カタール航空搭乗~キプロス・ラルナカ(ハラスルタン寺院)
今回から2月に行ったキプロスの旅レポートスタートです。
クラブツーリズムの「キプロス1ヵ国周遊6日間」というツアーに久しぶりの一人参加、旅費はシングルチャージ諸税込で約18万円です。10PAX。
2018/02/09 (1日目)
23:40 QR-813便にて羽田空港からドーハへ。写真は復路に撮ったものですが、機材はA350です。
この時期卒業旅行の学生が多いのか、若い日本人が多くびっしり満席でした。座席配列はABC-DEF-HJKの3-3-3配列、アメニティは昨年に比べ入れ物が小さく安っぽくなっていました。

2018/02/10 (2日目)
ドーハまでのフライト時間は11時間25分、1回目の機内食は1:10頃、カタール航空はメニューが配られますが分かりにくくチョイスは3択になります。ビーフか焼きそば、日本食のチョイスでした。日本食は魚とエビの焼き物とありましたが、この小さなエビだけでエビって書くのは止めて、という感じです。柚子ソース味でなかなかおいしかったです。

フライトの中間くらいに、スナックなどを配布し、2回目の機内食は到着2時間半前です。
やはり3択で、チキン、クレープ、お粥、と朝食扱いです。
お粥はキノコの香りがしておいしかったです。クロワッサンもおいしいです。

もう少しで到着、と言う頃になって頭が痛くなってきました。悩んだ結果、到着30分前に薬を飲みます。迷ったせいで飲むタイミングがちょっと遅かったようです・・・。
5:40 ドーハ到着です。飛行機がゲートに止まって、ポーンという音と共にシートベルト着用サインが消えたその時でした。周りの人が席を立ち、荷物を取り出したりする中、私は猛烈な吐気に襲われ吐いてしまいました。エチケット袋1つで足りず、隣の人に袋使っていいですか、と言ってうずくまります。お隣の学生さん、びっくりしたでしょうね。周りは降機待ちで気付いてなかったと思います。
乗継が短いからトイレは機内でと言われていましたが、最初に飛行機を降りた私は添乗員さんに事情を話して、口をゆすぎたいから最初のトイレの前で待っていると言って先に行きました。
飲んだ頭痛薬も溶ける前に吐いてしまったけど、私の頭痛はそもそも気圧のせいなので、地上に降りたらもう悪化することはないと思われるし、吐気も治まりました。
皆と何食わぬ顔で合流し、セキュリティを通って次のゲートへと移動します。
ゲートに着いた頃には、既にファイナルコールになっていました。
6:55 QR-265便にてキプロスのラルナカへと向かいます。
機材はA320、ABC-DEFの3-3配列、空いていたので3席使える所で横になって体力温存します。
フライト時間は4時間あり、機内食も出ます。やはり3択ですが、どれも炭水化物攻めです。
カタール定番のプディングです。

食後は横になって寝ていた所、前列の人にCAが声をかけ、外の写真撮らせてと言っています。何が見えるのだろう?起きて外を覗くと、雪山風景でした。中東では珍しいのかな?ドーハからキプロスまでは直線で飛べばシリア上空を飛ぶことになりますが、シリア国境の外側を迂回し北上してトルコを通るルートで飛んでいます。トルコ、イラク、イランの国境付近と思われます。

10:35 ラルナカに到着です。私の体調もだいぶよくなりました。海外旅行で嘔吐は私にはよくあることですが、最初からこれだと先が思いやられます。

入国では何も聞かれず、荷物も先に出てたので、セーターなどの上着もしまい、半袖に着替えました。なのに、出迎えた現地ガイドは厚手のコートを着ています。気温は18℃、まぁどんな格好もありですかね? 11:15 たった10名のツアー客ですが、大型バスで空港を出発です。

11:25 空港からすぐ、塩湖のほとりに立つハラスルタン寺院に到着です。ついてすぐの観光です。地味な感じの大きくはないモスクがありますが、イスラム教的には重要な寺院だそうです。

すぐ脇にはラルナカ塩湖が広がっています。巨大な湖で、東京ドーム300個分とか。対岸に近代的な街が薄っすらと見えます。

ここはイスラム教の寺院ですが、見学にスカーフは不要だそうです。
門をくぐると小さな庭園があります。ここは、647年、預言者ムハンマドの乳母と言われる人が来たという場所で、7世紀にはモスクが出来たと言われています。現在のモスクはオスマントルコ末期のものだそうです。

あちらこちらに猫がいます。妙にフワフワした猫が多いようです。

それではモスクを見学しましょう。スカーフは要りませんが、入口で靴は脱ぎます。
モスク自体は小さめで、特別なものではありません。ここで特別なものは、この左手奥にあります。

ムハンマドの乳母という人のお墓です。なんでも上の岩が宙に浮いていたとかいう奇跡の伝説があります。キプロスにはそうした何だか事実から乖離したような話が多いそうです。

ハラスルタン寺院の見学を終え、駐車場のバスに戻ろうとすると、ぱっと見ただけでも数十匹の猫たちが目に入りました。あちこち猫だらけ、50匹はいると思われます。何でも昔、蛇対策として、コンスタンティヌス帝に猫を送ってもらったのが由来だそうです。

いかにも野良ネコっぽいのもいましたが、多くは栄養も行き渡っていそうなかわいい猫たちです。寝ている猫たちもすごい密度ですよ。保護されていて、恐らく餌場が決まっているのでしょう。私は特別猫好きではありませんが、フサフサの猫はパンダにちょっと似ていてかわいいのでテンション上がります。

