キプロス・アポロ神殿

2018/02/12 (4日目) 続き

10:40 クリオン遺跡からバスで5分、アポロ神殿に来ました。クリオンの守護神だったアポロを祀った神殿です。クリオンと、これから私たちも行くパフォス側の両側に門がありました。

アポロ遺跡


こちらアポロ神殿の地図です。北に神殿があり、南に宿泊所、東にあるクリオン側の門の近くに浴場があります。

アポロ神殿地図


ここはキプロス島の中でも聖域だった場所ですが、神殿と言って想像するような立派なものではなく、柱のようなものが残るだけです。右手の屋根がある部分は浴場跡です。他に観光客はおらず、貸切状態です。

アポロ神殿


こちらは円形の遺構、ガイドさんが何やら説明してくれましたが、メモを取るのを忘れました。

アポロ遺跡


穴の開いた石、これは生贄を繋いだとか、そういった説明だったと思います。
この遺跡、ロープとかも張られておらず、浴場跡などを除き、ほとんど保全措置が取られていません。

生贄をつないだ石


これが、聖域であるアポロ神殿の本体です。紀元前7、8世紀から紀元4世紀頃までの遺跡ですが、当時は、神殿に近付くことは許されていませんでした。もし神殿に入ったりしたら殺されたそうです。

アポロ神殿


今は観光客が神殿に上がることも可能です。アポロ神殿は元々、4本柱があったそうですが、1987年に2本だけ修復されています。建築スタイルからナバテア式と考えられています。

アポロ神殿


遺跡の中はあちこち黄色い野花が咲いていてとてもきれいです。神殿の方から宿泊施設の方面を見た景色です。野花の中を浴場跡の方へ向かいます。

アポロ神殿の遺跡


こちらが公衆浴場の跡です。紀元前の浴場跡としては割ときれいに残っている方だと思います。温度など違う浴場がありましたが、この頃のお風呂はスチームバスです。

公衆浴場跡


かつてはきれいなモザイクが床面に施されていたようです。完全再現したら、今でも通用するような設備なんだろうなと想像します。紀元前の巡礼者がここで汗を流したんですね。

モザイクの跡が残る公衆浴場跡


今ではこのように視界が開けた遺跡になっていますが、かつては神殿までの間には神官たちの館もあり、小さな町みたいになっていたのでしょうね。この聖域の遺跡も今は英軍基地の敷地内にあるせいか、人もまばら、猫すらほとんど見かけません。

ひっそりとしているアポロ神殿


宿泊施設があった方面は比較的保存状態がいいです。私は紀元前の遺跡が大好きなので、このくらいの朽ち果て度にはちょうどいい具合に想像力をかきたてられます。

宿泊施設の遺跡


11:05 アポロ神殿を出発します。今日はあいにくの曇り空ですが、キプロスの緑の濃い景色を眺めながらの移動です。

キプロスの車窓風景


そんなに大きな島ではないのに、人口も多くはないのでゆったりした景色が多いキプロス、思っていた以上に気に入りました。

キプロスの風景


車窓には山間の村、ソルが見えて来ました。ハルミチーズの製造で有名な村です。
キプロスの代表的なチーズで、日本人の口にも合うと思います。セミハードで食感もよく、癖のない味です。焼いても美味しいです。

ハルミチーズの村ソル


次回はヴィーナス誕生の舞台ペトラトゥロミウの海岸をレポートします♪

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