チェコ・プラハ城

2017/05/12 (2日目) 続き

聖ヴィート大聖堂の周りを半時計周りに周ります。現地ガイドさんはゴシック建築につきものの彫刻について説明をします。こちら、建物から突き出ている不気味な彫刻は機能的には雨どいで、ガーゴイルと言います。これはマシな方ですが奇怪で怖いものも多く、口の所から水が出るようになっています。

聖ヴィート大聖堂のガーゴイル


ガイドさんの説明によれば、元々はグロテスクという名前で、現在のグロテスクはここから来ているそうです。昔、皇帝ネロが悪趣味な彫刻をイタリアのグロッタと言われる所に集めていて、その後これらが魔除けに使われるようになり、雨どいに使われるようになってからはガーゴイルと呼ばれるようになったとの説明してくれました。

ゴシック様式の大聖堂は森がテーマになっていて、その例も説明してくれます。よく見れば彫刻は動物とか植物などのモチーフが多いです。こちらの窓枠はカタツムリや爬虫類などの彫刻でいっぱいです。

聖ヴィート大聖堂、森の生物がいっぱいの彫刻


さて、これから大聖堂の中に入りますが、ここで必見なのはステンドグラスです。趣味でステンドグラス習っていた私は、外側からも観察します。こちらはミュシャのステンドグラス、ガラスのカットが細かくないのでツルンとした印象です。柄は・・・やはり中で見ないとダメですね。

聖ヴィート大聖堂のミュシャのステンドグラスの裏側


中へ入ります。この聖ヴィート大聖堂、無料で見られるのは入口周辺だけです。
中ではガイドさんが少し説明した後は各自写真タイムです。

聖ヴィート大聖堂内部


巨大な窓には見事なステンドグラスが嵌っています。こちらは細かいガラスを組んだデザインです。実はステンドグラスは、このような四角に近いカットを組む方が、カットするのも、ガラスを組み合わせるのも簡単です。ガラスが細かいかどうかよりも、ガラス1つ1つの形状が丸みがある方がカットが難しく、捨てる部分も多くなるのです。

聖ヴィート大聖堂のステンドグラス


こちら1枚だけ素人目にも全然違うステンドグラスが、ミュシャの作品です。有料エリアに入ると、正面から真っ直ぐ写真に納まりますが、入口からだとこの程度になります。以前に来た時にじっくり見たので今回はここからに留めます。

聖ヴィート大聖堂のミュシャのステンドグラス


一部をズームします。ガラスは大きなカットで、人物の顔や服のヒダなどは絵付けと言って、カットしたガラスに塗料を塗って焼き付けたものです。隣のステンドグラスと比べると、まったく製作方法も出来栄えも異なることがわかるでしょう。

ミュシャのステンドグラス


大聖堂を見た後は、第二中庭に戻ります。この新王宮は、現在では一部は迎賓館としても使用されています。この2階部分あたりです。

プラハ城新王宮迎賓館など


プラハ城の観光はこれで終わり、正門の方から出ます。こちらはマティアス門、出口専用となっています。

プラハ城マティアス門


さらに外側が正門です。門には衛兵が立っていますが、現地ガイドさん曰く北門よりも正門の衛兵の方が男前と言います。横に並んで写真撮ったりできますが、日本女性が好きな格好いい外人男性のイメージとはちょっと違うような気がします。

プラハ城正門


正門の前に広がるのはフラチャニ広場、大司教館や貴族の館などに囲まれています。
正門からプラハ城に入場するため観光客が長いセキュリティチェックの列に並んでいます。北門の方が空いていると思います。

フラチャニ広場


広場にあるこちらの像は、チェコの初代大統領の像です。トマーシュ・ガリッグ・マサリク。
足元に略してTGMと書かれています。

チェコの初代大統領の像


そしてこのフラチャニ広場はプラハの街を見下ろす展望スポットでもあります。
城というのは高台にあるのが常ですから、城からの眺めはどこも素晴らしいものです。

フラチャニ広場とプラハ市街


高台にあるということは、観光には上り下りが付きものになります。北門の所まではバスで来たので、ツアーの場合は正門の方から降りるだけ、しかもなかなかの眺めです。ただし、景色に見とれて階段踏み外さないように注意が必要ですね。

プラハ城から降りる階段道のひとつ


階段道の下の方では、ミュシャの住んでた家の横を通ります。写真左手の建物、ミュシャの肖像と名前が刻まれたプレートがあるので、見逃さずに!

ミュシャが住んだ家


次回はマラー・ストラナ地区~カレル橋をレポートの予定です♪

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No title

こんにちは!

夜は観光はできないんでしょうが?
夜中に
奇怪で怖いものも多いいと
チビリますからね(笑)

日本でも鬼瓦とかみたいな
魔除けなんですね___φ(゚ー゚*)フムフム

Re: No title

こんにちは~

確か夜も城門は遅くまで開いているはず~。
まぁ、ライトアップされてますので、肝試しとしては
どうだろう?
次行く機会があったら試してみます~っていつ?(笑)
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