エクアドル・ガラパゴス諸島サンタクルス島(チャールズダーウィン研究所~プエルトアヨラ)

2018/03/03 (2日目) 続き

17:15 最後は子ガメの見学です。チャールズ・ダーウィン研究所では、絶滅に瀕したガラパゴスゾウガメを繁殖させ、各島に返す取り組みがなされています。こちらのホワイトボードは、各島毎最後に野生に帰した日と戻した数の一覧のようです。上半分は20世紀で時が止まっているので、もう人工繁殖の必要がないくらいに個体数が回復したということでしょう。

ガラパゴスゾウガメの繁殖野生化記録


ここで生まれた子ガメたちは、各島ごと、年度ごとに分けて飼育されています。こちらフロレアナ2018とあるので、フロレアナゾウガメの血を引く生まれたばかりのゾウガメということですね。絶滅したフロレアナゾウガメの交雑種が見つかったことから今一番力を入れて繁殖させている種かも知れません。上のボードでもトータル19という少ない数字です。

フロレアナゾウガメ2018年生まれ


数年先にフロレアナ島に帰されるだろう生まれたばかりの子ガメたち。親は巨大ですが、生まれたばかりの子ガメはほんの数㎝、近所の川にいる小さなカメと変わらないサイズでとてもかわいいです。

生まれたばかりのフロレアナゾウガメの子孫


こちらはもうちょっと成長した子ガメ、よく見る普通のカメのサイズです。

ガラパゴスゾウガメの保育所


成長するに従って飼育エリアを移され、広い飼育場の岩場を歩く子ガメも見られます。

小さなガラパゴスゾウガメ


子ガメも20~30㎝大に成長すると、顔はもうゾウガメの顔になってきています。
大きさは日本にもいる普通のカメサイズですが、もう立派なゾウガメのミニチュア版といった感じです。

小さくてもガラパゴスゾウガメ


そして何十年かするとこんな巨大なカメになる訳ですね。見学路の反対側にいる1mを越すガラパゴスゾウガメと比較すると形は同じでも、大きさの違いには本当に同じ種かと疑うほどです。

大人のガラパゴスゾウガメ


また溶岩トカゲに出会いました。顔にオレンジ色が見られます。いろいろ種類がいるようです。
イグアナと違って、よく見る普通のサイズのトカゲです。

溶岩トカゲ


ゾウガメもここまで大きくなると、もはや敵なし、といった感じですが、小さな子ガメのうちは甲羅も柔らかく蛇とか大型鳥類のエサになるそうです。でも一番の敵は人間ですけどね・・・。

ガラパゴスゾウガメ


先ほど交尾していたゾウガメの近くに来ました。繁殖時期はガイドブックなどの情報によってまちまちなので、あてになりませんね。しかし、今年既に生まれたばかりの子ガメがいるので、個体差とか島ごとの種類によっても時期にずれがあるのかも知れません。

交尾中のガラパゴスゾウガメ


チャールズ・ダーウィン研究所ではたくさんのゾウガメを見ることができますが、ここで飼育されているゾウガメは、研究対象や保護、繁殖対象となるような種として貴重なものばかりなのでしょうね。見た目は動物園っぽい感じですが、展示目的ではなく、種の絶滅を防ぐ最前線基地といった場所です。

ガラパゴスゾウガメ飼育場


17:30 もう皆ぐったりなので、そろそろホテルへ行きましょうと言うことになりました。この辺りの木道、実はこの両サイドは子ガメの飼育場になっていて、よく見ると小さなカメがうろうろしている様子が見られます。でも、今日は長い日本からの移動からそのままの観光で、気候的にも疲労感が強く、さすがの私も積極的にいろいろ見ようという気がおきませんでした。

周りは子ガメの飼育場


帰り道の足取りはさらに重くなります。容赦なく照り付ける太陽にエネルギーを吸い取られるようです。帰り道に見たこちら、サボテンの赤ちゃん。ここにリクイグアナがいたら簡単に食べられちゃいそうです。

サボテンの赤ちゃん


町まで黙々と歩く間、誰もしゃべりません。チャールズ・ダーウィン研究所を出てから、しばらく私の周りを黄色い鳥がついて周っていました。かわいいのですが、なかなかじっとしてくれません。ガラパゴスキイロアメリカムシクイという鳥だと思いますが、とても鮮やかな色をしています。

ガラパゴスキイロアメリカムシクイ


プエルト・アヨラの町の外れにチャールズ・ダーウィン研究所はありますが、ホテルまでは歩いてすぐということで、歩いて向かいます。住宅街っぽい雰囲気で、メインストリート以外はお店などもほとんどありません。

プエルト・アヨラの町並み


南国らしい鮮やかな花、現地ガイドさんが何か説明してくれた気がしますが、あまりに疲れていて意識が朦朧としていたようです、かろうじて写真だけ撮ったという感じです。

庭先の赤い花


次回はホテルから日帰りクルーズをレポートの予定です♪

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No title

この子亀めちゃかわいいです (普段爬虫類好きではないんですが ^^) とてもあのめちゃでかい大人のカメと同じ種類とは思えませんね
こんな研究所があって 保護してるんですね 
素晴らしい事ですね

  駐在おやじ

Re: No title

どのサイズがお気に召しましたか~。子ガメでも、他のカメに比べると厚みはありますね!
ちなみに、私も爬虫類苦手ですが、カメは割りと大丈夫かな?
ガラパゴスゾウガメは各島で固有種に進化しましたが、人間が島に入ったことで絶滅寸前に
追いやられました。少しでも元のバランスに戻るようにしていて、必要以上には飼わないように
しているような姿勢が素晴らしいと思いました!

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aya1103

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