アゼルバイジャン・バクー新市街と食事事情
2017/06/27 (2日目) 続き
拝火教寺院からバスで15分も走ると、今までと全く違う街並みが見えてきました。バクーは2016年、2020年とオリンピック開催地に立候補した街なのです。ここ10年、オイルマネーで急速に発展しているので、出来立ての街みたいです。東京じゃなくてここでオリンピックすれば良かったのにと思ってしまいます。

大きな建物が点々と続きます。内モンゴルのオルドスでも似たような景色を見ましたが、あそこはできたまま、または途中のまま廃墟って感じでした。こちらはまだこれから、というエネルギーを感じます。流線形の建物は文化センター、ザハ・ハディド氏の設計です。

文化センターの前は広大な公園です。新市街は空間に余裕がたっぷり、道路もとてもきれいです。いつでもオリンピックができそうな気さえします。

14:45 ランチのお店に行くためにバスを降ります。飛行機が遅延したのでこんな時間になってしまいました。大通りはフェンスで囲まれ何やら観覧席ができています。最近、F1レースが行われたそうです。お店の近くまでバスで行けないのはそのためかも知れません。

ここは普段から歩行者専用かな?きれいな街並みです。近代的なショップやレストラン、世界的チェーン店が立ち並びます。西欧の大都市と変わらない感じです。ハードロックカフェやスターバックスカフェなどもあります。

一番驚くのは道行く人々の格好です。ここはイスラムの国ですが、西欧やアメリカなどと変わらない格好で、若い女性も肌を出しまくって歩いています。イランと同じシーア派ですが、ソ連時代に宗教色が全て排除された影響のようです。世界でも最もイスラムぽくないイスラムの国だろうとベテラン添乗員もいいます。

10分ほど歩いてレストランに到着です。地下のレストラン、既に15時近いというのにやたらと繁盛していました。洞窟のような個室でランチを頂きます。

さて、アゼルバイジャンの食事ですが、まず事前にテーブルごとに前菜がセットされています。大抵数種類あり、自分の皿に好きなだけ取り分けます。

しかも飲物付きです。自家製ジュース、水、炭酸ジュース。コーカサスのツアー旅行では飲物がついている事が多く、お小遣いがほとんど要りません(ワインが付くことも多いです)。

前菜を食べているとスープが来ました。これ、器が大きくなみなみと入っています。トマト味でチーズがたっぷりと入っていて大変濃厚でおいしいのですが、これだけでお腹いっぱいになりそうです。

次に運ばれてきたのは薄い生地に具を入れて焼いたものです。ハーブのと、ひき肉のと2種類あります。コーカサスでは塩味が強いと案内されましたが、そんなにしょっぱいものはないように思います。ハーブが使われていることが多く、最初はちょっと苦手というのがあっても、段々慣れます。

さて、もうお腹いっぱいって時になって、どんとメインがやって来ました。ケバブです。しかも3,4種類もあります・・・。この後観光なのに動けなくなります。出されるもの全部食べたら大変なことになりそうです。

最後に必ずチャイが出ます。必ずお茶受けも・・・。これは今後はちゃんと考えて食べないと確実に太ります(考えたはずでしたが2㎏は太りました)。

16:10 レストランを出て、いったんバスに戻り観光へ行く予定でしたが、F1レースのコースのこともあって、このまま歩いて観光に行ったほうが早いということになりました。重い体を引き摺るように観光に行きます。
あちこち通行止めがある中、旧市街の方へと向かいます。こちらはニザミ公園、ニザミ(Nizami)は、アゼルバイジャン出身の最も有名な詩人です。像も立っています。

その公園の下にあるのがこちら、文学博物館です。
まるで宮殿のような建物です。真っ青な空にちょっとクラクラ来ます。気温以上に暑さを感じます。

次回はバクー旧市街をレポートします♪
拝火教寺院からバスで15分も走ると、今までと全く違う街並みが見えてきました。バクーは2016年、2020年とオリンピック開催地に立候補した街なのです。ここ10年、オイルマネーで急速に発展しているので、出来立ての街みたいです。東京じゃなくてここでオリンピックすれば良かったのにと思ってしまいます。

大きな建物が点々と続きます。内モンゴルのオルドスでも似たような景色を見ましたが、あそこはできたまま、または途中のまま廃墟って感じでした。こちらはまだこれから、というエネルギーを感じます。流線形の建物は文化センター、ザハ・ハディド氏の設計です。

文化センターの前は広大な公園です。新市街は空間に余裕がたっぷり、道路もとてもきれいです。いつでもオリンピックができそうな気さえします。

14:45 ランチのお店に行くためにバスを降ります。飛行機が遅延したのでこんな時間になってしまいました。大通りはフェンスで囲まれ何やら観覧席ができています。最近、F1レースが行われたそうです。お店の近くまでバスで行けないのはそのためかも知れません。

ここは普段から歩行者専用かな?きれいな街並みです。近代的なショップやレストラン、世界的チェーン店が立ち並びます。西欧の大都市と変わらない感じです。ハードロックカフェやスターバックスカフェなどもあります。

一番驚くのは道行く人々の格好です。ここはイスラムの国ですが、西欧やアメリカなどと変わらない格好で、若い女性も肌を出しまくって歩いています。イランと同じシーア派ですが、ソ連時代に宗教色が全て排除された影響のようです。世界でも最もイスラムぽくないイスラムの国だろうとベテラン添乗員もいいます。

10分ほど歩いてレストランに到着です。地下のレストラン、既に15時近いというのにやたらと繁盛していました。洞窟のような個室でランチを頂きます。

さて、アゼルバイジャンの食事ですが、まず事前にテーブルごとに前菜がセットされています。大抵数種類あり、自分の皿に好きなだけ取り分けます。

しかも飲物付きです。自家製ジュース、水、炭酸ジュース。コーカサスのツアー旅行では飲物がついている事が多く、お小遣いがほとんど要りません(ワインが付くことも多いです)。

前菜を食べているとスープが来ました。これ、器が大きくなみなみと入っています。トマト味でチーズがたっぷりと入っていて大変濃厚でおいしいのですが、これだけでお腹いっぱいになりそうです。

次に運ばれてきたのは薄い生地に具を入れて焼いたものです。ハーブのと、ひき肉のと2種類あります。コーカサスでは塩味が強いと案内されましたが、そんなにしょっぱいものはないように思います。ハーブが使われていることが多く、最初はちょっと苦手というのがあっても、段々慣れます。

さて、もうお腹いっぱいって時になって、どんとメインがやって来ました。ケバブです。しかも3,4種類もあります・・・。この後観光なのに動けなくなります。出されるもの全部食べたら大変なことになりそうです。

最後に必ずチャイが出ます。必ずお茶受けも・・・。これは今後はちゃんと考えて食べないと確実に太ります(考えたはずでしたが2㎏は太りました)。

16:10 レストランを出て、いったんバスに戻り観光へ行く予定でしたが、F1レースのコースのこともあって、このまま歩いて観光に行ったほうが早いということになりました。重い体を引き摺るように観光に行きます。
あちこち通行止めがある中、旧市街の方へと向かいます。こちらはニザミ公園、ニザミ(Nizami)は、アゼルバイジャン出身の最も有名な詩人です。像も立っています。

その公園の下にあるのがこちら、文学博物館です。
まるで宮殿のような建物です。真っ青な空にちょっとクラクラ来ます。気温以上に暑さを感じます。

次回はバクー旧市街をレポートします♪