エクアドル・ガラパゴス諸島ノースセイモア島(グンカンドリ営巣地)
2018/03/05 (4日目) 続き
アオアシカツオドリの求愛ダンスをじっくり見た後は、トレイルを進むと砂地が現れます。
この辺りはガラパゴスアシカたちがよく上がってくるらしいです。

と、そのガラパゴスアシカの亡骸と思われるものに出会いました。ガラパゴスにはアシカの天敵になるような生き物はいないので、きっと天寿を全うされたことでしょう。

先へ進むと、先ほどのとは別のアオアシカツオドリがいました。ペアではなく単体で佇んでいます。お相手を探しているのか、食事の途中の休憩なのか分かりません。先ほどよりも近くで見れるので、実は結構大きいと分かります。

カモメやカラスより大きいですね、アヒルくらいのサイズ?
青い足が、とってつけたおもちゃのようでかわいいです。

このアオアシカツオドリが飛びました。羽を広げるとかなりの大きさです。
あんまり飛べそうにない鳥が飛ぶとちょっとびっくりです。

しかしこのノース・セイモア島には、それより大きな鳥が、もっと上空を飛んでいます。
翼長2mはあるこの大型の鳥、グンカンドリの雌です。

やがてグンカンドリたちの営巣地に入って来ました。上空を舞っている雌は胸の所が白いですが、雄は赤い喉袋を持っていて、まるで別の種類のようです。繁殖期に背中の羽が緑になるのは、オオグンカンドリです。

すぐ近くには、親子の姿も見られます。こちらはアメリカグンカンドリです。ここでは2種類のグンカンドリが混じっています。他の地域のアメリカグンカンドリとは交流がなく、ガラパゴスの固有亜種とされています。

アメリカグンカンドリのヒナ、頭まで白く、親と同じ鳥には見えませんね。ヒナと言っても結構大きいですが、フワフワでかわいいです。

こちらがお父さんでしょうか。
赤い喉袋を膨らませるのは求愛のアピールです。

動画あります。風が結構ありますね。
動画でも分かるように、周囲にたくさんのグンカンドリがいます。
赤い喉袋がある黒いのが雄で、それ以外は雌か、ヒナです。オオグンカンドリかアメリカグンカンドリかは近付かないと分からないくらいよく似ています。

雄は常に喉袋を膨らませている訳ではありません。普段は空気が入っていない状態ですし、飛んでいる時はさらに目立たないです。

こちらは雌がヒナの世話をしている所ですね。まだ真っ白で小さくてホワホワしたヒナです。
巣立ちまで半年、さらに半年親が世話をするそうで、一度に1羽だけ生んで育てるそうです。

こちらは羽が緑になったオオグンカンドリの雄、オオグンカンドリの方がやや小ぶりらしいですが、それでも体長1m近くあると思います。
人間が歩くトレイルの側でもまったく動じることなく、人間は目に入っていないかのようです。

上空はグンカンドリがたくさん飛びまわっています。
何か事件が起きそうな雰囲気ですよ。オオグンカンドリとアメリカグンカンドリは混じって巣があっても餌場などは違うそうで争いはないみたいで、事件どころか鳥たちにとっては天国のような島のようです。

次回もノース・セイモア島の続きをレポートします♪
アオアシカツオドリの求愛ダンスをじっくり見た後は、トレイルを進むと砂地が現れます。
この辺りはガラパゴスアシカたちがよく上がってくるらしいです。

と、そのガラパゴスアシカの亡骸と思われるものに出会いました。ガラパゴスにはアシカの天敵になるような生き物はいないので、きっと天寿を全うされたことでしょう。

先へ進むと、先ほどのとは別のアオアシカツオドリがいました。ペアではなく単体で佇んでいます。お相手を探しているのか、食事の途中の休憩なのか分かりません。先ほどよりも近くで見れるので、実は結構大きいと分かります。

カモメやカラスより大きいですね、アヒルくらいのサイズ?
青い足が、とってつけたおもちゃのようでかわいいです。

このアオアシカツオドリが飛びました。羽を広げるとかなりの大きさです。
あんまり飛べそうにない鳥が飛ぶとちょっとびっくりです。

しかしこのノース・セイモア島には、それより大きな鳥が、もっと上空を飛んでいます。
翼長2mはあるこの大型の鳥、グンカンドリの雌です。

やがてグンカンドリたちの営巣地に入って来ました。上空を舞っている雌は胸の所が白いですが、雄は赤い喉袋を持っていて、まるで別の種類のようです。繁殖期に背中の羽が緑になるのは、オオグンカンドリです。

すぐ近くには、親子の姿も見られます。こちらはアメリカグンカンドリです。ここでは2種類のグンカンドリが混じっています。他の地域のアメリカグンカンドリとは交流がなく、ガラパゴスの固有亜種とされています。

アメリカグンカンドリのヒナ、頭まで白く、親と同じ鳥には見えませんね。ヒナと言っても結構大きいですが、フワフワでかわいいです。

こちらがお父さんでしょうか。
赤い喉袋を膨らませるのは求愛のアピールです。

動画あります。風が結構ありますね。
動画でも分かるように、周囲にたくさんのグンカンドリがいます。
赤い喉袋がある黒いのが雄で、それ以外は雌か、ヒナです。オオグンカンドリかアメリカグンカンドリかは近付かないと分からないくらいよく似ています。

雄は常に喉袋を膨らませている訳ではありません。普段は空気が入っていない状態ですし、飛んでいる時はさらに目立たないです。

こちらは雌がヒナの世話をしている所ですね。まだ真っ白で小さくてホワホワしたヒナです。
巣立ちまで半年、さらに半年親が世話をするそうで、一度に1羽だけ生んで育てるそうです。

こちらは羽が緑になったオオグンカンドリの雄、オオグンカンドリの方がやや小ぶりらしいですが、それでも体長1m近くあると思います。
人間が歩くトレイルの側でもまったく動じることなく、人間は目に入っていないかのようです。

上空はグンカンドリがたくさん飛びまわっています。
何か事件が起きそうな雰囲気ですよ。オオグンカンドリとアメリカグンカンドリは混じって巣があっても餌場などは違うそうで争いはないみたいで、事件どころか鳥たちにとっては天国のような島のようです。

次回もノース・セイモア島の続きをレポートします♪