中国・杭州動物園パンダ館①
2017/11/02 (1日目) 続き
15:00 杭州動物園に無事に辿り着けてほっとします。後は、無事にお目当てのパンダに会えるかどうかですね。午後なので、寝ている可能性もありますが、閉園の17:00までの2時間、何とか顔を見せて欲しいものです。

中国の動物園、基本的に365日、閉園日がなくいつもやっていて、着いたら休みだったという事がないのが安心です。入口脇のチケット売り場で入場券を買い、入場です。20元、約350円です。

入口入ると突き当りに大きな園内地図があります。チケットの裏にも地図がありますが、どちらも略図になっていてちょっと分かりにくいです。パンダ館はほぼ真ん中辺りにあり、池を横切りサルのエリアを抜けるのが早そうです。

池、ってこれかな?展示する鳥などがいるのかと思いましたが、ただの池のようです。

やがてサルのエリアに入りました。ってこれはサルなのかな?
珍しいサルの種類が展示されているようですが、白黒のサルは確かに珍しいかも・・・。いや、サル見てる場合じゃありません。まずはパンダです。

これもサル?レッサーパンダでもアライグマでもないようです。坂道を登りながら、不思議なサルを横目に先を急ぎます。

サルのエリアが終わったと思ったら熊猫の文字が見えました。入口から5分ちょっとかな。
この階段の上にパンダ館があるようです。しかも人が立ち止まっていますよ。パンダ寝てないかも知れません。期待から、階段を駆け上がります。

いたいた白黒!建物の出入り口付近に2頭が見えます。この杭州動物園にはパンダの飼育施設が1組分しかないため、住んでいるパンダは成就(チェンジュウ)と双好(シュアンハオ)の2頭だけです。大人のパンダは飼育下でも単独で飼育しますが、小さい頃から一緒に育ったパンダ同士なら5,6歳までは一緒に過ごすことができます。ですので、大人になるまでの2~3年、2~3頭ずつ、こうして地方の動物園などで暮らすのが通例です。

飼育下のパンダは通常、朝外の運動場に出され、食事をしたら、昼間寝ます。そしてお腹が空いたら起きてまた食べ、また寝たりします。パンダを見るのは午前中早い時間が一番ですが、その後はどのくらい寝て、いつ起きるかは多少ブレがあります。起きてて良かったですが、もうすぐ屋内に帰る時間なのでしょうか、出入り口に嵌るように覗き込んでいます。

まだ扉も開かず、新しい餌ももらえないと分かると解散し、うろうろします。
成就が池の縁を歩いています。池には水が張られていません。成就は小さい頃から水浴びが大好きだったので、水があったら良かったのに、と思ってしまいます。11月なのに、25℃以上あるんじゃないかと思うくらい暑いからです。

定期的に扉にチェックに行く、成就と双好。2014年生まれの雄2頭は双子じゃありませんが、双子のように似ていて、小さい頃からずっと一緒なので仲良しです。このパンダ館の外の運動場はあまり広くなく、この扉の所が見物客から一番遠い場所になりますが、ズームがほとんど要らない距離です。

こちらは成就、成績(チェンジ―)が産んだ9番目の子で、赤ちゃんの時は毛の黒い部分がグレーのパンダでした。グレーだったこともあり、とても人気の高いパンダです。私の最愛のパンダ七喜(チーシー)のりんごを毎日のように奪っていたパンダで、りんご泥棒としても有名です。

池の向こう側にある小さな水飲み場で、水を飲んでいるのかと思ったら座り込んでいます。
池に水が入っていれば大きなプールで露天風呂入浴タイムみたいになる所ですが、小さな水溜めで足やお尻を浸しているようです。

しばらくしたら小さなプールから上がります。尻尾を伝う水・・・。パンダの尻尾は丸くないのがわかりますね?ちなみに、母親の成績、父親の乔乔(チャオチャオ)とも水浴び好きで有名です。

こちらは双好、大人しく優しい性格です。母親は大双(ダーシュアン)、父親は和歌山のアドベンチャーワールド生まれの雄浜(ユウヒン)と言われています。成就と双好は外見的特徴がよく似ているので、最初は見分けるのが大変でしたが、だいぶ顔が丸くなったように思います。

双好はお腹が空いて我慢できないようです。食べ残しの笹を食べ始めました。と言っても、笹の葉っぱはもう食べつくしていてほとんど残っていないので、細い茎を食べるしかありません.
西日が当りパンダも暑そうです。

