中国・オルドス野生動物園パンダ館~帰国

2017/03/20 (4日目) 続き

おやつの後は双子でじゃれあって遊びます。休み休み緩いじゃれ合いをしますが、時間が経つにつれ外からの明りが暗くなり、動いている写真を撮るのは困難になります。飼育下のパンダは餌を探さなくていい分、もうちょっと運動しないと太る一方ですが、やはり室内だと動く量がかなり減ります。

オルドス野生動物園室内展示場の七喜と七巧


じゃれ合いの後、七喜(チーシー)は池の上の水がわずかに溜まっている所にちょこんと座り、私たちの方を見物しています。かわいいなぁ・・・、七喜は人に写真を撮られることが自分の仕事だと理解しているように感じてしまいます。

パンダ座りで足を水につける七喜


その後、池のふちで寝ようとする七喜、何かを考えているようです。七巧(チーチャオ)もまた寝てしまいそう。明らかに七巧は七喜より移動距離が短くあまり動こうとしないように見えます。

お休みモードの七姉妹


七喜、もう一度池にはまってくれました。足湯を楽しんでいるような感じに見えますね。
動画でどうぞ。



ちょっとだけ遊んだらまた一番高い場所のお気に入りの寝場所に行ってしまいました。
2頭ともまた寝ちゃうようです。

室内でのお昼寝の定位置にいる七姉妹


しかし、今日は寝過ぎで寝られなかったのか、私がちょっとトイレに行って帰ってくると意外なことに2頭とも起きていました。朝から置いてあって、まだ見つけてなかったタケノコを見つけ、取り合いながら食べます。

残っているタケノコを探して食べ歩く七姉妹


発見しにくい所にあるタケノコの近くで、飼育員さんがガラス叩きながら「七喜」と呼んでいます。そう言えば、昨日も他に入園客のいる前でガラス叩いて外から呼んでたけど、これはあまり良くないですよね。しかも呼んでも反応しないので、そのうち「熊猫(パンダ)!」と呼びだす始末。初めてパンダ見る入園客のような感じです。飼育員さんたち皆いい人たちなんですけど、これだけは引っかかりました。パンダは本来は音に敏感な動物なので、ガラス叩くとか止めた方がいいのですが、パンダの方は小さい頃から慣れっこで無反応です・・・。

17:00 係員の2人が入口を閉め帰り支度を始めました。どうやら今日は17:00で閉館のようです。仲良くじゃれじゃれの後、17:03 バックヤードに続く扉が開き、七喜は猛ダッシュで戻って行き、その後を七巧が追いかけ、あっけないお別れになりました。

直後に飼育員さんたちがいっせいに掃除に入ってきました。女性2名、男性1名と成都からの飼育員さんです。飼育員さんたちと係員たちに感謝とお別れを告げ、パンダ館を出ます。3日に及ぶオルドス動物園パンダ館通いもこれでお終いです。

パンダをしまったら素早く掃除


園内の車が来る気配は微塵も感じられなかったので、歩いて帰ることになりました。今日は観光車券を買ったのに、一度も乗りませんでした。
17:27 動物園を出ますが、帰りの足がありません。昨日の事を思うとタクシーが待っていたとしても乗りたくないので、歩きながら流しを途中で拾うことにしました。

しかし、動物園前の大通り、走っている車は恐らく動物園から帰る従業員の車ばかりでタクシーは全く来ません。交差点まで来たら、誰かが呼ぶ声がしました。周辺に人はいませんから私たちに声を掛けているようです。振り返ると、パンダ館の飼育員さんたちでした。足が無くて困っている私たちを送ってくれるとの有難いお誘いです。

パンダ館の飼育員4人全員乗っている車に、詰めてもらってぎゅうぎゅうに乗せてもらい、ホテルへ送ってもらいました。いつかまた再訪できたら何かお礼がしたいものです。

お礼を言って車を見送り、ホテルで預けた荷物をピックアップします。
そして、ホテル前の道でたまたま誰かが降りたばかりタクシーを拾い、空港へと向かいます。空港名を書いたメモを見せると、真面目そうな運転手は頷き、メーターを倒したので一安心です。

タクシーで嫌な思いをしたオルドスでしたが、この運転手は正反対の運転手でした。寡黙で、法令順守の安全運転、安心して乗っていられました。オルドスの不思議な光景、つまり広い道路に生気を感じないビルの影、を見ながら短く長かった滞在を振り返ります。

オルドスの町


30分ほど走ると、オルドスの有名なゴーストタウン街を走ります。デカい競技場のような建物が3つもあったり、連立するビルが全てスカスカの作りかけのまま放置されています。これはこれで観光名所らしいです。

ゴーストタウンオルドス


そうした市街地を通り過ぎると車窓はただただ草原のような景色ばかりです。
時々、交差点に巨大なモニュメントがあるばかり。道はどこも軍事目的に転用可能そうな大通りばかりで方向を見失いそうですが、これらのモニュメントは来た時と道が同じということを確認するのにいいマイルストーンになります。

