中国・成都パンダ基地(1号別荘~月亮産室)
2019年も旅レポートをよろしくお願いします♪
2018/10/17 (2日目) 続き
10:15 成都パンダ基地で一番の高台にある1号別荘まで急な坂を上ってきました。しかしなんと外側にある庭が全面閉鎖中です。つい昨日新しい芝を敷きました、という状態に見えます。これだと、数日パンダが出てこない可能性がありますね。

1号別荘には中心に室内展示場があり、そこのパンダだけ見れます。広い室内にパンダがぽつんといます。

績麗(じーれい)、見物客を見ているように見えます。本当のところはたぶん寝ています。

1号別荘への坂道は結構きついので、一日に何度も上れませんが、外が閉鎖されていてここの他のパンダは見れないので、もう今日は坂を上らなくて済むという考え方もできます。では、奥にある月亮産室へ行きましょう。2号別荘へ下る途中から分岐した釣り橋コースで向かいます。初めての時は怖かったこの橋ももうすっかり慣れました。

月亮産室も時計周りと順路が決まっているので、吊り橋コースから来た場合は内側の中庭が最初のパンダ観覧場所になります。小さなパンダが2頭、2017年組の芝士(ずす)と芝麻(ずま)の双子です。芝芝(ずず)ママの姿は見えません。

内側の室内展示場も2017年組が使っています。こちらは成大(ちぇんだー)ママと双子の大美(だーめい)成蘭(ちぇんらん)が一緒です。しかし朝食も終わったこの時間、みんな爆睡中です。木の台の上で双子は丸くなり、ママは撃たれて死んだように寝ています。

もう一つの中庭には2016年組4班と言われるパンダたちがいます。4頭いるはずですが、2頭しかいない?

真下を覗いたら1頭は溝でペタンと寝ていました。もう1頭は裏側の溝にいるのかも知れません。

この中庭の先は通路が屋内になっていますが、建物の入口まで大行列ができていました。ということは、今日は月亮産室の赤ちゃんパンダたちが室内にいるという事です。普段は自由観覧ですが、赤ちゃんパンダが室内にいる時などは混雑するので、警備員が出て見学者をさばいています。

並ぶこと5分程度、赤ちゃんパンダの営業部屋と呼ばれる部屋です。ガラス面側に置かれたベビーベッドには潤九(るんじゅう)と金玉(じんゆう)が寝ています。生後2か月半くらい、歩くことはもちろん自由に動き回ることもできない赤ちゃんたちです。

そして部屋の奥側に置かれたかわいいブランコの所では、川仔(ちゅあんざい)、美萌(めいもん)、蘭萌(らんもん)の3頭が遊んでいます。こちらは5月生まれなので、既に走り回ることもできます。警備員さんが厳しく、立ち止まれないので写真もブレブレ、あっという間に部屋の前を通過させられてしまいました。

外に出たら、外側の庭を観覧します。最初の庭には小丫頭(しゃおやーとぅ)がいました。2017年生まれの子2頭の面倒を見ているはずですが、子どもたちの姿が見えません。

隣は月亮産室の幼稚園、赤ちゃんパンダ用の庭です。どうやらここも庭の修繕中です。このため今日は赤ちゃんパンダたちは室内で過ごしているようですが、特に天気が悪くなければこの時期は普通は外で遊ばせたり、小さい子も日光浴させます。

その先には7つの庭があります。11:00を過ぎているので、起きているパンダは少ないですし、修繕などでパンダが出ていない庭もあります。こちら初めて見るパンダです。ネームプレートはありませんが阿宝(あーばお)のようです。陝西省の野生出身の雄パンダで、和歌山生まれの愛浜と血統交換でここに来たパンダです。

お隣にはやはり野生出身のパンダ乔乔(ちゃおちゃお)がいます。背中の黒い帯が切れそうに細くなっているので、顔が見えなくても特定できます。乔乔は近年繁殖に貢献しており、たくさんの子がいますが、ママが誰だろうと、どの子もパパそっくりです。

最後の庭には爆睡しているパンダがいます。ネームプレートは園園・二巧・文莉のものがありましたが、そのどれでもなく、成功(ちぇんごん)のような気がします。一人でパンダを見ていると、大人のパンダの見分けがしっかりできないのが悲しいです。

