エジプト・ダハシュール~メンフィス
2009/4/23(2日目) 続き
Lunchの後は、メンフィス・サッカラ・ダハシュール観光へ。
まずは、ダハシュール。ギザからは、南へそう30kmくらい離れている。
このあたりは軍の管理区域らしく、ピラミッド以外の方向にカメラを向けると注意される。そのためか、周囲には土産物はおろか建物ひとつ見当たらない。

赤のピラミッド。最古の真正ピラミッドとして有名。
中はかなり急な階段で、さらに相当臭いらしい。ツアーには組み込まれることはないので個人で行くしかないようだ。中の評判は著しく悪いので、入りたいとは思わないけど・・・。

裏側へ回る。元の高さは105m。紀元前2600年頃、クフ王の父、スネフェル王が建てたとされている。鉄分を多く含んだ石灰岩を使用していて、他のピラミッドより赤みがかっているので、赤のピラミッドと呼ばれる。裾の方は砂に埋もれている・・・。

屈折ピラミッド。こちらもスネフェル王のものとされ、赤のピラミッドより前のもの。
急こう配過ぎて、途中で角度を変更したと思われる。中の一般公開はされていない。中には上部の外まで通じる通路もある。

メンフィスのメンフィス博物館へ。博物館といっても、ほとんどの展示は野外。
メンフィスは紀元前3000年頃の古代エジプトの首都として栄えたところだが、その面影は周辺には見当たらない。

展示はこんな感じ。スフィンクス。

こちらの見事な石棺などは、こんな展示でいいのか?
風雨にさらされるのもどうかと思うし、誰でも触れるのも・・・

この博物館で唯一建物の中にあり、一番の見どころは、ラムセス2世の巨像。約15m。
古代エジプトの遺物が、いつ誰のと分かるのは、カルトゥーシュ(王名)が刻まれているから。
しかしこのラムセス2世。よっぽど自分の名前を後世に残したかったに違いない。しつこいくらいにカルトゥーシュが刻まれているのです。

顔立ちは端正。もちろん、こんなにカッコいい王様だったとは限らない。古代エジプトの王の顔は言ってみれば皆同じ。あのツタンカーメンの父と言われる異端の王アクエンアテンは、真実に近い彫像を作らせているが、ちょっとこれとはほど遠い顔をしている。

ちなみにここはナイル川の西岸。死の世界とされていた側。このあたりは、ナイルの氾濫があった頃は水に浸かった場所。緑が豊か。ダハシュールのピラミッドがあったところは、もう少し西にあたり、丁度増水した際にも水の届かない高台にある。

エジプト絨毯のお店へ。このあたりはこういったお店、いずれも小奇麗なお店が多い。

実演。細かい柄でなかなか品質もいい。これぞと思うものは高いので、じっくり交渉が必要。
エジプトも、相当買い物が面倒臭い国なので、現地ガイドなどに相場を聞いて高額のものを買うときは交渉も助けてもらうといいですね・・・。

長くなったので、サッカラは次回にレポートします♪
Lunchの後は、メンフィス・サッカラ・ダハシュール観光へ。
まずは、ダハシュール。ギザからは、南へそう30kmくらい離れている。
このあたりは軍の管理区域らしく、ピラミッド以外の方向にカメラを向けると注意される。そのためか、周囲には土産物はおろか建物ひとつ見当たらない。

赤のピラミッド。最古の真正ピラミッドとして有名。
中はかなり急な階段で、さらに相当臭いらしい。ツアーには組み込まれることはないので個人で行くしかないようだ。中の評判は著しく悪いので、入りたいとは思わないけど・・・。

裏側へ回る。元の高さは105m。紀元前2600年頃、クフ王の父、スネフェル王が建てたとされている。鉄分を多く含んだ石灰岩を使用していて、他のピラミッドより赤みがかっているので、赤のピラミッドと呼ばれる。裾の方は砂に埋もれている・・・。

屈折ピラミッド。こちらもスネフェル王のものとされ、赤のピラミッドより前のもの。
急こう配過ぎて、途中で角度を変更したと思われる。中の一般公開はされていない。中には上部の外まで通じる通路もある。

メンフィスのメンフィス博物館へ。博物館といっても、ほとんどの展示は野外。
メンフィスは紀元前3000年頃の古代エジプトの首都として栄えたところだが、その面影は周辺には見当たらない。

展示はこんな感じ。スフィンクス。

こちらの見事な石棺などは、こんな展示でいいのか?
風雨にさらされるのもどうかと思うし、誰でも触れるのも・・・

この博物館で唯一建物の中にあり、一番の見どころは、ラムセス2世の巨像。約15m。
古代エジプトの遺物が、いつ誰のと分かるのは、カルトゥーシュ(王名)が刻まれているから。
しかしこのラムセス2世。よっぽど自分の名前を後世に残したかったに違いない。しつこいくらいにカルトゥーシュが刻まれているのです。

顔立ちは端正。もちろん、こんなにカッコいい王様だったとは限らない。古代エジプトの王の顔は言ってみれば皆同じ。あのツタンカーメンの父と言われる異端の王アクエンアテンは、真実に近い彫像を作らせているが、ちょっとこれとはほど遠い顔をしている。

ちなみにここはナイル川の西岸。死の世界とされていた側。このあたりは、ナイルの氾濫があった頃は水に浸かった場所。緑が豊か。ダハシュールのピラミッドがあったところは、もう少し西にあたり、丁度増水した際にも水の届かない高台にある。

エジプト絨毯のお店へ。このあたりはこういったお店、いずれも小奇麗なお店が多い。

実演。細かい柄でなかなか品質もいい。これぞと思うものは高いので、じっくり交渉が必要。
エジプトも、相当買い物が面倒臭い国なので、現地ガイドなどに相場を聞いて高額のものを買うときは交渉も助けてもらうといいですね・・・。

長くなったので、サッカラは次回にレポートします♪