中国・成都パンダ基地浜家族巡り亜成年園

2016/09/22 (2日目) 続き

14:38 亜成年園と呼ばれるエリアの一番端にやって来ました。一番端の庭の台の上で寝ているのは日本生まれの雄パンダ、永浜(エイヒン)です。2008年、梅浜(メイヒン)と双子で生まれ、2013年に梅梅(メイメイ)ママの故郷である成都基地へ帰りました。お顔が見えません。この時間眠いのは人間もパンダも同じようです。

成都パンダ基地亜成年園の永浜と愛浜


よく見ると隣の庭(奥)にも寝ているパンダがいます。永浜のお姉さんにあたる愛浜(アイヒン)です。愛浜は2006年生まれの雌パンダ、2012年に双子の雄パンダ明浜(メイヒン)と一緒に成都基地へ帰りましたが、明浜は現在柳州市動物園で暮らしています。寝がえりをうつ際にちらっと顔が見えましたが、見学通路から遠い距離で、肉眼では顔を見ることはできません。

午後のお昼寝タイムの永浜と愛浜


その愛浜ですが、今年5月初め自身初めての赤ちゃんを出産しました。世界でも今年最初の出産で、その模様は世界中にネットでライブ中継され、私もその瞬間を眠い目をこすり見守りました。その赤ちゃんは、わずか4日後、突然亡くなりパンダファンに大きなショックと悲しみをもたらしました。以来、この亜成年園で静かに心の傷をいやしているようです。元気ならいいのですが・・・。

14:55 さらに奥にある亜成年B区に来ました。お庭(運動場)が工事中で、見学者から見えない室内にいる秋浜(シュウヒン)に会わせてもらうため、特別にパンダ舎に入れてもらうことになりました。靴カバーを付けた上、2班に分かれて中へ入ります。まだ新しくきれいな建物です。

成都パンダ基地亜成年B区のパンダ舎内


写真撮影もOKをもらいましたが、危険なので柵から少し離れるようにと念押しされます。
秋浜はちょうどお食事中、バキバキ音をさせて黙々とタケノコを食べています。柵にピントがいってしまいなかなかきれいに写真が撮れません。

ひっそりとパンダ舎の部屋でタケノコを食べる秋浜


ズームで柵を外して撮ってみました。秋浜は、2003年生まれの雄パンダ、14号別荘にいた隆浜は双子の兄です。そして複数の子持ちでもあります。パンダの場合、パパパンダは出産育児に何の協力もしないので、自分の子と過ごす事はないようで本人にパパとして認識があるかどうかは疑問です。

タケノコを食べる秋浜


生まれた時から大勢の人間に見られて育ってきたせいか、見学者が近くにいても全く気に留める様子はありません。かなりじっくりと間近で見ることができました。

見学者を気にせず近寄ってきた秋浜


15:20 次は亜成年B区の奥の庭にいる幸浜(コウヒン)を訪ねます。坂になっている通路に沿った運動場になっています。台の上で大の字のあられもない姿で寝ています。パンダの寝姿というのはいろんなバージョンがありますが、本当に無防備です。

成都パンダ基地亜成年B区で過ごす幸浜の寝姿


飼育員さんがやってきたのを察知してかむっくりと起きました。幸浜は2005年生まれの雄パンダです。生まれた時は双子でしたが、生後すぐに弟は亡くなったようです。今回紹介した浜家族は、全員同父母の実の兄弟姉妹で、梅梅と永明(エイメイ)の子たちです。他に雄浜と梅浜がいますが、次回以降に紹介します。

なんか人いっぱいいると思ってる?幸浜


飼育員さんが追加のタケノコを持ってきて、投げ入れてくれます。
通路から見るとこのくらいの距離感で、近すぎず遠すぎず。
朝外に出す前に置いてあったタケノコは食べ尽し、お代わりはこうして投げ入れたりします。

幸浜にタケノコを投げ入れる飼育員さん


幸浜はタケノコを食べるために台から降りてきました。おいしそうに食べ始めます。
顔が細長く、ちょっと痩せ型なので、もし白黒じゃなかったら熊に近い外見です。
パンダはどちらかと言うと雌の方が顔が丸めで所謂パンダらしい顔をしています。こうして何頭か見ると、パンダにもいろいろ顔の違いがあることがわかります。

タケノコを食べる幸浜


そのまま亜成年B区の運動場脇を上がり太陽産室方面へ戻ります。人間が使う道以外は緑でいっぱいです。そして起伏もあり、より自然に近い環境が保たれています。そのせいか、蚊もたくさんいます・・・。飼育員さんの案内で見学できるのもPandapiaのイベントならではです。

成都パンダ基地の亜成年B区の周り


15:30 先ほど通った亜成年園の永浜の横を再び通りかかると、永浜が起きてタケノコを食べていました。あれ?愛浜のようにも見えますが、永浜も顔が丸いし、そもそも姉弟なので私には区別付きません。でも愛浜はアイパッチ(目の周りの黒い部分)の脇がもっとはねてるかな?見る角度でも違って見えるので初心者には見分けが難しいです。

成都パンダ基地亜成年園でタケノコを食べる永浜


その後、幼年園の横を通って太陽産室へと向かいます。皆の目を盗んで幼年園にちらっと寄り道したら、七巧(チーチャオ)、七喜(チーシー)の双子姉妹が台の上で一緒に遊んでいました。手前が七巧、後ろが七喜です。浜家族と近い親戚(七姉妹の祖母が今回紹介した浜家族の姉)ですが、顔の頬毛の豊かさは父方譲りのようです。

幼年園の七巧と七喜


仲良しの双子姉妹、お昼寝せずに仲良く遊んでいるようです。パンダは双子で生まれても、ママの所に行くときはどちらか一方だし(両方一緒に面倒みさせる動物園もありますが)、ママの所以外では他の同級生たちと一緒なので、自分たちが双子だと分かる機会はないように思うのですが、本能で双子だと分かるのでしょうかね。

仲良しの七姉妹


後ろ髪を引かれる思いで、皆を追いかけ太陽産室へと向かいます。そうしたら16:15集合の自由見学となったので、先に近くのトイレに行っておくことにしました。この基地にはパンダの他にレッサーパンダも飼育されていますが、それ以外でよく目にするのは孔雀です。飼っている訳ではないみたいですが、我が物顔で暮らしています。孔雀さん、偉そうに見学者を案内して歩いているかのようです。

堂々と道の真ん中を歩くクジャク


次回は太陽産室をレポートします♪

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コスタリカからお帰りなさい!!!

ご無事で何よりでした。お疲れ様です。

永浜(エイヒン)って、もしかして白浜のアドベンチャーワールドの?・・・・・・と思って検索したらそうでした。何となくニュースになった時に聞いたなーと思ったんですよね。

その後どうしているかがわかって嬉しいです。嬉しさのあまり初カキコ。いつも読み逃げで申し訳ありませんでした。

Re: コスタリカからお帰りなさい!!!

コメントありがとうございます♪

今回は、白浜アドベンチャーワールド生まれで中国成都へ帰ったパンダたちを
訪ね歩いたのをメインに書きました。みんな元気に暮らしているようです。
少々うるさい環境ではありますが、飼育員さんやお客さんに可愛がられているようですよ!
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aya1103

Author:aya1103
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