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北キプロス・ニコシア旧市街(クロスポイント~セリミエモスク)

2018/02/11 (3日目)

10:35 それではグリーンラインを越えていよいよ北キプロスへと入ります。トルコしか認めてない国ですが、ニコシアの旧市街ど真ん中にあるクロスポイントでは、陸路での国境越えと全く同じ感じです。まずはパスポートスキャンで手続きがあります。手続き終わったら緩衝地帯を歩きます。昔はここは町の中心で店とかあったんでしょうね。

グリーンラインを越えて北キプロスへ


北キプロス側でもパスポートスキャン、書類もないし、スタンプこそ押されませんが、通常の出入国と変わりありません。検問所の前で、北キプロスのガイドさんが待っていました。北側でも猫たちがお出迎えですが、猫にグリーンラインなんて関係ないので、勝手に行き来しています。

北キプロスにも猫いっぱい


近くに餌場がありました。同じように大事にされているようです。
変わったことと言えば、言語がトルコ語になったことくらいですかね。

猫たちの餌場


町並みは、南ほど栄えている感じはなく、アジア寄りな雰囲気です。北キプロスの情報はあまりないので、検問所脇にあったインフォメーションで北ニコシアの地図と観光案内が載った無料のシティマップをもらいます。

北キプロスの町並み


まずはセリミエモスクへと皆で向かいます。北側では観光客相手の商売よりも地元向けの店が目立ちます。陳列がアジアぽいです。値段表示はトルコリラです。
南のガイドさんが先導し、北のガイドさんは説明も特にせず監視役っぽい感じです。

北キプロスの商店街


モスクのミナレットが見えてきました。北キプロスは宿泊観光できないので、日帰りでちょこっと見に来る人が多く、その多くが通るであろう道、観光客も意識したレストランが並びます。

北キプロスのレストラン


基本はトルコ料理ですね。ビールもエフェス一色です。この辺りは観光客も多いのでユーロでも支払いができるようです。

トルコ料理がほとんど


クロスポイントから5分もかからず、セリミエモスク前に到着です。
ニコシアの円形の地図がきれいです。この近くで子猫を見かけました。追いかけたかったですが、モスクに入りますよというので我慢です。

ニコシア旧市街の地図


右はギリシャ正教の聖ニコラス教会、左がセリミエモスクです。

セリミエモスクと聖ニコラス教会


巨大なセリミエモスク、近くからでは全貌を写すことができません。ミナレットはあるものの、何か違和感が?そうここは元々は1207年から建立された聖ソフィア大聖堂というキプロスでも最も重要な教会だったのです。

元は大聖堂だったセリミエモスク


モスク入口の上、元は聖人などの像があったであろう名残があります。
大きめの像は全て取り払われていますが、小さな像や天使の像は残っています。現在はモスクなので、ここで靴を脱いで、スカーフをして中へ入ります。スカーフは借りられます。

モスク入口


1570年にモスクになったという内部は一面絨毯が敷かれています。
元カテドラル感は残るものの、祭壇やら像は取り払われ、床下にあった歴代統治者の墓なども掘り起こされ適当に捨てられたと南のガイドさんは小声で言います。

セリミエモスク内部


教会はメッカの方向と関係なく立っていたので、斜めにミフラーブが付けられています。

セリミエモスクのミフラーブ


こちら、赤地に白抜きの方はトルコの旗、右側の旗が北キプロス・トルコ共和国の旗です。

トルコと北キプロスの旗


かつて色とりどりのステンドグラスが嵌められていたであろう窓も、明り取りの役割をそのまま果たしていますが、だいぶ雰囲気は変わったでしょう。

ステンドグラスがあったと思われるセリミエモスクの窓


次回は続きからビュユックハン(隊商宿)をレポートの予定です♪

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No title

ページを拝見させていただきました~素敵ですね(^o^)

Re: No title

コメントありがとうございます♪
気に入って頂けたら嬉しいです~。またお待ちしてます!

No title

こんにちは!

ネコにもパスポート義務づけしなきゃね~ヾ(- -;).
餌場って誰が管理してるんでしょうね
近所の人かな

同じ陸で 言葉が変わる
島国でなければ当たり前なんだろうけど
日本生まれの私には
その感覚がわかりませんね
境界線を境としたお隣さん同士は 
どうやってしゃべるんでしょうね(笑)
距離はあるんだろうけど

Re: No title

こんにちは!

猫たちはどっちにもいるから、待遇に差はあんまりないんでしょうね。
あっちのエサが美味しいぞとなったら、片側に移動しちゃいそうだけど。

同じ陸どころか、城壁に囲まれた狭い町で言葉が変わる・・・
グリーンラインと呼ばれる境界線は緩衝地帯を指すので、実際には距離はありますね。
北側にトルコ系住民、南にはギリシャ系住民、かつてはもっと入り乱れて生活していた
でしょうけど、今はそれぞれ線のあっちとこっちに引っ越して暮らしているのでしょうね。
衝突なく、このまま生活するか、統一するのか、将来はどうなるか想像つきません。

No title

北キプロス側は正式なパスポートコントロールですよね(いわゆる入国審査です)。ただ、スタンプを押されてしまうとギリシャに入国できないといわれています(本当かどうかを知りません)。

キプロス(南)は北キプロスを認めていないので、出国審査をするわけにはいきません。「南→北」の移動は、主権の及んでいない北側の自国領土に移動するだけなのですから。

僕の行った2017年1月は「ポリスコントロール」の文字がありました。パスポートスキャンはありました。出国ではなく、職務質問を組織的にやるといった感じだと思います。

それ以前、南側では完全にスルーだったようです。ただ世界のどこでもテロが起こる可能性があるので何もしないわけにはいかないのでしょう。

北と南の間に壁はあるのですが、民家の裏になっていて壁を直接見ることはほとんどできませんでした。廃止された監視所などは残っていました。

Re: No title

現在は北キプロスもパスポートにスタンプは押さない運用のようです。
グリーンラインの壁は南側は何か所か見ることができましたが、北側は近付かなかったからどうなっているのかわからなかったです。
監視所は今も国連軍の兵士が見張ってましたよ~。
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aya1103

Author:aya1103
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