次回もまだまだパンダのレポートです♪
2018/10/17 (2日目) 続き
10:15 成都パンダ基地で一番の高台にある1号別荘まで急な坂を上ってきました。しかしなんと外側にある庭が全面閉鎖中です。つい昨日新しい芝を敷きました、という状態に見えます。これだと、数日パンダが出てこない可能性がありますね。

1号別荘には中心に室内展示場があり、そこのパンダだけ見れます。広い室内にパンダがぽつんといます。

績麗(じーれい)、見物客を見ているように見えます。本当のところはたぶん寝ています。

1号別荘への坂道は結構きついので、一日に何度も上れませんが、外が閉鎖されていてここの他のパンダは見れないので、もう今日は坂を上らなくて済むという考え方もできます。では、奥にある月亮産室へ行きましょう。2号別荘へ下る途中から分岐した釣り橋コースで向かいます。初めての時は怖かったこの橋ももうすっかり慣れました。

月亮産室も時計周りと順路が決まっているので、吊り橋コースから来た場合は内側の中庭が最初のパンダ観覧場所になります。小さなパンダが2頭、2017年組の芝士(ずす)と芝麻(ずま)の双子です。芝芝(ずず)ママの姿は見えません。

内側の室内展示場も2017年組が使っています。こちらは成大(ちぇんだー)ママと双子の大美(だーめい)成蘭(ちぇんらん)が一緒です。しかし朝食も終わったこの時間、みんな爆睡中です。木の台の上で双子は丸くなり、ママは撃たれて死んだように寝ています。

もう一つの中庭には2016年組4班と言われるパンダたちがいます。4頭いるはずですが、2頭しかいない?

真下を覗いたら1頭は溝でペタンと寝ていました。もう1頭は裏側の溝にいるのかも知れません。

この中庭の先は通路が屋内になっていますが、建物の入口まで大行列ができていました。ということは、今日は月亮産室の赤ちゃんパンダたちが室内にいるという事です。普段は自由観覧ですが、赤ちゃんパンダが室内にいる時などは混雑するので、警備員が出て見学者をさばいています。

並ぶこと5分程度、赤ちゃんパンダの営業部屋と呼ばれる部屋です。ガラス面側に置かれたベビーベッドには潤九(るんじゅう)と金玉(じんゆう)が寝ています。生後2か月半くらい、歩くことはもちろん自由に動き回ることもできない赤ちゃんたちです。

そして部屋の奥側に置かれたかわいいブランコの所では、川仔(ちゅあんざい)、美萌(めいもん)、蘭萌(らんもん)の3頭が遊んでいます。こちらは5月生まれなので、既に走り回ることもできます。警備員さんが厳しく、立ち止まれないので写真もブレブレ、あっという間に部屋の前を通過させられてしまいました。

外に出たら、外側の庭を観覧します。最初の庭には小丫頭(しゃおやーとぅ)がいました。2017年生まれの子2頭の面倒を見ているはずですが、子どもたちの姿が見えません。

隣は月亮産室の幼稚園、赤ちゃんパンダ用の庭です。どうやらここも庭の修繕中です。このため今日は赤ちゃんパンダたちは室内で過ごしているようですが、特に天気が悪くなければこの時期は普通は外で遊ばせたり、小さい子も日光浴させます。

その先には7つの庭があります。11:00を過ぎているので、起きているパンダは少ないですし、修繕などでパンダが出ていない庭もあります。こちら初めて見るパンダです。ネームプレートはありませんが阿宝(あーばお)のようです。陝西省の野生出身の雄パンダで、和歌山生まれの愛浜と血統交換でここに来たパンダです。

お隣にはやはり野生出身のパンダ乔乔(ちゃおちゃお)がいます。背中の黒い帯が切れそうに細くなっているので、顔が見えなくても特定できます。乔乔は近年繁殖に貢献しており、たくさんの子がいますが、ママが誰だろうと、どの子もパパそっくりです。

最後の庭には爆睡しているパンダがいます。ネームプレートは園園・二巧・文莉のものがありましたが、そのどれでもなく、成功(ちぇんごん)のような気がします。一人でパンダを見ていると、大人のパンダの見分けがしっかりできないのが悲しいです。

次回もまだまだパンダのレポートです♪