中国・成都パンダ基地幼年園(2014年生朝の出勤シーン)

2016/09/24 (4日目)

7:30 ホテルを出発し、成都パンダ基地の駐車場についたら歩いて幼年園へと向かいます。
途中、トイレに寄る人がいたので、先に幼年園に行って待つことにしました。
7:57 幼年園に着くと、もうお庭には朝食の準備、つまりタケノコが並べてあります。

朝ごはんがセットされた幼年園の庭


今日は特別にこの幼年園のパンダ舎に入れてもらって、子パンダたちが庭に出る前の様子などを間近で見学させてもらいます。通常は立ち入り禁止の場所です。皆が来る前のわずかな間に、パンダ舎入口の真裏にある室内を見に行きます。パンダ舎の一番奥にある部屋で、広くて、外から見学できるようになっています。2014年生まれの5頭が暮らしている部屋です。

成都パンダ基地幼年園パンダ舎入口


この部屋はライブカメラが付いているので、いつもネット(iPanda)で見ている部屋です。子パンダたちは起きていました。毛竹(マオジュー)と珍多(ジェンドゥ)の男子2人は恒例の朝練、取っ組み合いをしています。私の愛しの七喜(チーシー)とその双子姉七巧(チーチャオ)は朝寝坊派なので、ギリギリまでうだうだしていることが多いです。一番奥が七喜かな?まだ寝床から降りてきません。

成都パンダ基地幼年園室内の朝の様子


8:00 皆が来たようなので門の前に集まります。中へ入る前に靴カバーを装着します。
他の人が入ってこないように手早く中へ入ります。通路を挟み、右手にパンダ用の部屋が並んでいます。左手はキッチンや用具入れ、飼育員さんの部屋などがあります。一番奥に先ほど外から覗いた広い部屋があります。誰か(パンダ)がこちらを見ています。

成都パンダ基地幼年園パンダ舎内


右側にはパンダ用の4つの部屋がありますが、2つずつが隣接していて、その間にパンダが通れるようにした柵の通路があります。奥のドアは、飼育員さんが庭に出るためのドアで、この幼年園には塀で仕切られた2つの庭があります。

成都パンダ基地幼年園パンダ舎内中央にあるパンダ用通路


入口入って一番手前の小部屋にはパンダがいました。幼年園の2014年生以外の住人、迎迎(インイン)です。2008年生まれの雄パンダで、都江堰パンダ谷にいた妮妮(ニィニィ)ママと双子です。もう大人なので1頭で部屋を使い、幼年園の裏側の庭を使用しています。今日はお庭で工事があるとかで、室内で過ごすそうです。朝ご飯はまだかと少々苛立っているようです。

成都パンダ基地幼年園にいた迎迎


荷物を置いて、先ほどの柵の通路の前に皆が陣取ったら、飼育員の譚(たん)さんがドアを開けながらいつもの声で「过来(ごらい、おいでという意味)」と号令をかけます。すると待ってましたと言わんばかりに次々とパンダたちが間にある2つの部屋を通り抜けて通路へとやってきました。

最初に来たのは毛笋(マオスン)、そして七喜、毛竹、珍多、七巧と順々に通路に詰まっていきます。全員入った所で鳴いてアピールする子ぱんだたちに譚さんがそれぞれの口にりんごを一つずつ咥えさせます。愛しの七喜は私の目の前に来てくれました。嬉しそうにりんごを一齧りします。写真は左から珍多、毛竹、七喜、毛笋。

成都パンダ基地幼年園、14年生の出勤前のりんごタイム


が、その最初の一口目を味わっているその時、七喜と向かい合っていた毛笋が、七喜のりんごをパクっと咥えて奪いました!まだ一口しか食べてないのに~。七喜はあれ?りんごないよ?と首振ってますが、取り返そうとはしません。毛笋の右手には七喜から盗ったりんごがしっかりと握られています。毛笋、両手にりんご持って平然とした顔で食べています。

