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中国・都江堰パンダ谷~熊猫楽園

2018/05/03 (5日目) 続き

13:20 さてパンダ谷を出たものの、ここからどうしましょう?この立派なパンダの施設を訪れる人が少ない理由は、ここは車がないと来れないというのがあります。自分でタクシーなどを呼べない人は、いい値で屋台のお土産屋さんなどに車を呼んでもらうしかありません。しかもなかなか車が来たがらない場所なのです。来た時乗ったタクシーに頼んでおけばよかったかなとも思いますが、どれくらい滞在するか分からなかったので帰りの手段を確保していませんでした。

パンダ谷


そこで今回はひとつのチャレンジをしてみることにしました。中国の地図アプリで行き方を調べた時、麓のバス停まで歩くという経路が出てきたので、それを試そうというのです。最寄りのバス停まで2㎞、地図もあるし歩いてみましょう。
ところが、いきなり道を間違えました。山を下りる道を見つけられず、先まで行ってしまったのです。さすがにおかしいと気付き、次の道で山を下り始めます。

間違えた道


ひと気のない道を歩いてやっと当初歩くはずだったんだろうなという道と合流です。
道っていうか、山の工事現場にひかれたような道でした。これは一人で歩くのはちょっと怖いですね。やれやれ2㎞の所を1㎞くらいは余分に歩いてしまいました。

不気味な道


高速道路の下をくぐり、小さな川を超えたら、町の開発区域のような所を通ります。
片側は広大な土地を開発中、片側は中層住宅が並んでいますが、1階の店舗もほとんど開いてなくて、オルドス並のゴーストタウンの様相です。ダンナの足取りがどんどん重くなります。カフェ効果(カフェでまったりして気力と体力を充填する)も既に尽きたようです。

都江堰の開発地域


そしてついにバス停の辺りまで歩きましたが、絶望的な光景を目にします。そこは先ほどから続く開発区域の端で、工事の壁が続いていました。バス停があるのか、どこなのか、全くわからない状態です。そのバス亭から14路というバスに2つ先の停留所まで乗る予定だったので、バスが来る気配もないしさらに歩くことになりました。

14:10 ようやく102路というバス路線のバス停のある大通りの交差点に付きました。予定外に遠回りと1路線分余計に歩いたのでパンダ谷から50分も歩いた事になります。この交差点でもバス停が見つけられませんでしたが、道の角でバスを待っているらしい人たちがいたので一緒に待ちます。

14:18 102のバスが来たので乗り込みます。先払い、2元です。このバスでバス停25駅で目指す熊猫楽園に到着します。元の予定では今頃もう熊猫楽園にいるはずだったんですけどね・・・。疲れたので、バスでゆっくり休憩です。

14:50 熊猫楽園に到着です。バス停名は熊猫疾控中心です。
熊猫楽園は、この山の中です。ここは近くに青城山など観光地もありますし、中国人のツアー客などが結構訪れ、パンダ谷よりは賑わっています。

熊猫楽園入口


熊猫楽園も入園料は58元(1000円)です。ここは成都パンダ基地とは別の系統の施設で、大熊猫保護研究中心都江堰基地、通称熊猫楽園です。中国のパンダの研究飼育施設は四川に大きく2つあり、中心系とか臥龍系と呼ばれるのと、成都パンダ基地の系列とがあります。上野動物園は中心系なので、将来シャンシャンはここへ帰ると予想されます。

熊猫楽園のゲート


はいってすぐ、最初にある区画は盼盼(ぱんぱん)園、熊猫楽園ではネームプレートが付いてるので、パンダが誰か分かりとても助かります。入口一番近くにいたのは、英英(いんいん)でした。1991年9月1日生まれとありますが、英英は野生出身、野生出身のパンダは誕生日が分からないので一律9月1日とされています。英英は生後半年くらいで保護されているので、実際は誕生日はもう少し後ではと思われます。

英英のネームプレート


こちら英英です。幸せそうな顔して寝ています。たくさんの子どもと孫がいて、シャンシャンの母方のお祖母ちゃんです。そして、昨日会ってきた北京動物園の若いパンダたちみんなのお祖母ちゃんです。140kgまで太ったことでも有名で今は少しダイエットしたようです。

寝ている英英


さて、英英の右隣り、この竹を食べているパンダは誰かな?
福豹(ふーばお)です。ウィーンのシェーンブルン動物園で2013年に生まれた雄パンダ、福豹のママは阳阳(やんやん)、阳阳は英英の娘ですから、福豹も英英の孫の一人です。

福豹


記憶が正しければ福豹に会うのははじめて、かな。ウィーンでママの阳阳と弟妹の福伴(ふーばん)と福凤(ふーふん)に会いましたが、双子の弟妹は今年11月に中国へ帰る予定になっています。

福豹


食べ終わったのかな?遊び始めました。
隣に住む英英、隣の子が自分の孫だと気付くことはないのか、それとも何か感じるのかとか考えてしまいました。

遊んでいる福豹


次は英英の左側の方へ周ります。熊猫楽園では、パンダとパンダ、パンダと人は分厚い石の壁で仕切られています。大きな丸太を抱いて寝ているパンダが見えます。誰かな?

妃妃と妃妃仔


妃妃(ふぇいふぇい)と妃妃仔です。妃妃仔は2017年生まれの妃妃の赤ちゃんで、中心系では1歳過ぎないと赤ちゃんパンダは名前をもらえません。ちっちゃいのが左奥の木の上にいるのが見えますか?妃妃は1995年生まれなので、パンダ界ではかなりの高齢出産です。人間で言えば還暦過ぎて子ども生む感じです。

妃妃と妃妃仔


赤ちゃんパンダ、木の上に器用にひっかかって寝ています。本来、野生の子パンダは、ほとんどの時間を木の上で過ごすそうです。中心系ではこの都江堰基地で繁殖・出産は行っていないので、系列の別の施設で生まれた後にここへ越してきました。ここで暮らす赤ちゃんパンダは珍しい方なので、見れて嬉しいです。

妃妃仔


さらに隣へ行きます。泰山(たいしゃん)が寝ていました。アメリカのスミソニアン動物園生まれで世界のパンダファンから絶大な人気があります。しっかりとお顔を見せて寝てくれています。

泰山


泰山の隣には、マレーシア生まれの暖暖(ぬぁんぬぁん)が住んでいるのですが、外に見当たりません。熊猫楽園では室内への扉を開けっぱなしにしているのでパンダが自由に出入りができるのですが、中を覗いても壁際にいるのか姿が見えませんでした。残念です。

これで盼盼園は終わり、最後にまた戻ってくるので、次のエリアへと向かいましょう。

次回も熊猫楽園の続きをレポートします♪

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No title

タイシャーーーーーン
タイシャン!タイシャン!
タイシャーーーーーーーーーーン
(ドクターストップ)

Re: No title

タイシャンファン多いですねぇ。
私は最近のパンダファンなので、小さいころとか知らず。
タイシャンはいつもちゃんと顔見せてくれ助かります♪
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aya1103

Author:aya1103
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