次回はラルナカ塩湖~アヤナパをレポートの予定です♪
(シェムリアップからの更新でした)
クラブツーリズムの「キプロス1ヵ国周遊6日間」というツアーに久しぶりの一人参加、旅費はシングルチャージ諸税込で約18万円です。10PAX。
2018/02/09 (1日目)
23:40 QR-813便にて羽田空港からドーハへ。写真は復路に撮ったものですが、機材はA350です。
この時期卒業旅行の学生が多いのか、若い日本人が多くびっしり満席でした。座席配列はABC-DEF-HJKの3-3-3配列、アメニティは昨年に比べ入れ物が小さく安っぽくなっていました。

2018/02/10 (2日目)
ドーハまでのフライト時間は11時間25分、1回目の機内食は1:10頃、カタール航空はメニューが配られますが分かりにくくチョイスは3択になります。ビーフか焼きそば、日本食のチョイスでした。日本食は魚とエビの焼き物とありましたが、この小さなエビだけでエビって書くのは止めて、という感じです。柚子ソース味でなかなかおいしかったです。

フライトの中間くらいに、スナックなどを配布し、2回目の機内食は到着2時間半前です。
やはり3択で、チキン、クレープ、お粥、と朝食扱いです。
お粥はキノコの香りがしておいしかったです。クロワッサンもおいしいです。

もう少しで到着、と言う頃になって頭が痛くなってきました。悩んだ結果、到着30分前に薬を飲みます。迷ったせいで飲むタイミングがちょっと遅かったようです・・・。
5:40 ドーハ到着です。飛行機がゲートに止まって、ポーンという音と共にシートベルト着用サインが消えたその時でした。周りの人が席を立ち、荷物を取り出したりする中、私は猛烈な吐気に襲われ吐いてしまいました。エチケット袋1つで足りず、隣の人に袋使っていいですか、と言ってうずくまります。お隣の学生さん、びっくりしたでしょうね。周りは降機待ちで気付いてなかったと思います。
乗継が短いからトイレは機内でと言われていましたが、最初に飛行機を降りた私は添乗員さんに事情を話して、口をゆすぎたいから最初のトイレの前で待っていると言って先に行きました。
飲んだ頭痛薬も溶ける前に吐いてしまったけど、私の頭痛はそもそも気圧のせいなので、地上に降りたらもう悪化することはないと思われるし、吐気も治まりました。
皆と何食わぬ顔で合流し、セキュリティを通って次のゲートへと移動します。
ゲートに着いた頃には、既にファイナルコールになっていました。
6:55 QR-265便にてキプロスのラルナカへと向かいます。
機材はA320、ABC-DEFの3-3配列、空いていたので3席使える所で横になって体力温存します。
フライト時間は4時間あり、機内食も出ます。やはり3択ですが、どれも炭水化物攻めです。
カタール定番のプディングです。

食後は横になって寝ていた所、前列の人にCAが声をかけ、外の写真撮らせてと言っています。何が見えるのだろう?起きて外を覗くと、雪山風景でした。中東では珍しいのかな?ドーハからキプロスまでは直線で飛べばシリア上空を飛ぶことになりますが、シリア国境の外側を迂回し北上してトルコを通るルートで飛んでいます。トルコ、イラク、イランの国境付近と思われます。

10:35 ラルナカに到着です。私の体調もだいぶよくなりました。海外旅行で嘔吐は私にはよくあることですが、最初からこれだと先が思いやられます。

入国では何も聞かれず、荷物も先に出てたので、セーターなどの上着もしまい、半袖に着替えました。なのに、出迎えた現地ガイドは厚手のコートを着ています。気温は18℃、まぁどんな格好もありですかね? 11:15 たった10名のツアー客ですが、大型バスで空港を出発です。

11:25 空港からすぐ、塩湖のほとりに立つハラスルタン寺院に到着です。ついてすぐの観光です。地味な感じの大きくはないモスクがありますが、イスラム教的には重要な寺院だそうです。

すぐ脇にはラルナカ塩湖が広がっています。巨大な湖で、東京ドーム300個分とか。対岸に近代的な街が薄っすらと見えます。

ここはイスラム教の寺院ですが、見学にスカーフは不要だそうです。
門をくぐると小さな庭園があります。ここは、647年、預言者ムハンマドの乳母と言われる人が来たという場所で、7世紀にはモスクが出来たと言われています。現在のモスクはオスマントルコ末期のものだそうです。

あちらこちらに猫がいます。妙にフワフワした猫が多いようです。

それではモスクを見学しましょう。スカーフは要りませんが、入口で靴は脱ぎます。
モスク自体は小さめで、特別なものではありません。ここで特別なものは、この左手奥にあります。

ムハンマドの乳母という人のお墓です。なんでも上の岩が宙に浮いていたとかいう奇跡の伝説があります。キプロスにはそうした何だか事実から乖離したような話が多いそうです。

ハラスルタン寺院の見学を終え、駐車場のバスに戻ろうとすると、ぱっと見ただけでも数十匹の猫たちが目に入りました。あちこち猫だらけ、50匹はいると思われます。何でも昔、蛇対策として、コンスタンティヌス帝に猫を送ってもらったのが由来だそうです。

いかにも野良ネコっぽいのもいましたが、多くは栄養も行き渡っていそうなかわいい猫たちです。寝ている猫たちもすごい密度ですよ。保護されていて、恐らく餌場が決まっているのでしょう。私は特別猫好きではありませんが、フサフサの猫はパンダにちょっと似ていてかわいいのでテンション上がります。

次回はラルナカ塩湖~アヤナパをレポートの予定です♪
(シェムリアップからの更新でした)