オルドスの道にある巨大なモニュメント


18:50 オルドス空港の国内線出発口に到着しました。真面目な運転手はレシート切って125元と見せてくれました。行きは深夜だったから割増料金だったようですね。

IDチェックを受け、中へ入ったら広い空間の中心にチェックインカウンターがあります。来た時立派な空港だなと思いましたが、実はお店とかは思ったより少なくちょっとがっかりしました。内モンゴルのお土産屋数軒とファストフードのお店しかありません。

オルドス空港出発チェックインカウンターのエリア


チェックイン後、セキュリティを通って中へ入りますが、空港は広いばかりで客が少なく、ここも従業員の方が多い場所でした。内モンゴルの人形、ちょっと怖いと聞いていましたが、なるほどリアルな感じです。動物園と一緒で暇そうな従業員がすぐに寄って来るので、わかりません、日本人ですと答えると、すぐに諦めてくれて助かりました。

オルドス空港内の内蒙古人形


レストランを探しますが、ちゃんとしたレストランはなく、ファストフードかカフェぽい所だけ。しかも営業しているかどうかも疑わしいような誰も客がいない空間です。それに空港価格で、とても高いです。

オルドス空港の開店休業中のお店


後はお土産屋さんがあるくらいで、大きな空港の割に利用できる店があまりに少なくがっかりです。早めに空港に行けば、食事や買い物に困らないと思ってましたが、期待外れでした。ちなみに内モンゴルのお土産というのは、干し肉とかよくわからないお菓子とかで、購買意欲をそそられませんでした。

内蒙古土産


ということで、マクドナルドの小さなテイクアウト専門店があったので、それで夕食を済ませることになりました。売っていたのは、マックチキンの40.5元のと39.5元のセットだけ。かなり辛いスパイシーなチキンのバーガーと同じ味付けのチキン、飲物です。値段の違いはチキンの部位が違うだけ。かなり辛かったけど、とてもおいしかったです。

マックのセットはチキンセットだけ


23:30 CA-1150にて北京へ向かいます。ほぼ満席、疲れ切って寝ていたら水ボトルが置かれていました。

2017/03/21 (5日目)

0:40 北京到着です。今日は北京空港で一晩過ごさないと行けません。(後から考えると一度出ずに国際線乗継へ行けたかも・・・?)

中国国際航空の飛行機


羽田便のチェックインは3時間前からなので、有料休憩所を見に行きます。一番いいプランしか空いてなくて、大した設備じゃないのに4時間くらいでたしか650元?とか高額でした。オルドスの3泊より高いじゃないですか!バカバカしい気がしたので、その辺の椅子で休むことにしました。長めのベンチや並びの椅子で寝ている人はいっぱいいたので、トライしてみることに。

ところがその辺の椅子で寝ていると、どんどん寒くなって来ます。荷物から上着などを取りだして防寒しますが、ガラス面の多い空港建物、どんどん気温が下がり、風邪引きそうです。

6:15 チェックインカウンターが開くと同時にチェックイン、国際線出発に従って進み、モノレールで出発ターミナルへと移動、出国手続きと厳しいセキュリティチェックを受けます。
その後、ようやくCAのビジネスラウンジに辿り着き、やっとのんびりできました。

8:30 NH-964便羽田行にて帰国です。搭乗記はこちら
12:30 羽田空港到着です。ダンナはそのまま会社に行ったので、私は荷物を一人で持って帰ります。

今回は、久しぶりの個人旅行、しかも英語が通じない所ということで、筆談用のメモを常に携帯しての旅となりました。移動などで不安もありましたが、無事に最愛のパンダ七喜に会いに行けて大満足でした。涼しくなったらまた会いに行こうかな?

これで今回のオルドスへのパンダ追っかけ旅のレポートはおしまいです。今回はパンダだらけでしたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました!

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No title

こんにちは!

せっかっくやのに
>内モンゴルのお土産というのは、干し肉とかよくわからないお菓子
おみやげ買って帰ればよかったのに
びっくりするくらい
美味しいかもしれませんよ
パンダのフェィギアとかはいてったりして(笑)
パンダ
暑い時期に時期に行くと
またちがう仕草をみせてくれるんでしょうかね?

Re: No title

こんにちは!

お土産、試してみるべきでしたかね~
どうも食べ物には臆病で・・・

パンダは暑さに弱いので、夏はぐったり~であまり動かないと思います。
それに、私もパンダ体型なので、暑さに弱いのです~(笑)

No title

上野でも、赤ちゃんが産まれましたね。

日々(トップニュース)で。。。(笑)
でも、商業高価が何億って言ってますよ。

(期待の星)ですね。
今日は母親から離されて、健康診断されたそうですよ。
(性別は、まだ不明)

Re: No title

上野の赤ちゃんパンダ誕生はパンダファンの間でも
話題持ちきりです♪

でも、パンダの新生児が無事に生き抜くには、まだしばらく
静かに見守るのが一番です。
ちなみに、性別は判定が難しく、毎年たくさん生まれている
成都の基地でも、いったん発表した性別を後日訂正することが
あるくらいです。
赤ちゃんパンダのエキスパートがいない所だと、数年経ってから
性別逆だった!なんてこともありますし。
とにかく無事に育つことを祈ります!
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aya1103

Author:aya1103
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