マルタ・スリーシティーズ(聖アンジェロ砦)
2019/10/23 (6日目) 続き
14:00 聖アンジェロ砦の先端の方、この辺りから行けるとチケット買った時に教えてもらいましたが、この左の門かな。教えてもらってなかったら、行ってもいいのか分かりにくいです。
門を入り、階段などを上がっていくと広い場所に出ました。旗があるのが、砦の先端部分のようです。この砦は、1565年のオスマントルコによるマルタ大包囲戦で拠点となりました。この戦いの後、対岸に城塞都市ヴァレッタが築かれました。この一番先端の部分からの眺めを楽しもうと思いましたが、思いのほか城壁が高く、私の身長では飛び跳ねないと何も見えません・・・。
そして、広い場所の中央にひとつの小さな建物があります。
聖アン礼拝堂、1450年より前のものだそうですが、何度か修復されているようです。
内部は思ったより広いです。見学はできませんが、教会裏手にクリプトに降りる階段があり、かつては初期の4人の騎士団長が埋葬されたそうです。1577年に改葬され現在は空と現地の説明書きにはありました。ともかく重要な場所だったのですね。
夏のように暑いし、高低差もあるし、疲れたのでちょっとだけ休憩。
砦の外が見える場所はどこも絶景です。
さて、裏手にも建物があります。地図を見ると、Magisterial Palaceとあります。
騎士団長の館ってことかな、行ってみましょう。
宮殿というよりはおしゃれな小さな館といった感じです。
元々あった1300年頃の建物を騎士団長が館として利用したようです。
内部の部屋は公開されていないようですが、階段とか行けるところには入って行ってみます。アーチの間から見える景色が素晴らしいです。
バルコニーにも行ってみました。騎士団長もここに立ったのかな・・・。
宮殿前の中庭にあったこちらは、屋根付きの泉?Nymphacumと書いてあったので、泉の神ニンフを祀る小神殿のことですが、1531年建設とのことなので、涼むための場所として作られたものかも知れません。
先端上部を見学の後は、中段、砦の真ん中あたりに戻ります。この辺りにはバラックなどが立ち並んでいます。そのひとつを覗いたら、このような感じで、当時の騎士団の宿舎っぽいものが再現されていました。
もうここまでで十分聖アンジェロ砦を楽しみましたが、まだまだ見学できるエリアがあります。砦の中で一番高い部分、体力がきつくなってきましたが行かない訳にも行きません。Ferramolino's Cavalier、1542年に造られた要塞です。
一番高いだけあって景色は抜群です。こちらはスリーシティーズのセングレアとヴィットリオーザ方面の景色です。
そしてこちらはもうひとつの町カルカーラ方面です。次マルタに来たら、行ってみたいです。
聖アンジェロ砦の先端方面です。正面に見えるのが宮殿、手前にはテーブルなどが出ていますが、簡単なカフェのようなものもあります。こうして見るとほとんど人影がありません。そう、広い砦の中、数えるほどの観光客しかいない穴場です。
こちらはチケット売り場付近にあった通路、昔の通路、抜け道みたいなものだったのでしょうか?
最後に、一番町側にあるD'Homedes Bastion、1536年建造にも立ち寄ります。
この要塞も第二次世界大戦時に部分的に破壊されたそうですが、現在は修復されてきれいになっています。先ほど上がったFerramolino's Cavalierを見上げます。
14:35 他にも見る場所はありましたが、15:00のフェリーに乗るために、聖アンジェロ砦の見学を終えることにしました。思っていた以上にあちこち歩き回れるのですが、とにかく広くて、日陰も少なく暑くて疲れました・・・。
次回は続きからMSCベリッシマ帰船までをレポートの予定です♪
14:00 聖アンジェロ砦の先端の方、この辺りから行けるとチケット買った時に教えてもらいましたが、この左の門かな。教えてもらってなかったら、行ってもいいのか分かりにくいです。
門を入り、階段などを上がっていくと広い場所に出ました。旗があるのが、砦の先端部分のようです。この砦は、1565年のオスマントルコによるマルタ大包囲戦で拠点となりました。この戦いの後、対岸に城塞都市ヴァレッタが築かれました。この一番先端の部分からの眺めを楽しもうと思いましたが、思いのほか城壁が高く、私の身長では飛び跳ねないと何も見えません・・・。
そして、広い場所の中央にひとつの小さな建物があります。
聖アン礼拝堂、1450年より前のものだそうですが、何度か修復されているようです。
内部は思ったより広いです。見学はできませんが、教会裏手にクリプトに降りる階段があり、かつては初期の4人の騎士団長が埋葬されたそうです。1577年に改葬され現在は空と現地の説明書きにはありました。ともかく重要な場所だったのですね。
夏のように暑いし、高低差もあるし、疲れたのでちょっとだけ休憩。
砦の外が見える場所はどこも絶景です。
さて、裏手にも建物があります。地図を見ると、Magisterial Palaceとあります。
騎士団長の館ってことかな、行ってみましょう。
宮殿というよりはおしゃれな小さな館といった感じです。
元々あった1300年頃の建物を騎士団長が館として利用したようです。
内部の部屋は公開されていないようですが、階段とか行けるところには入って行ってみます。アーチの間から見える景色が素晴らしいです。
バルコニーにも行ってみました。騎士団長もここに立ったのかな・・・。
宮殿前の中庭にあったこちらは、屋根付きの泉?Nymphacumと書いてあったので、泉の神ニンフを祀る小神殿のことですが、1531年建設とのことなので、涼むための場所として作られたものかも知れません。
先端上部を見学の後は、中段、砦の真ん中あたりに戻ります。この辺りにはバラックなどが立ち並んでいます。そのひとつを覗いたら、このような感じで、当時の騎士団の宿舎っぽいものが再現されていました。
もうここまでで十分聖アンジェロ砦を楽しみましたが、まだまだ見学できるエリアがあります。砦の中で一番高い部分、体力がきつくなってきましたが行かない訳にも行きません。Ferramolino's Cavalier、1542年に造られた要塞です。
一番高いだけあって景色は抜群です。こちらはスリーシティーズのセングレアとヴィットリオーザ方面の景色です。
そしてこちらはもうひとつの町カルカーラ方面です。次マルタに来たら、行ってみたいです。
聖アンジェロ砦の先端方面です。正面に見えるのが宮殿、手前にはテーブルなどが出ていますが、簡単なカフェのようなものもあります。こうして見るとほとんど人影がありません。そう、広い砦の中、数えるほどの観光客しかいない穴場です。
こちらはチケット売り場付近にあった通路、昔の通路、抜け道みたいなものだったのでしょうか?
最後に、一番町側にあるD'Homedes Bastion、1536年建造にも立ち寄ります。
この要塞も第二次世界大戦時に部分的に破壊されたそうですが、現在は修復されてきれいになっています。先ほど上がったFerramolino's Cavalierを見上げます。
14:35 他にも見る場所はありましたが、15:00のフェリーに乗るために、聖アンジェロ砦の見学を終えることにしました。思っていた以上にあちこち歩き回れるのですが、とにかく広くて、日陰も少なく暑くて疲れました・・・。
次回は続きからMSCベリッシマ帰船までをレポートの予定です♪