カンボジア・アンコールトム(南大門~バイヨン寺院)
2018/04/07 (4日目) 続き
9:20 南大門をくぐります。アンコール・トムを囲む12㎞の城壁は高さが約8mもあります。

南大門の裏側です。一番上は観世音菩薩が四面にあり四方を見つめていますが、その下、門の右の所には象の像があります。言われてみないとよく分からないのですが、体は1つ、頭が3つあり、よく見ると、上に雷神が乗っています。

9:25 バスに乗ってバイヨンまで移動します。
9:30 バイヨンに到着です。ここからはしばらく歩いて見学です。バイヨンの見学は東側から、入口付近は修復工事中で、これは1994年から続く日本国政府アンコール遺跡救済チームによる修復工事の第五フェーズと現地の看板に書かれていました。

バイヨンはアンコール・トムの中央に位置する12世紀末の仏教寺院です。これまでの寺院はヒンドゥー教でした。時の王ジャヤヴァルマン7世は、アンコール朝でも最も栄華を極めた時代の王として有名です。

このバイヨンは至る所観世音菩薩を四面に配置した塔があり独特の世界観があります。遠目に見ると、その顔には気付きませんが、寺院を後世する石のあちこちに顔があるのはズームすればすぐ分かります。

そうした石造りの寺院ですがズームで見るとあちこちにサルがいるのに気付きました。
多くのサルが住んでいるようです。

東門のあたり、デバターや、薄っすらとしたアプサラの彫刻が見られます。

ガイドさんが最初に説明を開始したのは、こちら第一回廊の東面の壁画彫刻です。
チャンパとの戦いの行軍が描かれています。巨大な彫刻です。

かなり細かく彫り込まれています。この辺りは食料配給部隊ですかね。

生贄にされる水牛も確認できます。水牛の血の入った酒を飲むと戦いに勝てると信じられていたようです。

第一回廊の内側に入ります。バイヨンの遺跡には順路のようなものがありません。迷子にならないよう注意してとガイドさんは言います。ちょうど正月前で学校も休みだし地元の人も多く、観光客でいっぱいなのです。

バイヨンは須弥山を象徴とするようなピラミッド型をしているものの、複雑な構造になっていて、この先は階段を上って第二回廊内に入ることになります。所々デバターなど彫刻が見られます。

観光客が気軽に腰を下ろしている石もよく見れば修復待ちの遺跡の破片です。
元々どんな構造の寺院だったのか、謎の感じの建造物ですが、おそらく最初から今の形を設計したのではなく、増築して複雑になったのではという背景もあります。

階段を上がって行ったら近くにサルがいました。人の近くにいる割りにはそんなに悪さをするサルではないようです。

既に自分がどこを歩いているかわかりませんが保存状態のいいきれいなデバターを発見。前の人を見失わないように先へ進みます。

そして第二層のテラスを歩きます。どこを向いても観世音菩薩の四面塔だらけです。
まず少し歩けば、方角を見失うこと間違いないです。

次回は続きからバプーオンをレポートの予定です♪
9:20 南大門をくぐります。アンコール・トムを囲む12㎞の城壁は高さが約8mもあります。

南大門の裏側です。一番上は観世音菩薩が四面にあり四方を見つめていますが、その下、門の右の所には象の像があります。言われてみないとよく分からないのですが、体は1つ、頭が3つあり、よく見ると、上に雷神が乗っています。

9:25 バスに乗ってバイヨンまで移動します。
9:30 バイヨンに到着です。ここからはしばらく歩いて見学です。バイヨンの見学は東側から、入口付近は修復工事中で、これは1994年から続く日本国政府アンコール遺跡救済チームによる修復工事の第五フェーズと現地の看板に書かれていました。

バイヨンはアンコール・トムの中央に位置する12世紀末の仏教寺院です。これまでの寺院はヒンドゥー教でした。時の王ジャヤヴァルマン7世は、アンコール朝でも最も栄華を極めた時代の王として有名です。

このバイヨンは至る所観世音菩薩を四面に配置した塔があり独特の世界観があります。遠目に見ると、その顔には気付きませんが、寺院を後世する石のあちこちに顔があるのはズームすればすぐ分かります。

そうした石造りの寺院ですがズームで見るとあちこちにサルがいるのに気付きました。
多くのサルが住んでいるようです。

東門のあたり、デバターや、薄っすらとしたアプサラの彫刻が見られます。

ガイドさんが最初に説明を開始したのは、こちら第一回廊の東面の壁画彫刻です。
チャンパとの戦いの行軍が描かれています。巨大な彫刻です。

かなり細かく彫り込まれています。この辺りは食料配給部隊ですかね。

生贄にされる水牛も確認できます。水牛の血の入った酒を飲むと戦いに勝てると信じられていたようです。

第一回廊の内側に入ります。バイヨンの遺跡には順路のようなものがありません。迷子にならないよう注意してとガイドさんは言います。ちょうど正月前で学校も休みだし地元の人も多く、観光客でいっぱいなのです。

バイヨンは須弥山を象徴とするようなピラミッド型をしているものの、複雑な構造になっていて、この先は階段を上って第二回廊内に入ることになります。所々デバターなど彫刻が見られます。

観光客が気軽に腰を下ろしている石もよく見れば修復待ちの遺跡の破片です。
元々どんな構造の寺院だったのか、謎の感じの建造物ですが、おそらく最初から今の形を設計したのではなく、増築して複雑になったのではという背景もあります。

階段を上がって行ったら近くにサルがいました。人の近くにいる割りにはそんなに悪さをするサルではないようです。

既に自分がどこを歩いているかわかりませんが保存状態のいいきれいなデバターを発見。前の人を見失わないように先へ進みます。

そして第二層のテラスを歩きます。どこを向いても観世音菩薩の四面塔だらけです。
まず少し歩けば、方角を見失うこと間違いないです。

次回は続きからバプーオンをレポートの予定です♪