中国・オルドス野生動物園百鸟苑~獅豹館
2017/03/18 (2日目) 続き
14:10 次は恐竜館の隣、百鸟苑です。建物と周辺全体が網で囲まれています。でも建物の周りには1羽の鳥の姿も見当たりません。放し飼いにしているわけではないけど、巨大な網で囲っている?

中へ入ったらびっくり、何といえばいいでしょうか、アニメのセットみたいな世界です。
なんと、全てが造りものです。巨木も小さな木も全て偽物で、池にかかる橋がハスの葉とか・・・。そしてなんとやはり1羽の鳥も飛んでいません。

しかも館内なのに丘のように起伏があって遊歩道が迷路のように立体的に張り巡らされています。花も葉っぱも全て造りもの、そしてここには巨大なワニの橋・・・、背中を渡れるようになっています。他にも亀とかもありました。で、肝心の鳥はどこにいるかと言うと、巨木の幹の中なのです。

巨木の幹の中は空洞になっていて、ここが鳥小屋になっているのです。あちこちの巨木をかたっぱしから覗いてみましたが、インコサイズの小さな鳥しかいませんでした。インコの住処にしては、やたらと大がかりな建物で、いったいどれだけのお金と労力がかかったことかと開いた口が塞がりません。そして土曜の昼間だというのに同時に訪れている人はほんの数人です。

百鸟苑を出たらちょうど観光車が来たので、乗って入口まで戻ります。動物園は中心辺りが低地で周囲が高いので、入口へ戻るにはなだらかな坂を上らなくてはいけないので、やはり観光車は楽です。さて、疲れて頭痛もひどいので、今日は早めにホテルに帰ろうかと思いますが、特にすることもなく時間があるので、帰る前に明日のため不明な事をクリアしておこうと努めます。
まず観光車の仕組みです。乗り口のチケットチェックの人に聞くと、というか英語通じないので漢字で筆談すると、どうやら観光車は一回限りではなく一日使えると言います。一周じゃなくて一日?本当かな?試しに一度スキャン済みのチケットを出してみたらエラーは出ませんでした。その流れでもう一回観光車に乗ることになりました。
まぁ、どこにも下りず一周したらどういうルート通るか確かめられるから乗ってみるか。乗ったら、今朝一番に観光車が停まった場所より先、非州区の最初の館で最初に止まりました。やはり朝のは特別な観光車だったと分かります。
非州区と呼ばれるエリアは明日に取っておこうと思っていたのに、せっかくだから、とちょっとだけ見てみることにしました。帰りたければいつでも観光車に乗ることができるし、と。
それによく考えたら、明日は雨が降ったりするかも知れません。
降りたところは、斑马羚羊鸵鸟苑という所でした。リャマかな?地図ではシマウマとかの絵がありましたが、まぁ中型の動物のエリアのようです。

隣の館はすぐそこだったので歩いて移動します。长颈鹿馆、つまりキリン館でした。
ここに来て、朝からずっと謎だったハッピーバースデーの謎が解けました。そう、キリンの誕生会があったらしいのです。生後10日だって、キリンのための歌が延々と園内を流れていたんだ、謎が解けてよかったね!(後日動物園のWeiboで確認すると生後100日でした。0の飾りが一個取れていたのですね。)

で、キリンの赤ちゃんどこ~。いたいた、他のキリンたちに比べると明らかに半分以下の子がいます。一緒にいるのはお母さんキリンかな?他の仲間とは区域を分けられています。

2階にも上がれるので行ってみます。キリンは背が高いから上から見たら顔がよく見えるわけです。ここでも謎がひとつ解けました。このたくさん置かれた椅子です。恐らく今朝のスケッチブックをもった子供たち、ここで赤ちゃんキリンの写生会でもしたのでしょう。そして朝の観光車は、その誕生会に行く子供たちを運ぶ車だったみたいです。

キリンの赤ちゃんはかわいいですが、単体で写真を撮ると後で親子どっちかわからない感じです。姿形はそっくり、座り方もそっくり、大きさだけが違います。脇に今日の日付の入ったポスターも貼ってあったので、キリンの赤ちゃん誕生会は動物園の特別イベントだったようです。

その隣は大象館とあったので楽しみに行ってみると、やっていませんでした。改装中なのか、建設中なのか、なんだかさっぱりわかりません。まぁ、いいか象、北京で見たしね。
こちらモンゴルっぽいゲルのような建物が並んでいます。なんだろう?お土産屋?休憩所?と覗いてみますが、放置されて長い感じで何の目的のものか結局わからず仕舞い・・・。

さらに奥へと移動すると次は河马犀牛苑、サイがいました。こんなデカかったかな?というサイズです。

ここまで来たらもう全部見てしまいましょう。結局そういうことになります。体調的には満身創痍な感じですが、もう精神力の世界です。次は斑鬣狗苑、いたのは多分オオカミです。なんかたくさんいます。

奥まで行ったらフェンス越しじゃなくて見れる場所がありました。
岩山の上に立っているのは格好いいです。でも、うちの近所にもっと獰猛そうな犬いっぱいいるな、などと思ってしまいました。

非州区の最後は狮豹館です。あれ?そうかレストランの前はここの一部だったのですね。
ライオン結構いっぱい飼っているみたいです。近くで見れます。

よく見たら背後の草むらにも1頭転がってました。いったい何頭飼ってるのかな?

さらに建物があったので、ここは何と入ってみたら、なんとここにもライオンいるみたいです。どこも設備は立派、その割に人が少ないです。今日は天気のいい土曜で、キリン誕生会などのイベントもあって、それでも人は結構まばらです。動物園が広いので人は分散しているとは思いますが、それでも動物と飼育員などスタッフの数より入園者の方が少ないんじゃないかな?

