アイスランド・スコーガフォスの滝とエイヤフィヤトラヨークトル火山噴火の跡
2016/10/01 (4日目) 続き
スコーガフォスの滝滞在時間の後半は滝を下から鑑賞します。
横幅25m、落差60mの大きな滝、近付くとすごい迫力ですが、水しぶきもすごいです。
少し西向きなので、朝はこのように滝が影になってしまいます。

上を見上げると遥か遠くに、先ほど上がった展望台が見えます。
やはり下から見えても透けて見えます。先に下から滝を鑑賞していて、上を見ていたら登らなかったと思いますが、景色も良かったので登ったのは正解かな?

スコーガフォスの滝は、大きくて近付いても滝の全貌は見えないし濡れるだけなので、下からの見学はあっという間に終わりです。こちらは川の対岸の景色です。アイスランドの小さな村は、家が点在していて集落と呼べるほどの数も同時に見ることはできません。

小さな馬が放牧されています。観光客以外の人間を見ることはほとんどなく、動くものは動物ばかり、ゆったりとした時間が流れています。

スコーガフォスの滝、ある程度距離を取ってみるのが一番美しいかも知れません。でもこうして引いて見ると、落差が60mもあるようには見えません。

9:50 駐車場に戻り出発です。
スコーガフォスの滝、シンプルな滝なので、右上の展望台からの景色もオススメです。
こうして見ると周辺に何もありませんが、駐車場にトイレはあります。

10:10 ちょっと西に走った所で写真ストップです。アイスランドでも景色のきれいな農場だそうです。手前には2010年のエイヤフィヤトラヨークトルで起きた火山爆発のパネルが設置されています。

確かに山に囲まれた少し規模の大きい農場は絵葉書にありそうな美しい景色です。

こちらが2010年の噴火の時の写真パネルです。農場なんて簡単に呑み込まれそうな爆発が起きています。2010年4月ヨーロッパの空に大混乱を起こした噴火ですが、周辺住民の避難は済んでいて、人的な被害は出なかったようです。

灰で覆われた農場の様子などのパネルもあります。エイヤフィヤトラヨークトルは氷河におおわれた1666mのなだらかな山、火山としても噴火としてもアイスランドではそれほど大規模ではなかったようですが、及ぼした影響は甚大でした。噴火が始まった頃は、地元の人は噴火に気付かないくらいだったそうです。

10分ほど農場の前で火山噴火の話などを聞いた後、再び出発です。この辺り、山裾によーく見ると家が見えます。屋根に草が生えているので分かりにくい?これは伝統家屋ターフハウスでしょう。芝屋根の古い住居です。厳しい自然で断熱効果を狙ったこの家屋は9~19世紀によく使われたそうです。

車窓では時々、断崖の麓に農家があります。国道1号が生命線、火山噴火などで道路封鎖される前に避難できなければ完全に孤立してしまいますね。人口が少ないのも頷けます。

民家が見えるのは稀で、ほとんどの場合、見えるのは動物だけです。
馬も牛も羊も家畜ですから、近くの酪農家が飼っているのでしょうが、動物たちはかなり気ままに過ごしているように見えます。動物が点にしか見えないほどの大自然の中で放牧されているのですから。

そして時々滝が見えます。幅がないですが、落差は結構ありそうな滝がたくさん見えます。
そろそろセリャラントスフォスの滝が近そうです。

次回はセリャラントスフォスの滝をレポートします♪
スコーガフォスの滝滞在時間の後半は滝を下から鑑賞します。
横幅25m、落差60mの大きな滝、近付くとすごい迫力ですが、水しぶきもすごいです。
少し西向きなので、朝はこのように滝が影になってしまいます。

上を見上げると遥か遠くに、先ほど上がった展望台が見えます。
やはり下から見えても透けて見えます。先に下から滝を鑑賞していて、上を見ていたら登らなかったと思いますが、景色も良かったので登ったのは正解かな?

スコーガフォスの滝は、大きくて近付いても滝の全貌は見えないし濡れるだけなので、下からの見学はあっという間に終わりです。こちらは川の対岸の景色です。アイスランドの小さな村は、家が点在していて集落と呼べるほどの数も同時に見ることはできません。

小さな馬が放牧されています。観光客以外の人間を見ることはほとんどなく、動くものは動物ばかり、ゆったりとした時間が流れています。

スコーガフォスの滝、ある程度距離を取ってみるのが一番美しいかも知れません。でもこうして引いて見ると、落差が60mもあるようには見えません。

9:50 駐車場に戻り出発です。
スコーガフォスの滝、シンプルな滝なので、右上の展望台からの景色もオススメです。
こうして見ると周辺に何もありませんが、駐車場にトイレはあります。

10:10 ちょっと西に走った所で写真ストップです。アイスランドでも景色のきれいな農場だそうです。手前には2010年のエイヤフィヤトラヨークトルで起きた火山爆発のパネルが設置されています。

確かに山に囲まれた少し規模の大きい農場は絵葉書にありそうな美しい景色です。

こちらが2010年の噴火の時の写真パネルです。農場なんて簡単に呑み込まれそうな爆発が起きています。2010年4月ヨーロッパの空に大混乱を起こした噴火ですが、周辺住民の避難は済んでいて、人的な被害は出なかったようです。

灰で覆われた農場の様子などのパネルもあります。エイヤフィヤトラヨークトルは氷河におおわれた1666mのなだらかな山、火山としても噴火としてもアイスランドではそれほど大規模ではなかったようですが、及ぼした影響は甚大でした。噴火が始まった頃は、地元の人は噴火に気付かないくらいだったそうです。

10分ほど農場の前で火山噴火の話などを聞いた後、再び出発です。この辺り、山裾によーく見ると家が見えます。屋根に草が生えているので分かりにくい?これは伝統家屋ターフハウスでしょう。芝屋根の古い住居です。厳しい自然で断熱効果を狙ったこの家屋は9~19世紀によく使われたそうです。

車窓では時々、断崖の麓に農家があります。国道1号が生命線、火山噴火などで道路封鎖される前に避難できなければ完全に孤立してしまいますね。人口が少ないのも頷けます。

民家が見えるのは稀で、ほとんどの場合、見えるのは動物だけです。
馬も牛も羊も家畜ですから、近くの酪農家が飼っているのでしょうが、動物たちはかなり気ままに過ごしているように見えます。動物が点にしか見えないほどの大自然の中で放牧されているのですから。

そして時々滝が見えます。幅がないですが、落差は結構ありそうな滝がたくさん見えます。
そろそろセリャラントスフォスの滝が近そうです。

次回はセリャラントスフォスの滝をレポートします♪