成都パンダ基地幼年園14年生七喜のりんごを盗った毛笋


七喜は代わりのりんごないの?みたいな顔してあちこちにアイコンタクトを送ります。私が知る限り、小さな頃から毎日仲間にりんごを横取りされ続けてきて、幼年園に来てからは割とりんご完食率が上がってきていましたが、隣に仲間がいる場合は自分の分を死守するのは難しいようです。返してって一応頼んでいるようですが、奪ったものは自分のものと、返してくれる仲間はいません。双子の七巧にも盗られた事があるので、一番のお人よしなのは間違いありません。21日に移動していった成就(チェンジュウ)と双好(シュアンハオ)が一番のりんご泥棒でしたが、2頭がいなくなっても七喜はなかなかりんごを食べられないようです。

私にりんごください。と言っている七喜


それぞれりんごを食べ終わると狭い柵の通路の中でキャンキャンと騒ぎ出します。隣の子に乗ったりと大変な騒ぎです。全員食べ終わったらシャワータイム、ホースで水をバシャバシャとかけられます。騒ぐのでお互いがブラシのようになって汚れも落ちる感じです。

成都パンダ基地幼年園出勤前のシャワータイム


たっぷりシャワーを浴びたら、右側の部屋へ誘導されます。譚さんはリンゴ片などをあげながら、皆が通常通り元気なのを確認しているかのようです。さて、この後はこの部屋の奥にあるドアを開けたら、子パンダ達はお庭に出ていくという段どりです。その出勤の様子を外で見るために私たちはいったん外へ出ます。

成都パンダ基地幼年園パンダ舎で庭に出るのを待つ子パンダ達


私たちが外へ出るのを待ってから、譚さんが扉を開けてくれました。
皆走って出てきます。珍多が先頭を走り抜け、その後を七巧と毛笋が続き、ちょっと遅れて七喜もてけてけどすどすという感じに走ってきました。最後にのんびりと毛竹が出てきました。
(写真撮るの忘れたので動画からの切り抜きです。七巧を追い抜いた毛笋、奥に七喜)

成都パンダ基地幼年園14年生の出勤シーン


5頭はタケノコに一直線です。1歳半くらいまでだとミルク飲んでから外に出るせいか、外に出るなり遊んだり寝たりするパンダもいますが、2歳以上なら外に出たらまずは朝ご飯です。なので、パンダの食事シーンをしっかり見たい人は朝一で見に行くのがオススメなのです。
左から七喜、毛竹、毛笋、珍多、七巧です。七巧はいつも右端まで行ってから食べ始めます。

成都パンダ基地幼年園14年生の朝食シーン


七喜、朝からりんごを横取りされた事なんてもう忘れたかのような顔でタケノコを食べます。
笹のシーズンには食欲イマイチということもありましたが、タケノコが出る春と秋は嬉しそうに食事をしています。

大好きなタケノコを食べる七喜


あっという間にお腹の上にタケノコの皮が積もっていきます。それでも七喜は全体的におっとりした子なので、他の子より食べるのが遅いようです。幸せそうにタケノコを食べている姿を見ていると私も幸せな気分になれます。

次々をタケノコを食べる七喜


並んでタケノコを食べる2014年生まれ子パンダたち。つい数日前までは7頭いたのに今は5頭、そして明後日には2頭が引っ越しします。かわいい子パンダが集団で仲良く食事をするシーンも見納めです。いつまでも見ていたい光景ですが、私たちには次に重要な任務があるので一旦お別れです。

成都パンダ基地幼年園タケノコを食べる14年生まれのパンダ達


次回は幼年園のお掃除飼育体験をレポートします♪

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No title

こんにちは!

竹のこ
生なんですね あたりまえか~(笑)

湯がいてあれば 先に食べてしまそう
パンダに噛まれたりして(^o^)

Re: No title

こんにちは!

生ですよ、生!
先に食べたら、パンダぱんちくらいますよ!
もしくは、がぶっと・・・
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aya1103

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