キプロス・ヒロキティア遺跡①
2018/02/11 (3日目) 続き
16:00 ヒロキティア遺跡に到着です。ここは先史時代の遺跡、世界遺産にも登録されています。9000年前の遺跡、時代は新石器時代です。予習なしなので、どんな遺跡か楽しみです。

周辺に車1台もなかったし、どうやら他に観光客はいないようです。入ったら右へと進みます。
近くには川もあり、当時は麦などの作物を作り、動物などを狩って生活していたそうです。見たことない、フムロンとか変わった動物もいたそうです。

黄色い小さな花が満開です。現地ガイドさんはミモザの一種だと言います。

この遺跡は、かつての集落の遺跡とのことで、なんと二重の城壁のようなものに囲まれていたそうです。全体の特徴などが説明されています。

さて、ここはその一部を再現したエリアです。城壁のような壁は2mくらいの高さで内側が階段になっています。もっと堅固で、4mの高さに厚みが2,3mあった場所もあったらしいです。

再現された家、円柱形です。家としてはかわいらしいサイズですが、9000年前ですから雨風凌げて安全だったら良かったのでしょう。

一番大きいのは、村長のような存在の人の家のレプリカ。中を覗くと広くはない空間に中二階というかロフトのようなものが作られています。

驚いたのはこちら、入口近くに人骨が埋葬されています。狭い家の中なのに、家の中にお墓?
当時は家族が亡くなると、家の中にそのまま置いて一緒に暮らしたそうです。丸く折るような形で埋葬し、上に石を置いたとのことです。

レプリカで予習をした後は、実際の遺跡を見に行きましょう。って階段です。
川の横にある丘の斜面に集落はあったようです。

途中に咲いていたこの花、昔は死体の匂い消しにしたそうです。
それほど香りがきつい花ではなかったので、効果の程は疑問ですが・・・。

結構階段上りますね。先が見えないので、皆足取りが重く、ガイドさんと私の後ろはかなり間が開いてしまったようです。私は遺跡好きなので、早く見たい気持ちで、張り切ってついて行きます。

まだまだ階段は先へも続いていますが、どうやらこちらが遺跡のようです。
小山の斜面の上の方に石を組んだ人工物が一面にあります。結構大きな集落だったようですね。

しかし、写真で見ても分かりにくいですが、肉眼で見ても何がどうなっているのかよく分からない遺跡です。恐らく先ほど見た再現された丸い家の壁の下の方がたくさん残っているのでしょうが、重なりあって見えるので、再現見た後でも、あれを想像するのは難しいです。

皆がなかなか追い付いてこないので、私はさらに先に行ってこの区画を見下ろしてみました。
上から見ると、円形に石組みが残っている事がやっとわかります。
先ほど見たレプリカの家は一番大きいのと言っていたので、一般の家はかなり小さかったとわかります。それに家がかなり密接しています。

遺跡はまだまだ上の方まであるようです。やっと皆が追い付いたみたいですね。大きな木の影に集まっている所がとても小さく見えます。皆の様子からこちらに上がって来る気配はないので、トラベルイヤホンから流れる説明を聞きながら戻ります。

次回はヒロキティア遺跡後半をレポートの予定です♪
(関空からの更新でした)
16:00 ヒロキティア遺跡に到着です。ここは先史時代の遺跡、世界遺産にも登録されています。9000年前の遺跡、時代は新石器時代です。予習なしなので、どんな遺跡か楽しみです。

周辺に車1台もなかったし、どうやら他に観光客はいないようです。入ったら右へと進みます。
近くには川もあり、当時は麦などの作物を作り、動物などを狩って生活していたそうです。見たことない、フムロンとか変わった動物もいたそうです。

黄色い小さな花が満開です。現地ガイドさんはミモザの一種だと言います。

この遺跡は、かつての集落の遺跡とのことで、なんと二重の城壁のようなものに囲まれていたそうです。全体の特徴などが説明されています。

さて、ここはその一部を再現したエリアです。城壁のような壁は2mくらいの高さで内側が階段になっています。もっと堅固で、4mの高さに厚みが2,3mあった場所もあったらしいです。

再現された家、円柱形です。家としてはかわいらしいサイズですが、9000年前ですから雨風凌げて安全だったら良かったのでしょう。

一番大きいのは、村長のような存在の人の家のレプリカ。中を覗くと広くはない空間に中二階というかロフトのようなものが作られています。

驚いたのはこちら、入口近くに人骨が埋葬されています。狭い家の中なのに、家の中にお墓?
当時は家族が亡くなると、家の中にそのまま置いて一緒に暮らしたそうです。丸く折るような形で埋葬し、上に石を置いたとのことです。

レプリカで予習をした後は、実際の遺跡を見に行きましょう。って階段です。
川の横にある丘の斜面に集落はあったようです。

途中に咲いていたこの花、昔は死体の匂い消しにしたそうです。
それほど香りがきつい花ではなかったので、効果の程は疑問ですが・・・。

結構階段上りますね。先が見えないので、皆足取りが重く、ガイドさんと私の後ろはかなり間が開いてしまったようです。私は遺跡好きなので、早く見たい気持ちで、張り切ってついて行きます。

まだまだ階段は先へも続いていますが、どうやらこちらが遺跡のようです。
小山の斜面の上の方に石を組んだ人工物が一面にあります。結構大きな集落だったようですね。

しかし、写真で見ても分かりにくいですが、肉眼で見ても何がどうなっているのかよく分からない遺跡です。恐らく先ほど見た再現された丸い家の壁の下の方がたくさん残っているのでしょうが、重なりあって見えるので、再現見た後でも、あれを想像するのは難しいです。

皆がなかなか追い付いてこないので、私はさらに先に行ってこの区画を見下ろしてみました。
上から見ると、円形に石組みが残っている事がやっとわかります。
先ほど見たレプリカの家は一番大きいのと言っていたので、一般の家はかなり小さかったとわかります。それに家がかなり密接しています。

遺跡はまだまだ上の方まであるようです。やっと皆が追い付いたみたいですね。大きな木の影に集まっている所がとても小さく見えます。皆の様子からこちらに上がって来る気配はないので、トラベルイヤホンから流れる説明を聞きながら戻ります。

次回はヒロキティア遺跡後半をレポートの予定です♪
(関空からの更新でした)