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スリランカ・アヌラーダプラ(イスルムニア精舎)

2017/09/09 (2日目) 続き

13:45 イスルムニア精舎前で車を降ります。アヌラーダプラはスリランカ最古の都で、仏教の聖地、紀元前520年に仏陀が訪れた町でもあり世界遺産に登録されています。この町にはたくさんの遺跡や寺院がありますが、その一つであるイスルムニア精舎から見学です。

まず寺院を見学するには、聖域とされるエリアに入る場合は裸足になる必要があります。このイスルムニア精舎の場合は寺院の敷地入口から靴を脱いで預けなくてはならないので、ほんの数十メートルなので地元の人同様、靴を脱いで車を降りました。寺院参拝には他にもいろいろマナーがあって、本来は白い服を着るのがよしとされています。観光客にはそこまで求めませんが、肌の露出は控えなくてはなりません。

スリランカでの仏教寺院や遺跡を見学の際には裸足でできれば白い服を


それでは敷地に入ります。小雨になってきました。ちなみに暑くても聖域では日傘をさすことはできません。中には小さな岩山を囲むようにいくつかのお堂が立っています。

イスルムニア精舎入口


まずは岩を掘って作られた御堂へ向かいます。スリランカのお寺で重要な場所は4つと現地係員は説明します。1つ目はストゥーパ(仏塔、ダーガバとも言う)、2つ目は菩提樹、3つ目は仏像、4つ目はお坊さんのいる所、だそうです。ちなみにスリランカのお坊さんは俗世には戻らないそうです。

ここからが本当の聖域です。小さな門柱のような両脇の石と、その後ろの階段脇の石、そして手前にある半円形のムーンストーンと呼ばれる敷石の3点セットがその聖域への入口を示しています。スリランカの寺のどこでも見られる3点セットで、彫刻が美しいです。

聖域の入口


脇には池があります。ここはかつての沐浴場です。
奥の岩には象が水浴びしているシーンが描かれています。

沐浴場と象の彫刻


池の所にカワセミがいました。先ほどランチのホテル前で見たのとは違う種類です。カワセミは2種類いて、こちらは小さい方だと現地係員が教えてくれます。きれいなブルーです。しかし、本当にこんなに写真撮りやすくていいのかな?

沐浴場にいたカワセミ


階段上の御堂です。岩をくりぬいて造ったようです。
なお、このイスルムニア精舎が造られたのは紀元前3世紀と言いますから、古い歴史があります。捧げ物のお花がたくさんです。

イスルムニア精舎の御堂


御堂の横にあるのが本堂で、こちらには新しい仏像があります。色鮮やかな涅槃像です。
足元から見ると目を開いているように見えます。

イスルムニア精舎本堂に涅槃像


こちらから見ると寝ているようです。スリランカでは寝ている仏像は2種類あると言います。同じように見える涅槃像でも、足を見ると判別できるそうです。わずかに左右の親指がずれているのは、亡くなっている像、ぴったり合っているのは、休んでいる像なのだそうです。これはずれていますね。

イスルムニア精舎本堂の涅槃像は亡くなっているお釈迦様


本堂の奥には他にも像があります。ちなみに、お釈迦様の像は必ずハスの花の上ですからこれらはお釈迦さまではありません。また、お釈迦さまの像には頭の上に炎のような飾りがついていますが、これは後世に見分けのためにつけられたものなので、新しい像ということになるそうです。上にはツバメの巣がびっしり、中央の像は、アショーカ王の息子の像です。

本堂の像とツバメの巣


本堂を出たところにある岩の割れ目から変な音がします。実はこの割れ目にはコウモリがたくさん住みついています。確かにそんな感じの声です。本当かな?目に見えないものをコンデジのズームで見てみます。気持ち悪いくらいびっしりとコウモリが住みついていました。

本堂脇の岩の割れ目に住むコウモリたち


さて、本堂の脇には宝物殿と言われる小さな博物館があります。中はだいたい5~8世紀と推定される彫刻された石の遺物が多いです。王族の像などが有名です。

イスルムニア精舎の博物館


こちらは恋人の像と言われるものです。紀元前2世紀にカーストを無視して結婚し、王になれなかった王子とその妻の像で、5世紀の作品と言われています。とても美しい彫刻です。

イスルムニア精舎にある恋人の像


次は本堂の裏側にある岩の上に登ります。階段の途中でお釈迦様の足跡のプレートを見ますが、紀元前はまだ仏像というものがなかったので、足跡を拝んでいたとされています。つまり紀元前のものです。

アヌラーダプラはほとんど平地なのか、そう高くもない岩の上からは周辺がきれいに見渡せます。遠くに見える山は、仏教が最初に伝わったというミヒンタレがある所です。
周辺は緑が多いです。

イスルムニア精舎の岩の上から見たアヌラーダプラ


岩から降りたら途中でストゥーパの所を通ります。かわいいリスがちょろちょろ現れます。

ストゥーパの脇にいたリス


岩から降りたら、裏から菩提樹の方を周って入口の方に戻ります。写真右に写っている木が菩提樹です。白いストゥーパの右が先ほど登った岩です。見学している間に雨も上がり、晴れてきました。天気が良すぎても、日傘NG、帽子もNG、砂利の上を裸足で歩くので、地面が熱くなると相当に厳しい見学になりそうです。

イスルムニア精舎


14:40 イスルムニア精舎を後にします。靴は脱いだり履いたりになるので、汚れた足で履いても気にならないビーチサンダルのようなものがオススメです。

次回はスリー・マハー菩提樹をレポートの予定です♪

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カワセミ

 カワセミ大好きです 川のそばを通るたびに
 目を凝らします。前のカワセミの色合いが ? と思ったら 
今日のは 日本の私も見る カワセミと 一緒ですね。
 寺院よりも カワセミに 反応してしまいました。 

Re: カワセミ

私は特に鳥好きてって訳ではないですが、世界の秘境っぽい所では
いろんな珍しい鳥にあえて、特に色がきれいな鳥は好きです。
でも、鳥を写真に撮るのは、ただ写すだけでも素人には大変ですよね?
今までカワセミを撮ろうとすると止まり木の写真を撮ったみたいな事が多かったので
探さずに見れて、写真まで撮れることには本当にびっくりでした♪


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aya1103

Author:aya1103
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