石垣島・入港~黒島
2019/5/1 (5日目)
今日は令和初日、楽しみにしていた石垣島に入港します。早めに起きて、朝食を済ませ、ギリギリまでどこに行くか悩みます。
7:30 石垣島の新港に接岸するとのことですが、新港ってっこれ?物置のようなものや公園のトイレかと思うような建物以外、何にもありません。客船ターミナル的な機能はゼロです。

石垣島には8:00入港、17:30が最終乗船です。昨日まで完全なノープラン、そしてまだどこで何をするか決まっていません。天気が悪いのも気になりますし、事前に何も調べなさ過ぎたので、情報と言えば旅行会社がくれる資料やオススメ、そしてガイドブックだけです。
しかし、クルーズ船での訪問というのは、言わばまさかの日帰り旅行、と同じなので、当日どうにかなるものでなければなりません。もちろん、事前にいろいろ予約していく方もいますが、クルーズ船は抜港とか入出港の時間が変更になるというリスクもあるので、観光プランはある程度柔軟に考えた方が良さそうです。
8:00に時間通り入港してもすぐに下船はできません。下船準備ができたので、というアナウンスがあった時には今日も船内にすごい行列ができていました。事前に並ぶのNGと散々言ってるのに結局早いもの勝ちです。海外のクルーズではこんなにひどくないので、日本人の性分なのでしょう。
新港から街までは、何もない所を徒歩30分という距離です。GWでも多数のタクシーが来ているので、直接観光地に行きたい場合はタクシー利用してもいいでしょう。あとは、シャトルバスが5台、ピストンで離島ターミナルまで運行しています。片道一人200円です。
私たちがルールを守って案内があってから並んで下船したのが8:30、5台のバスがちょうど一巡目で出て行った所でした。私たちは下船口に近い部屋だったので、フライングして並んだ人が少なくとも250人以上いたことになります。
8:45 シャトルバスに乗って、離島ターミナルへ向かいます。運転手さん、クルーズ船を記念撮影。すぐ後ろに座ったので、運転手さんがいろいろガイドしてくれました。

8:55 バスが出発して5分くらいで離島ターミナルへ到着です。私たちはせっかく沖縄に来たのできれいな海で泳ぎたい、そしてシュノーケリングでお魚見たい、と思って水着着込んできました。石垣島の川平湾にも興味がありますが、遊泳禁止らしいので、離島を目指してみます。

ターミナルに入ると、いくつかの旅行会社が並んでいます。そのうちのひとつ、阪急さんのスタッフがサポートしているこちらで相談してみましょう。

まず西表島に行ってみたかったですが、ちょっと遠くて確実に戻ってこれるかというのと、着いてからの足がないとビーチに行くのが難しいという理由で、今回は早々に諦めてました。次の候補は西表島を経由していく鳩間島という場所です。予約必要と書いてありましたが、聞いたら予約なくても行けるという事です。しかし、今日は帰りの便が欠航になる可能性があると言うので、これもこの場で却下です。
次の候補は黒島です。ここのビーチは干潮前後の2時間しか泳げないというので、今日の干潮は何時ですかと聞くと、11:35と言います。ちょうどいいですね。黒島に行くことにしました。GWだし、同じ船の人がいっぱいいますが、この島なら人少なそうです。ここがダメなら竹富島に行くつもりでした。まぁ、黒島から帰っても竹富島は近いので両方行ける可能性もあります。黒島往復2570円、このうち少額の燃油チャージのみ現金払いで、残りはカード払いしました。
船の切符だけでなくいろんな現地ツアーも販売されています。しかし、仮に当日申し込みできたとしても、8:30出発とか多いですし、夕方の帰りも17:00とかのものが多いですので、クルーズ船の入出港スケジュールと合うのはあまりありません。

黒島行きは1日5便、他の島行きもいろいろあります。空港のように時間前になったら乗船口に進みます。

9:30の黒島行きに乗船です。思っていたより船小さいです。しかし出港するときには満席になっていました。次の船は13:00ですが、ちゃんと数えて売ってるのかな?乗船券には便名までは入ってませんが・・・とちょっと心配になります。往復券買ってますが、帰りは早めに港にスタンバイした方が良さそうです。

10:05 黒島に到着です。桟橋には貸自転車屋さんが待っていました。私たちは貸自転車の予約をしていませんでしたが、予約なしでもOKだそうです。あらかじめ、貸自転車付きの往復乗船券を買っておくのがオススメです。

