FC2ブログ

スリランカ・シギリヤロック(岩山の麓~ライオン広場)

2017/09/10 (3日目) 続き

8:45 いよいよ岩山への階段を登り始めます。この辺りは観光用ではなくて元々の通路のようです。相変わらず幅は狭いです。

シギリヤロックの下の方の階段


まっすぐ上方を目指す前に、途中でまた寄り道です。大きな岩の下の洞窟のような場所、王宮がこの岩山の上に造られる前からお坊さんが使用していた場所のようです。寺院のような役割かな?雨水を避けるために水切りという溝のようなものが掘られています。黒と白の境目の部分です。

水切りされた寺院跡


そして白い岩肌をよーく見ると、薄っすらとですが、かつてそこに絵が描かれていたことがわかります。ここにもシギリヤレディのような色彩豊かな美しい絵がたくさんあったようです。

薄っすらと残る壁画跡


寄り道はおしまい、階段道へと戻ります。大きな岩の間をくぐるような場所もあります。岩山の上の王宮は、優雅なものではなく難攻不落の砦のようなイメージです。

シギリヤロックのまだまだ下の方の階段


階段を登る間に現れたのはリスたちです。ちょろちょろかわいらしく行く手の案内をしているかのようです。

シギリヤロックで見かけたリスたち


階段が次第に斜度が急になってきました。皆息が上がり、無口になってきます。途中、少しずつ休憩して、水分補給をしながら登ります。

シギリヤレディより手前の長い急な階段


きつめ階段を上がり切ると、ミラーウォールと呼ばれる回廊の高さまで出ます。そこへ行く前にテラスで休憩がてら景色を堪能します。一面が鬱蒼とした緑、ちらっと見える右手の茶色い筋が先ほど歩いたウォーターガーデンの辺りです。いやぁ、登った、登った。

ミラーウォール付近から見た周辺


そして問題はこれからです。先に見える人工的な壁がミラーウォールと呼ばれる回廊です。そしてそこから、この写真の中央付近にあるシギリヤレディの壁画を見に行きます。何でそんな所に壁画が?と信じられないような場所ですが、そんな場所だから現在まで残ったとも言えます。

ミラーウォールとシギリヤレディのスポットを手前から


ということで、いよいよシギリヤレディにご対面です。こんな感じの透け透けの螺旋階段を上らないと見に行けません。しかもこれ、一方通行で、怖いからと引き返すこともできません。
螺旋階段は丈夫な造りですが、何しろ幅が狭く、周りが透けているし、前に人がいて視界を少しでも遮ってくれないと怖くて動けません。それに結構長いのです。

シギリヤレディを見るために登らなくてはならない螺旋階段


後に引けないので何とか頑張って登ります。シギリヤレディは残念ながら近年撮影禁止になりました。以前はノーフラッシュはOKだったのですが、フラッシュ切れない人が多くついに撮影禁止になったそうです。写真に残せないのが残念なくらいはっきりとした美しい絵でした。

下からズームで撮ったシギリヤレディと呼ばれるフレスコ画のある場所ですが、こんな感じの狭い空間です。かつてはこの岩山の壁に500人描かれていたという美女の絵が、ここに18人分だけ残っていて、目の前1mくらいで見ることができます。奥の方は鉄板の上を歩いて見に行くので、怖くて最後まで行けませんでした。

シギリヤレディのある絶壁


下りの螺旋階段をこれまた怖い思いをして降りたら安心のミラーウォールの中を歩きます。
帰りは別の道を歩くので往路だけここを通ることができます。

ミラーウォール


ミラーウォールと呼ばれているのは、かつてこの壁が鏡のように光沢があり、岩壁側に描かれていた美女の絵を映していたと言われているからです。高さがあって完全に視界を遮っているので、岩山の下から上まで全部この壁を造っておいてくれれば良かったのにと恨めしく思います。

ミラーウォールの壁


壁はよく見ると落書きのようなものがあります。昔の落書きで、何でも詩などがシンハラ語で彫られているそうです。

ミラーウォールの落書き


ミラーウォールが終わったら怖い通路の先にまた急な階段が待っています。これがかなりの斜度で、もし足を滑らせたりしたら大事故に繋がるような危ない場所です。なるほど足腰が弱い人にはヘルパーは必要かもしれません。写真はミラーウォールを振り返ったものです、頭上にちらっとシギリヤレディの見学足場が見えます。信じられない場所です。

ミラーウォールを斜め上から


左手の視界が開けるとそこには何かの遺構があります。
奥の大きな岩は投石機と呼ばれています。敵が攻めてきた時に落とすつもりだったようです。

投石機


9:20 ついにライオン広場にやってきました。ライオンの足が残るがっしりした宮殿への入口です。かつてはライオンの頭もあったと言われています。ここから先が私が恐れてきた最大の難関の階段ですが、以前にテレビで見たハシゴのような心もとないものではなく、それなりにがっしりとしているようには見えます。ここで休憩してからこの最後の難関へとチャレンジします。

ライオンの入口があるライオン広場


次回はいよいよこの階段を登り頂上の王宮跡を目指します♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

こんにちは!

シギリヤロック
の白い部分は 大きな大木にサルノコシカケが生えてるのかと(笑)とみえてしまいます

やっぱかなり大きんですね
高いところ 嫌ですよね~
戻れない。後ろもつかえてるんでしょ
ストレスたまりそう~

Re: No title

こんにちは!

階段の周りとか、どうして不透明なもので覆ってくれないかなぁ。
まぁ、昔はここハシゴだったって言うし、頑丈だったからまだいいか。
戻れない、とか、後ろつかえてるというのは、怖いという気持ちをちょっと
和らげるというか、迷惑かけられないという気持ちが被さって、
火事場のバカ力的な勢いがつくので、最終的にはいいような気が。
もし貸切ですからあなたのペースでどうぞと言われたら、登れない気がします(笑)

No title

 秘境 という文字を目にします。記事にある岩山はまさに「秘境」ですネ。日本では紹介されていないと思いますが 人はすごいところに 王宮を作るのですネ。体力相当に必要そうです。私は高所恐怖症 絶対無理です。写真見ただけで 脚がすくみます。仕事柄高層マンション 33階 非常階段 手すりもない状態で登った事があります。おそらく私の顔は ひきつっていたと思います。下りの方が数倍恐ろしかったです。ドイツ ケルン 大聖堂 見学した時も エレベーターがあるなんて 勝手に思っていて 中に入り後悔しました。今回の記事に比べれば 楽なんでしょうが・・・

Re: No title

このシギリヤロックは日本でも何回か紹介されていますし、旅行好きには人気の観光地、
日本の若者も気軽に来れる旅先です。
気温のせいで大変ですが、まぁそれほどの難所って訳でもありません。老若男女、特にこれと
いって装備も必要ないような場所です。が、私のように高所恐怖症の人間にはできれば行きたく
ない場所には違いありません。ちなみに私もケルンの大聖堂は二度と塔には登らないレベルです(笑)
ここは見た目ほどではないかな?
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR