中国・オルドス野生動物園パンダ館閉園&タクシートラブル

2017/03/19 (3日目) 続き

16:50 週末の夕方はパンダ館に一番お客さんが入る時です。七喜(チーシー)は張り切って遊ぼうとし、休憩がてら水飲み場にやってきます。あちこち移動するので、私も追いかけ、寒さを感じる暇もありません。最愛の七喜がとても元気そうで嬉しい限りです。

水飲み場に遊びに来る七喜


七喜がこぼすので飼育員さんが壁の上から水を入れてくれたばかりのトレイ、また七喜が水をこぼして遊びます。冬季は水が氷るので池に水を張れないため、水を補充しなくちゃいけない飼育員さんも大変です。

トレイの水をこぼす七喜


さぁ、お姉ちゃん、まだまだ遊ぶよ~。七喜のテンションはまだ高いまま持続中です。七巧(チーチャオ)も楽しく遊びますが、どうも逃げ腰です。

夕方活発に遊ぶ七巧と七喜


逃げても無駄だよ!七喜は追いかけてはちょっかいを出します。七巧に逃げられると、壁に書いてあるパンダの絵に向かって突然静止し、じーっと見つめているシーンもありました。仲間がもう1頭いると勘違いしてるのかな?

七巧を追いかけてはじゃれつく七喜


その後はまた七巧を追いかけて遊びます。滑り台で押し相撲する様子を動画でどうぞ。
2度ほど同じようなシーンがありました。追い詰められた七巧が滑り台に逃げ、七喜が押す感じです。滑り台の使い方がおもしろいですね。パンダの走るスピードにも注目です。



あちこち走る七姉妹、私は外側を動くのでもう大変です。また水場に行って、トレイで遊ぶ七喜。水飲みたかったらしい七巧がうらめしそうにして七喜を見つめています。

お水をこぼしてトイレで遊ぶ七喜


17:30 散々遊んで疲れた七喜、休憩モードに入りました。パンダ館は17:30までだと係員が言っていたので、パンダ達は屋内に戻り、私たちは追い出されるのかと思っていましたが、追いだすことはないようです。しかし入口は既に閉まってたので、いつ出口を閉められるかわかりません。七喜たちにバイバイしてパンダ館を出ることにしました。

ちょっと疲れた七喜


車が来る気配がなかったので、坂を上りながら歩いていたら恐竜館手前で後ろから車が来たので、恐竜館のピックアップポイントまで走って乗せてもらいました。どうやら最後のお客さんを拾ってる車のようでした。

17:55 オルドス野生動物園を出ます。もう出口閉まっているから入口から出て、そう促されました。駐車場の方へ向かうとタクシーが3台止まっているのが見えます。

オルドス野生動物園入口の建物


タクシーの運転手同士が外でしゃべっていたので、ホテルの名前住所の紙を見せると、「30元」と言ってきました。恐れていた事態です。正規タクシーのくせに、3倍の値段をふっかけてきました。メーター制なのに、他に足がないのをいいことにひどいです。30元は大した金額じゃないですが、こうした行為を許せば次第にエスカレートし、後日ひどい目に遭う人が出るに違いありません。

私は断固としてこれらのタクシーを使わないと決め、いいよ止めよう、とダンナの袖をひっぱり歩き始めます。はっきりと乗らないという固い意思を示しますが、運転手は値切りながらついてきます。相手にせず振り切って歩き始めました。

ホテル方向に歩き、途中で流しを拾おう、最悪ホテルまで歩いても3~4キロくらい、疲れていなければ歩ける距離ですが、一日動物園を歩き回った後だと考えたくない距離になります。ただ、私たちの後ろには動物園から帰る客は一人もいないので、先ほどのタクシーが追ってくるかもしれないから動物園から出てきた車は拾わないよう注意しないといけません。

案の定、動物園前の大通りを歩いていると例のタクシーが追いかけてきてクラクション鳴らしたり付きまといます。大通りとは言え、車も少なく、人の気配が全くないのでダンナがいてもちょっと怖い気がしてきました。Uターンを繰り返し、しつこく付きまとってきます。

無視して歩き続けようとすると、先に一台のきれいな車が止まり、運転手が声をかけて来ました。どこかで見覚えのある女性だけれど、どこで会った人か思い出せません。後部座席には小さな子供が2人乗っていますが、どうやら乗れと言っているようです。恐らくタクシーとのやり取りを見ていたのでしょう、ホテルまで送ると言っているようです。

HOTELという単語を言ったことから女性は初めから私たちが中国人ではないと認識していたようなので、動物園内で今日顔を合わせた誰かです。高級なジャケットなど身なりもしっかりして車はまだ新車の匂いのする外車、まだ幼稚園以下の子供たちは今日買ってもらったらしいパンダとコアラのぬいぐるみを持っていました。信用しても大丈夫そうです。助け船に甘えることにしました。

ホテルの紙を見せたら、ホテルまで送ってくれました。お礼を渡そうとしましたが、頑固として受け取りません。悪徳ドライバーに遭うという不愉快な思いをしましたが、この方を含め今日出会った方は皆親切でした。言葉の通じない日本人にみな一生懸命対応してくれました。

ホテルに帰る前に昨日夕食を食べたお店に寄ります。もう疲れたので他の店を探したり試したりする気力がなかったからというのもありますが、この店のスタッフが厨房も含めてみなフレンドリーだったし、おいしかったから、再訪となりました。

昨日とは違う3品を注文、46元(800円弱)、今日は店のシステムをわかっていたので先払いします。飲物は置いてないそうで、お湯しかないのが残念。肉豆腐、ジャガイモのピリ辛炒め、お肉とにんにくの芽の炒め物、適当に頼んだのに、昨日よりいい組み合わせになりました。