次回は続きから夕食レストラン探しをレポートの予定です♪
14:10 次は恐竜館の隣、百鸟苑です。建物と周辺全体が網で囲まれています。でも建物の周りには1羽の鳥の姿も見当たりません。放し飼いにしているわけではないけど、巨大な網で囲っている?

中へ入ったらびっくり、何といえばいいでしょうか、アニメのセットみたいな世界です。
なんと、全てが造りものです。巨木も小さな木も全て偽物で、池にかかる橋がハスの葉とか・・・。そしてなんとやはり1羽の鳥も飛んでいません。

しかも館内なのに丘のように起伏があって遊歩道が迷路のように立体的に張り巡らされています。花も葉っぱも全て造りもの、そしてここには巨大なワニの橋・・・、背中を渡れるようになっています。他にも亀とかもありました。で、肝心の鳥はどこにいるかと言うと、巨木の幹の中なのです。

巨木の幹の中は空洞になっていて、ここが鳥小屋になっているのです。あちこちの巨木をかたっぱしから覗いてみましたが、インコサイズの小さな鳥しかいませんでした。インコの住処にしては、やたらと大がかりな建物で、いったいどれだけのお金と労力がかかったことかと開いた口が塞がりません。そして土曜の昼間だというのに同時に訪れている人はほんの数人です。

百鸟苑を出たらちょうど観光車が来たので、乗って入口まで戻ります。動物園は中心辺りが低地で周囲が高いので、入口へ戻るにはなだらかな坂を上らなくてはいけないので、やはり観光車は楽です。さて、疲れて頭痛もひどいので、今日は早めにホテルに帰ろうかと思いますが、特にすることもなく時間があるので、帰る前に明日のため不明な事をクリアしておこうと努めます。
まず観光車の仕組みです。乗り口のチケットチェックの人に聞くと、というか英語通じないので漢字で筆談すると、どうやら観光車は一回限りではなく一日使えると言います。一周じゃなくて一日?本当かな?試しに一度スキャン済みのチケットを出してみたらエラーは出ませんでした。その流れでもう一回観光車に乗ることになりました。
まぁ、どこにも下りず一周したらどういうルート通るか確かめられるから乗ってみるか。乗ったら、今朝一番に観光車が停まった場所より先、非州区の最初の館で最初に止まりました。やはり朝のは特別な観光車だったと分かります。
非州区と呼ばれるエリアは明日に取っておこうと思っていたのに、せっかくだから、とちょっとだけ見てみることにしました。帰りたければいつでも観光車に乗ることができるし、と。
それによく考えたら、明日は雨が降ったりするかも知れません。
降りたところは、斑马羚羊鸵鸟苑という所でした。リャマかな?地図ではシマウマとかの絵がありましたが、まぁ中型の動物のエリアのようです。

隣の館はすぐそこだったので歩いて移動します。长颈鹿馆、つまりキリン館でした。
ここに来て、朝からずっと謎だったハッピーバースデーの謎が解けました。そう、キリンの誕生会があったらしいのです。生後10日だって、キリンのための歌が延々と園内を流れていたんだ、謎が解けてよかったね!(後日動物園のWeiboで確認すると生後100日でした。0の飾りが一個取れていたのですね。)

で、キリンの赤ちゃんどこ~。いたいた、他のキリンたちに比べると明らかに半分以下の子がいます。一緒にいるのはお母さんキリンかな?他の仲間とは区域を分けられています。

2階にも上がれるので行ってみます。キリンは背が高いから上から見たら顔がよく見えるわけです。ここでも謎がひとつ解けました。このたくさん置かれた椅子です。恐らく今朝のスケッチブックをもった子供たち、ここで赤ちゃんキリンの写生会でもしたのでしょう。そして朝の観光車は、その誕生会に行く子供たちを運ぶ車だったみたいです。

キリンの赤ちゃんはかわいいですが、単体で写真を撮ると後で親子どっちかわからない感じです。姿形はそっくり、座り方もそっくり、大きさだけが違います。脇に今日の日付の入ったポスターも貼ってあったので、キリンの赤ちゃん誕生会は動物園の特別イベントだったようです。

その隣は大象館とあったので楽しみに行ってみると、やっていませんでした。改装中なのか、建設中なのか、なんだかさっぱりわかりません。まぁ、いいか象、北京で見たしね。
こちらモンゴルっぽいゲルのような建物が並んでいます。なんだろう?お土産屋?休憩所?と覗いてみますが、放置されて長い感じで何の目的のものか結局わからず仕舞い・・・。

さらに奥へと移動すると次は河马犀牛苑、サイがいました。こんなデカかったかな?というサイズです。

ここまで来たらもう全部見てしまいましょう。結局そういうことになります。体調的には満身創痍な感じですが、もう精神力の世界です。次は斑鬣狗苑、いたのは多分オオカミです。なんかたくさんいます。

奥まで行ったらフェンス越しじゃなくて見れる場所がありました。
岩山の上に立っているのは格好いいです。でも、うちの近所にもっと獰猛そうな犬いっぱいいるな、などと思ってしまいました。

非州区の最後は狮豹館です。あれ?そうかレストランの前はここの一部だったのですね。
ライオン結構いっぱい飼っているみたいです。近くで見れます。

よく見たら背後の草むらにも1頭転がってました。いったい何頭飼ってるのかな?

さらに建物があったので、ここは何と入ってみたら、なんとここにもライオンいるみたいです。どこも設備は立派、その割に人が少ないです。今日は天気のいい土曜で、キリン誕生会などのイベントもあって、それでも人は結構まばらです。動物園が広いので人は分散しているとは思いますが、それでも動物と飼育員などスタッフの数より入園者の方が少ないんじゃないかな?

次回は続きから夕食レストラン探しをレポートの予定です♪