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メキシコ・メキシコシティ(チャプルテペック動物園パンダ館)

2018/03/07 (6日目) 続き

パンダが奥の方で寝ていて顔はもちろん肉眼で見るのが難しい状況なので、パンダ館の残りのエリアをチェックします。パンダ館の正面にはメキシコパンダの歴史と家系図が描かれた大きなパネルがあります。ここにパンダがやってきたのは1975年、そして中国以外で初めて繁殖に成功した動物園で、現在は初代の娘と孫が生きていますが、残念ながらその2頭とも高齢のため、これで家系は途絶えてしまうようです。

メキシコパンダの家系図


パンダ飼育の歴史のある動物園、入口にあるパンダの像もかなり草臥れた感じがします。

チャプルテペック動物園パンダ館入口のパンダ像


パネルの左のエリア、室内には初代パンダのぺぺとインインのはく製が飾られていました。室内が真っ暗でガラスが反射するのでちょっと見にくいです。インインは、昨年訪れた宝興(バオシン)出身の野生パンダで、あのランラン・カンカン・ホァンホァンと同郷同世代です。この世代のパンダたちは野生に生まれ、人間との関わりの中で波乱万丈の一生を送ったものも多いです。

初代メキシコパンダのぺぺとインインのはく製


はく製などを見ているうちに、先ほど寝ていたパンダが消えました。探しましたが見当たらず、よそ見している間にバックヤードに帰ってしまったのかも知れません。

はく製が展示されている室内の左隣、足を止める人がいたので目を凝らして見たら室内にパンダがいるのが見えました。窓際で笹を食べているのがかろうじて見えますが、室内は暗く、観覧通路の人間の映りこみもひどいです。かなり特徴がある背中の黒帯が見えます。

室内で笹を食べるシンシン


人が減った時を狙って頑張っていろんな角度から見て、ようやく顔がちらっと見えました。
ガラスの外側にもう一枚低いガラスの壁があり、さらに数m開いて観覧通路があるので、パンダがいる事自体気付くのが難しい状況です。

ほとんど見えない室内にいるシンシン


パンダがガラス際にいる場合のみ見えるということですね。よく見ると笹がいっぱいあるのがわかります。でも黒いガラスが見えるだけで何かいるとは思わずに素通りする人の方が多いです。
ちなみに16:30、昼間は暑いメキシコシティもこの時間になると上着が必要な気温になってきました。

室内で笹に囲まれるシンシン


ガラスに寄りかかって笹を食べるパンダ、背中の黒帯の真ん中が尖ってる特徴があります。先ほど外で寝ていたパンダが同時に外にいないかダンナに見に行ってもらいましたが、もういないというので、やはり先ほどのパンダが室内に帰ったのでしょう。

背中の黒ベルトが特徴的なシンシン


もう1頭いるはずのパンダも見当たらないし、高齢だから展示に出ていない可能性もあるのだけど、これでもうパンダは見れないのかな?16:30過ぎたし、もう1周したら帰ろう、そう思ったら、先ほどパンダが寝ていた展示場に、パンダが奥の方から出てきました。

最後に出てきてくれたシンシン


背中の帯の特徴から、先ほど一旦部屋に入って笹を食べていたのと同じパンダです。やっとしっかりと顔を確認することができました。

顔を見せてくれたシンシン


顔の特徴などからも、これはシンシンのようです。1990年7月1日生まれの雌で、メキシコパンダの3代目です。人間の年齢に換算すると既に80を超えたおばあちゃんなのですが、まだまだ元気そうです。ちなみに、メキシコのパンダは過去に贈られたパンダの子孫なので中国籍じゃなくメキシコ籍です。

メキシコパンダの3代目シンシン


パンダとしては手(前足)が長めですね。この庭は奥行きがかなりあるのですが、有難いことに観覧通路側をお散歩してくれます。二重のガラスからさらに観覧通路まで距離があるので、写真は結構難しいです。ですが、この環境なら人間がガラスを叩くとかできないし、一定の距離があるのでストレスも少ないでしょう。

足が長いシンシン


パンダの展示場は割と広く、ガラスで仕切られた外側の観覧通路も二重になっていて内側は立ち入り禁止になっています。人間たちは流れるように進み、あまり足を止める人もいません。パンダはメキシコでも人気だけど、ここは出口に近いので、一目見れたら満足して出て行く人が多いようで、私のように張り付いている人はいませんでした。

お散歩するシンシン


シンシンの歩いている動画です。



やがてシンシンは庭の隅っこにうずくまり寝てしまいました。

寝るシンシン


さて心残りは、上野動物園にも滞在していた事があるシュアンシュアンが見当たない事です。隣のシュアンシュアンの展示場と思われる所を注意深く隅々まで見て、見えない所はズームで写真撮って確認しますが、やはりいないようです。まだ生存していると思いますが、何しろ1978年生まれ、人間で言えば約90歳ですから展示に出ているのかも情報がありません。ただ、庭は荒れた様子もなく今も使われているという感じです。

シュアンシュアンの庭


16:50 ついに警備員が追い出しに来ました。どうやら16:30までが入場時間で17:00までに退園させるということのようです。シュアンシュアン側の室内もしつこく探しますが、ガラスが黒く光るばかりでパンダの気配を確認できませんでした。室内に笹が見えるような気もしいますが、外の笹が写っているのかも知れないし何とも言えません。シュアンシュアンに会えなかったのは残念ですが、元気でいると信じましょう。

シュアンシュアンの部屋


次回は続きから国立人類学博物館をレポートの予定です♪

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No title

こんにちは!

動物園ないでも なかなか間近でみれませんか
家系はきれそうですが
80-90歳近く生きるなんて
飼育がいいのかな?

本家本元
中国はすごいですよね

Re: No title

こんにちは!

動物にとっていい環境を優先すると、飼育場が広くなったりして
その分見えにくくなるのは仕方ないですね。
メキシコっていかにも暑そうだし、パンダを飼育する環境としてはどうなのよ
と思いますが、エサやケアがいいのでしょうね、中国外で生活するパンダの中では
最長寿と思います。
飼育下でもパンダの寿命はせいぜい30年、病気にもなりやすいので、現在でも
若くて亡くなるパンダも多い中ですごい記録です。
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