オルドスホリディインエキスプレス横の食堂は安くてオススメ


19:07 店を出ると外は霧雨が降っています。雪ではないものの、気温は4℃くらいでしょうか。冷え込んできました。ビルに灯りがひとつもないので、やはり建設中放置か、誰も使っていないことを意味しています。夜は本当に不気味な町です。

夜のオルドス


2017/03/20 (4日目)

朝起きると外はうっすら雪景色です。気温が下がり霧雨は小雪になったようです。道路には積もっていませんが、芝生の上などはうっすらと雪化粧です。

雪化粧のオルドス


8:35 ホテルをチェックアウトします。3泊朝食付き、掃除などは行き届いてきれいな部屋、2名で使って537元、約9000円です。今日は朝の便で北京へ飛び帰国する予定でしたが、予約後数日して、飛行機がキャンセルになったから夜の便に変更してくれと予約したUAから連絡が来ました。なので、乗継便もずらし、夜までオルドス滞在することになりました。夕方まで荷物を預かってもらい、他に行く所もないので今日も七喜に会いに動物園に行くことにします。

8:40 ホテル前の道路でタクシーを拾います。いつもの動物園の紙を見せたら一瞬怪訝な顔をされましたが乗せてくれました。メーターを倒すのを見て安心してしまいます。たぶん、この天気でこの時間に動物園?と思ったに違いありません。

8:47 3日目のオルドス野生動物園に到着、想像通り、今日は完全に定休日みたいな空気が流れています。チケット売り場に行き、朝からまたパンダ券が買えないと面倒くさいので、組合①という入園券とパンダ券と観光車券のセットを買おうとしたら、昨日も来た人たちねと言われました。

入口へ行くと9:00ちょっと前でしたがもう入っていいよというので中へ入ります。予想はしていましたが、人影はまったくありません。車はいつから動くかわからないので、パンダ館まで歩きます。園内で初めて見た人はこちら、悪天候の中、朝から木をせっせと植えている人です。園内の木は全部こうして植えられたものかと、ちょっと切ない気分がしてきました。

オルドス野生動物園の木を植え続ける作業員


恐竜館の恐竜たちも寒そうです。小雪か霧雨のようなものはもうほとんど降っていませんが、この物悲しい雰囲気は何とも言えません。ゴーストタウンにあるゴーストズー、そんな感じの場所です。

雪を被った恐竜たち


パンダ館に着くと、もうタダで入れてくれようとしてくれましたが、今日はチケットをセットで買ったので、これは払い戻しは難しいと通常処理をしてくれました。3日通ったお陰で、パンダ館の係員2名、パンダ館のお土産屋2名、パンダ館の掃除係1名、そして飼育員さんたちともすっかり顔なじみになりました。

今日は天気が悪いから室内展示だよ、と係員が教えてくれます。手前の室内展示場にタケノコが分散して並んでパンダを待っています。いつもなら9時頃出てくるけど、左奥から出てくるからねと係員は一緒にパンダの出勤を待ちます。

準備の整った室内展示場


ところがパンダの声は時々聞こえますが、なかなか出てくる気配がありません。外はどうなっているかな、見に行くと、屋外運動場もうっすら雪化粧でした。雪の上を転げまわる七姉妹も見てみたかったなとちょっと思いますが、見る人間の方が寒くて仕方ないでしょう。ガラス越しだし晴れてないと難しいかも知れません。

雪化粧の屋外運動場


なかなかパンダたちが出てこないので係員が飼育員に事情を聞いてきてくれました。今日は獣医が来て採血検査があるので少し待って、と言うことでした。まさか月曜の朝から客が来るなんて想定してないので、定期健診をこの時間に設定しているのでしょう。

やがて屋内展示場の裏口の所から、バックヤードにいるパンダがちらっと見えました。
大人しく検査に協力しているようです。朝ご飯早く~というような声がたまに聞こえます。

バックヤードでスタンバイ中


次回は屋内での七姉妹の様子をレポートします♪

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No title

断固としてこれらのタクシーを使わないと決め歩き始めるっていうところ、私と同じです。タイで2度ほどやりました。(これだけではありませんが、タイ嫌いになった理由です)

それにしても、旦那さん、よく文句も言わずに(?)付いてきてくれますね。
我が家は立場が逆になりますけど、家内の美術館めぐり、2日目から一人で行けって突き放します。昨年マドリードで初めて実践したので、これから何度もあるでしょう。

Re: No title

やっぱりダンナを連れてきてよかったと思った一瞬でしたね。遠い空港やこの動物園もタクシー以外に足がないし、一人で行かなくてよかったと。
そして、こういうタクシーはもし利用したら、さらに町の治安は悪くなるでしょう。ぼったくりとわかって利用するのも共犯、そんな考えです。

ダンナはたぶん連れ回されるのが好きです。そもそも、ミステリーツアーなんですね。どこ行くかどうやって行くか、お任せ~何もかもサプライズ!
しいて言えば、カフェ行きたい~くらいしか言いませんし。私がパンダ見ている間にふと目を離すと本読んでましたから、ちゃんと対策グッズを持ってきてたんですね(笑)

No title

こんにちは!

七喜日本の角界にほしいですね(笑)

タクシーに足元見られると
いやですよね
個人タクシーになるんですか

助け舟よかったですね
タクシーとぐるだったらこわいけど

Re: No title

こんにちは!

今頃は七喜も100㎏くらいあるかも知れません。大関くらい目指せるかしら~

タクシーちょっと怖かったですよ。もし一人だったらと思うと・・・
助け船の女性は動物園で会った誰かで、とても品のいい方でした。
お子様にあげられるようなお菓子とか持っていれば良かったんですが・・・
今度個人旅行に行くときは何か用意しておいた方がいいかな。

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