黒島は周囲12.6㎞の小さな島、観光客にとっての足は自転車になります。貸自転車屋さんが港の近くに2軒あって、どちらかで借りることになるでしょう。2時間毎に500円、なので、4時間1000円で借りました。同じ船で着いた観光客が自転車で島に散っていきます。

しかしこの貸自転車屋さんで受付時に物凄いショックなことを聞きました。
今日は仲本海岸は遊泳禁止、風が強く波があるから・・・。そこで泳ぐ目的で来たのに、遊泳禁止って・・・。干潮時間より泳げるかを確認してから来るべきでした。落胆する私に、足つけるくらいにしておいてねと、貸自転車屋さんが慰めます。
くよくよしても仕方ありません。せっかく来て、どのみち13:40まで船なくて戻れないので、島を一周しましょう。貸自転車屋さんでもらったお手製マップを見ながら出発です。時計回りで行くことにして、まずは伊古桟橋という所を目指します。道は舗装されていて、気持ちのいいサイクリングです。

何もない島ですが、しばらく走ると、牛が見えてきました。人より牛が多い島なのです。
既にこの時点で、この島で見た人間(同じ船の観光客含む)より牛の方が多いです。ちなみに、島の形がハート形です。

桟橋の案内表示を見たので、脇道に入ります。ちゃんと舗装されていて走りやすいです。
風に乗って飛んできたヤモリがダンナに張り付いたと言うのですが、この目で見てないので、そんなことある?と信じられないながら、もし自分だったら卒倒するな、気を付けよう、でもどうやって?頭の中が?だらけで考えながら走ります。

10分ほどで伊古桟橋に到着です。今は使われていない桟橋で、長さが354mもあるそうです。自転車のまま先端まで行ってみましょう。

こちら桟橋の先端。天気がイマイチなので、海の色もイマイチ。
桟橋はある程度高さがあるので、海に降りることはできません。

海を覗いてみますよ。さすがの透明度です。
数mの距離から見ても、青い魚が泳いでいるのが見えます。

10:40 干潮時間に近付いているので、かなり水が引いています。
水位はかなり低く、広大な水溜りのように見えます。天気が良ければとてもきれいな海の色なんだろうな、とちょっと残念です。

次回は黒島サイクリングの続きをレポートの予定です♪
今日は令和初日、楽しみにしていた石垣島に入港します。早めに起きて、朝食を済ませ、ギリギリまでどこに行くか悩みます。
7:30 石垣島の新港に接岸するとのことですが、新港ってっこれ?物置のようなものや公園のトイレかと思うような建物以外、何にもありません。客船ターミナル的な機能はゼロです。

石垣島には8:00入港、17:30が最終乗船です。昨日まで完全なノープラン、そしてまだどこで何をするか決まっていません。天気が悪いのも気になりますし、事前に何も調べなさ過ぎたので、情報と言えば旅行会社がくれる資料やオススメ、そしてガイドブックだけです。
しかし、クルーズ船での訪問というのは、言わばまさかの日帰り旅行、と同じなので、当日どうにかなるものでなければなりません。もちろん、事前にいろいろ予約していく方もいますが、クルーズ船は抜港とか入出港の時間が変更になるというリスクもあるので、観光プランはある程度柔軟に考えた方が良さそうです。
8:00に時間通り入港してもすぐに下船はできません。下船準備ができたので、というアナウンスがあった時には今日も船内にすごい行列ができていました。事前に並ぶのNGと散々言ってるのに結局早いもの勝ちです。海外のクルーズではこんなにひどくないので、日本人の性分なのでしょう。
新港から街までは、何もない所を徒歩30分という距離です。GWでも多数のタクシーが来ているので、直接観光地に行きたい場合はタクシー利用してもいいでしょう。あとは、シャトルバスが5台、ピストンで離島ターミナルまで運行しています。片道一人200円です。
私たちがルールを守って案内があってから並んで下船したのが8:30、5台のバスがちょうど一巡目で出て行った所でした。私たちは下船口に近い部屋だったので、フライングして並んだ人が少なくとも250人以上いたことになります。
8:45 シャトルバスに乗って、離島ターミナルへ向かいます。運転手さん、クルーズ船を記念撮影。すぐ後ろに座ったので、運転手さんがいろいろガイドしてくれました。

8:55 バスが出発して5分くらいで離島ターミナルへ到着です。私たちはせっかく沖縄に来たのできれいな海で泳ぎたい、そしてシュノーケリングでお魚見たい、と思って水着着込んできました。石垣島の川平湾にも興味がありますが、遊泳禁止らしいので、離島を目指してみます。

