スイス・ラウターブルンネン~ウェンゲン
2016/08/05 (3日目) 続き
18:15 バーゼルからバスで2時間、車窓はトゥーン湖畔の美しい景色が見えてきました。
差し迫ってトイレの人がいないようなので、ノンストップでラウターブルンネンへと向かいます。

湖沿いを走り、インターラーケンの街がちらっと見えたくらいでラウターブルンネン方向へと山の方へ入って行きます。鉄道脇の道路を通ります。

18:42 ラウターブルンネンに到着です。天気が悪かったのでしょうか、空は雲で覆われ、足元も濡れています。今日泊まるウェンゲンは車でアクセスできない山の上の村なのでここから登山電車を使います。スーツケースはここからポーターがホテルまで世話してくれます。

ウェンゲンに泊まるのは今回で3回目ですが、さすがフレンドツアー、自分でスーツケース持って電車に乗らずに済むのは嬉しいです。それに今日買ったワインやらユングフラウ滞在中要らないものはバスに置いておいていいというので助かります。列車を待つ時間、駅前のCOOPが19:00まで開いていたので時間を潰します。
19:07 予約よりも1本早いウェンゲン行きの電車に乗ります。何度も見た景色ですが、私はこの電車からのラウターブルンネンのU字谷の景色が好きです。まとまった雨が降ったのでしょうか、いつもよりもシュタウプバッハの滝がはっきりと見えます。

電車はゆっくりと力強く高度を上げていき、ウェンゲンへと向かいます。ユングフラウの麓、この静かな景色が好きです。雨は降っていないものの天気は悪く、前回に引き続き高い山々はまだ姿を見せません。

19:21 わずか14分でウェンゲン駅に到着です。天気が良ければ駅からもユングフラウが見えるのですが(写真左手方向)、明日明後日の景色に期待するしかありません。

今回のホテルは、駅前ロータリーの目の前にあるシルバホーンです。右隣にはCOOPもあります。ウェンゲンは小さい村なので、ツアーで泊まるホテルは限られますが、どこも駅近で便利な所にあり、グレードもそこそこでいいホテルが多いです。

部屋に行く前に、まずはホテルのレストランへ直行し夕食です。
一皿目は私の大好きなラクレット、白ワイン(4.2フラン)がよく合います。皿がこれでもかというくらい熱いので、チーズは固まらないまま楽しめます。ピクルスがものすごくすっぱくてびっくりしました。

2皿目は仔牛肉、わさびソース。デザートはアイスケーキ(洋酒の効いたドライフルーツが入っていておいしかった)でした。

さて、食後は部屋に向かいます。チェックインの際に、部屋割りで、2,3部屋だけ山の見える部屋になるとのことでくじ引きになりました。部屋から見える必要はないやと、くじ引きを放棄しました。そしたらもらった鍵は101、倉庫のような角部屋を想像しながら部屋を探します。
部屋が簡単に見つからず、やっと見つけてみたらびっくりしました。
そこはレストラン前の天気が良ければ外のテラスから山が見えますと言われた、そのテラスの先の部屋だったのです。しかも、これまでウェンゲンで泊まったホテルの部屋はどこも狭めだったのに、空間にゆとりがあります。さらにびっくりしたことに、左手奥のドアを開けたらなんと、もう1ベッドルームありました。

何かの間違いか、当り部屋のくじを誰も引かなかったのか、添乗員を捕まえていいんでしょうかと思わず聞いてしまいました。こういう時は差し迫って困っている人がいない限りは、何が良かったか黙って幸運を享受するというのが暗黙のルールです。部屋が広いとか、山見えるとか余計な事を言わないよう母に釘をさします。ここに2泊です。
空調はなく、コンセントは使い辛かったです。空の冷蔵庫あり。Wi-Fi無料ですが、かなり遅めです。
2016/08/06 (4日目)
今日はユングフラウヨッホ観光なので、かなり早い時間、6:30に朝食に行きます。クロワッサンがとてもおいしいです。朝食の話題でシングルや上階の部屋がかなり狭いことを知りましたが、母が余計な事をしゃべりかけたので、慌てて話題を変え、後できつく説教です。

7:40 ホテルを出て目の前の駅に向かい、午前中はユングフラウヨッホ観光です。
8:03 の電車でラウターブルンネンへと向かいます。ユングフラウヨッホへはウェンゲンからクライネシャイデック経由で行くのが普通ですが、なぜかラウターブルンネンへと下ります。

どうやらこのツアーを企画した人は若くて経験が浅かったらしいです。ユングフラウと言えばグリンデルワルトと思いこんで、最初からウェンゲンにホテルを取っているにも関わらず、わざわざグリンデルワルト経由でユングフラウに行くという行程を組んでしまったようです。宿泊税とか電車代が余計にかかり、パンフレットに書いてしまったので変更するわけにもいかず、東京では一切宣伝していないにも関わらずお得なコースだったのでバカ売れしてしまったらしいです。
ということで、ウェンゲンに泊まるのに電車とバスを乗り継いでグリンデルワルトまで行って、そこから登山電車でクライネシャイデック、という時間もお金も無視したコースをたどります。母がいなければ、メンリッヒェンにロープウェイで上がって、歩いてクライネシャイデックに行って、皆がぐるっと周って来るのを待っていたい気持ちですが、まぁこんなコースもおもしろいので離団は諦めました。どうやら天気は昨日より格段に良さそうです。U字谷の向こうには白い山々がきれいに見えます。

ラウターブルンネンに着いたらツアーのバスに乗り換え、8:30 グリンデルワルトに向けて出発です。企画者が常識的な人だったら丸一日休みだったろうにドライバーも被害者です。
雲は多いですが、天気は悪くなく、今回こそユングフラウ3山を母に見せられるとほぼ確信です。