次回も続きをレポートします♪
15:00 杭州動物園に無事に辿り着けてほっとします。後は、無事にお目当てのパンダに会えるかどうかですね。午後なので、寝ている可能性もありますが、閉園の17:00までの2時間、何とか顔を見せて欲しいものです。

中国の動物園、基本的に365日、閉園日がなくいつもやっていて、着いたら休みだったという事がないのが安心です。入口脇のチケット売り場で入場券を買い、入場です。20元、約350円です。

入口入ると突き当りに大きな園内地図があります。チケットの裏にも地図がありますが、どちらも略図になっていてちょっと分かりにくいです。パンダ館はほぼ真ん中辺りにあり、池を横切りサルのエリアを抜けるのが早そうです。

池、ってこれかな?展示する鳥などがいるのかと思いましたが、ただの池のようです。

やがてサルのエリアに入りました。ってこれはサルなのかな?
珍しいサルの種類が展示されているようですが、白黒のサルは確かに珍しいかも・・・。いや、サル見てる場合じゃありません。まずはパンダです。

これもサル?レッサーパンダでもアライグマでもないようです。坂道を登りながら、不思議なサルを横目に先を急ぎます。

サルのエリアが終わったと思ったら熊猫の文字が見えました。入口から5分ちょっとかな。
この階段の上にパンダ館があるようです。しかも人が立ち止まっていますよ。パンダ寝てないかも知れません。期待から、階段を駆け上がります。

いたいた白黒!建物の出入り口付近に2頭が見えます。この杭州動物園にはパンダの飼育施設が1組分しかないため、住んでいるパンダは成就(チェンジュウ)と双好(シュアンハオ)の2頭だけです。大人のパンダは飼育下でも単独で飼育しますが、小さい頃から一緒に育ったパンダ同士なら5,6歳までは一緒に過ごすことができます。ですので、大人になるまでの2~3年、2~3頭ずつ、こうして地方の動物園などで暮らすのが通例です。

飼育下のパンダは通常、朝外の運動場に出され、食事をしたら、昼間寝ます。そしてお腹が空いたら起きてまた食べ、また寝たりします。パンダを見るのは午前中早い時間が一番ですが、その後はどのくらい寝て、いつ起きるかは多少ブレがあります。起きてて良かったですが、もうすぐ屋内に帰る時間なのでしょうか、出入り口に嵌るように覗き込んでいます。

まだ扉も開かず、新しい餌ももらえないと分かると解散し、うろうろします。
成就が池の縁を歩いています。池には水が張られていません。成就は小さい頃から水浴びが大好きだったので、水があったら良かったのに、と思ってしまいます。11月なのに、25℃以上あるんじゃないかと思うくらい暑いからです。

定期的に扉にチェックに行く、成就と双好。2014年生まれの雄2頭は双子じゃありませんが、双子のように似ていて、小さい頃からずっと一緒なので仲良しです。このパンダ館の外の運動場はあまり広くなく、この扉の所が見物客から一番遠い場所になりますが、ズームがほとんど要らない距離です。

こちらは成就、成績(チェンジ―)が産んだ9番目の子で、赤ちゃんの時は毛の黒い部分がグレーのパンダでした。グレーだったこともあり、とても人気の高いパンダです。私の最愛のパンダ七喜(チーシー)のりんごを毎日のように奪っていたパンダで、りんご泥棒としても有名です。

池の向こう側にある小さな水飲み場で、水を飲んでいるのかと思ったら座り込んでいます。
池に水が入っていれば大きなプールで露天風呂入浴タイムみたいになる所ですが、小さな水溜めで足やお尻を浸しているようです。

しばらくしたら小さなプールから上がります。尻尾を伝う水・・・。パンダの尻尾は丸くないのがわかりますね?ちなみに、母親の成績、父親の乔乔(チャオチャオ)とも水浴び好きで有名です。

こちらは双好、大人しく優しい性格です。母親は大双(ダーシュアン)、父親は和歌山のアドベンチャーワールド生まれの雄浜(ユウヒン)と言われています。成就と双好は外見的特徴がよく似ているので、最初は見分けるのが大変でしたが、だいぶ顔が丸くなったように思います。

双好はお腹が空いて我慢できないようです。食べ残しの笹を食べ始めました。と言っても、笹の葉っぱはもう食べつくしていてほとんど残っていないので、細い茎を食べるしかありません.
西日が当りパンダも暑そうです。

次回も続きをレポートします♪