ターミナルに入ると、いくつかの旅行会社が並んでいます。そのうちのひとつ、阪急さんのスタッフがサポートしているこちらで相談してみましょう。

まず西表島に行ってみたかったですが、ちょっと遠くて確実に戻ってこれるかというのと、着いてからの足がないとビーチに行くのが難しいという理由で、今回は早々に諦めてました。次の候補は西表島を経由していく鳩間島という場所です。予約必要と書いてありましたが、聞いたら予約なくても行けるという事です。しかし、今日は帰りの便が欠航になる可能性があると言うので、これもこの場で却下です。
次の候補は黒島です。ここのビーチは干潮前後の2時間しか泳げないというので、今日の干潮は何時ですかと聞くと、11:35と言います。ちょうどいいですね。黒島に行くことにしました。GWだし、同じ船の人がいっぱいいますが、この島なら人少なそうです。ここがダメなら竹富島に行くつもりでした。まぁ、黒島から帰っても竹富島は近いので両方行ける可能性もあります。黒島往復2570円、このうち少額の燃油チャージのみ現金払いで、残りはカード払いしました。
船の切符だけでなくいろんな現地ツアーも販売されています。しかし、仮に当日申し込みできたとしても、8:30出発とか多いですし、夕方の帰りも17:00とかのものが多いですので、クルーズ船の入出港スケジュールと合うのはあまりありません。

黒島行きは1日5便、他の島行きもいろいろあります。空港のように時間前になったら乗船口に進みます。

9:30の黒島行きに乗船です。思っていたより船小さいです。しかし出港するときには満席になっていました。次の船は13:00ですが、ちゃんと数えて売ってるのかな?乗船券には便名までは入ってませんが・・・とちょっと心配になります。往復券買ってますが、帰りは早めに港にスタンバイした方が良さそうです。

10:05 黒島に到着です。桟橋には貸自転車屋さんが待っていました。私たちは貸自転車の予約をしていませんでしたが、予約なしでもOKだそうです。あらかじめ、貸自転車付きの往復乗船券を買っておくのがオススメです。

黒島は周囲12.6㎞の小さな島、観光客にとっての足は自転車になります。貸自転車屋さんが港の近くに2軒あって、どちらかで借りることになるでしょう。2時間毎に500円、なので、4時間1000円で借りました。同じ船で着いた観光客が自転車で島に散っていきます。

しかしこの貸自転車屋さんで受付時に物凄いショックなことを聞きました。
今日は仲本海岸は遊泳禁止、風が強く波があるから・・・。そこで泳ぐ目的で来たのに、遊泳禁止って・・・。干潮時間より泳げるかを確認してから来るべきでした。落胆する私に、足つけるくらいにしておいてねと、貸自転車屋さんが慰めます。
くよくよしても仕方ありません。せっかく来て、どのみち13:40まで船なくて戻れないので、島を一周しましょう。貸自転車屋さんでもらったお手製マップを見ながら出発です。時計回りで行くことにして、まずは伊古桟橋という所を目指します。道は舗装されていて、気持ちのいいサイクリングです。

何もない島ですが、しばらく走ると、牛が見えてきました。人より牛が多い島なのです。
既にこの時点で、この島で見た人間(同じ船の観光客含む)より牛の方が多いです。ちなみに、島の形がハート形です。

桟橋の案内表示を見たので、脇道に入ります。ちゃんと舗装されていて走りやすいです。
風に乗って飛んできたヤモリがダンナに張り付いたと言うのですが、この目で見てないので、そんなことある?と信じられないながら、もし自分だったら卒倒するな、気を付けよう、でもどうやって?頭の中が?だらけで考えながら走ります。

10分ほどで伊古桟橋に到着です。今は使われていない桟橋で、長さが354mもあるそうです。自転車のまま先端まで行ってみましょう。

こちら桟橋の先端。天気がイマイチなので、海の色もイマイチ。
桟橋はある程度高さがあるので、海に降りることはできません。

海を覗いてみますよ。さすがの透明度です。
数mの距離から見ても、青い魚が泳いでいるのが見えます。

10:40 干潮時間に近付いているので、かなり水が引いています。
水位はかなり低く、広大な水溜りのように見えます。天気が良ければとてもきれいな海の色なんだろうな、とちょっと残念です。

次回は黒島サイクリングの続きをレポートの予定です♪