回は続きをレポートの予定です♪

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