道路も空いていて、アッと今にグリンデルワルトに着きそうです。

次回、グリンデルワルトからユングフラウヨッホをレポートします♪
18:15 バーゼルからバスで2時間、車窓はトゥーン湖畔の美しい景色が見えてきました。
差し迫ってトイレの人がいないようなので、ノンストップでラウターブルンネンへと向かいます。

湖沿いを走り、インターラーケンの街がちらっと見えたくらいでラウターブルンネン方向へと山の方へ入って行きます。鉄道脇の道路を通ります。

18:42 ラウターブルンネンに到着です。天気が悪かったのでしょうか、空は雲で覆われ、足元も濡れています。今日泊まるウェンゲンは車でアクセスできない山の上の村なのでここから登山電車を使います。スーツケースはここからポーターがホテルまで世話してくれます。

ウェンゲンに泊まるのは今回で3回目ですが、さすがフレンドツアー、自分でスーツケース持って電車に乗らずに済むのは嬉しいです。それに今日買ったワインやらユングフラウ滞在中要らないものはバスに置いておいていいというので助かります。列車を待つ時間、駅前のCOOPが19:00まで開いていたので時間を潰します。
19:07 予約よりも1本早いウェンゲン行きの電車に乗ります。何度も見た景色ですが、私はこの電車からのラウターブルンネンのU字谷の景色が好きです。まとまった雨が降ったのでしょうか、いつもよりもシュタウプバッハの滝がはっきりと見えます。

電車はゆっくりと力強く高度を上げていき、ウェンゲンへと向かいます。ユングフラウの麓、この静かな景色が好きです。雨は降っていないものの天気は悪く、前回に引き続き高い山々はまだ姿を見せません。

19:21 わずか14分でウェンゲン駅に到着です。天気が良ければ駅からもユングフラウが見えるのですが(写真左手方向)、明日明後日の景色に期待するしかありません。

今回のホテルは、駅前ロータリーの目の前にあるシルバホーンです。右隣にはCOOPもあります。ウェンゲンは小さい村なので、ツアーで泊まるホテルは限られますが、どこも駅近で便利な所にあり、グレードもそこそこでいいホテルが多いです。

部屋に行く前に、まずはホテルのレストランへ直行し夕食です。
一皿目は私の大好きなラクレット、白ワイン(4.2フラン)がよく合います。皿がこれでもかというくらい熱いので、チーズは固まらないまま楽しめます。ピクルスがものすごくすっぱくてびっくりしました。

2皿目は仔牛肉、わさびソース。デザートはアイスケーキ(洋酒の効いたドライフルーツが入っていておいしかった)でした。

さて、食後は部屋に向かいます。チェックインの際に、部屋割りで、2,3部屋だけ山の見える部屋になるとのことでくじ引きになりました。部屋から見える必要はないやと、くじ引きを放棄しました。そしたらもらった鍵は101、倉庫のような角部屋を想像しながら部屋を探します。
部屋が簡単に見つからず、やっと見つけてみたらびっくりしました。
そこはレストラン前の天気が良ければ外のテラスから山が見えますと言われた、そのテラスの先の部屋だったのです。しかも、これまでウェンゲンで泊まったホテルの部屋はどこも狭めだったのに、空間にゆとりがあります。さらにびっくりしたことに、左手奥のドアを開けたらなんと、もう1ベッドルームありました。

何かの間違いか、当り部屋のくじを誰も引かなかったのか、添乗員を捕まえていいんでしょうかと思わず聞いてしまいました。こういう時は差し迫って困っている人がいない限りは、何が良かったか黙って幸運を享受するというのが暗黙のルールです。部屋が広いとか、山見えるとか余計な事を言わないよう母に釘をさします。ここに2泊です。
空調はなく、コンセントは使い辛かったです。空の冷蔵庫あり。Wi-Fi無料ですが、かなり遅めです。
2016/08/06 (4日目)
今日はユングフラウヨッホ観光なので、かなり早い時間、6:30に朝食に行きます。クロワッサンがとてもおいしいです。朝食の話題でシングルや上階の部屋がかなり狭いことを知りましたが、母が余計な事をしゃべりかけたので、慌てて話題を変え、後できつく説教です。

7:40 ホテルを出て目の前の駅に向かい、午前中はユングフラウヨッホ観光です。
8:03 の電車でラウターブルンネンへと向かいます。ユングフラウヨッホへはウェンゲンからクライネシャイデック経由で行くのが普通ですが、なぜかラウターブルンネンへと下ります。

どうやらこのツアーを企画した人は若くて経験が浅かったらしいです。ユングフラウと言えばグリンデルワルトと思いこんで、最初からウェンゲンにホテルを取っているにも関わらず、わざわざグリンデルワルト経由でユングフラウに行くという行程を組んでしまったようです。宿泊税とか電車代が余計にかかり、パンフレットに書いてしまったので変更するわけにもいかず、東京では一切宣伝していないにも関わらずお得なコースだったのでバカ売れしてしまったらしいです。
ということで、ウェンゲンに泊まるのに電車とバスを乗り継いでグリンデルワルトまで行って、そこから登山電車でクライネシャイデック、という時間もお金も無視したコースをたどります。母がいなければ、メンリッヒェンにロープウェイで上がって、歩いてクライネシャイデックに行って、皆がぐるっと周って来るのを待っていたい気持ちですが、まぁこんなコースもおもしろいので離団は諦めました。どうやら天気は昨日より格段に良さそうです。U字谷の向こうには白い山々がきれいに見えます。

ラウターブルンネンに着いたらツアーのバスに乗り換え、8:30 グリンデルワルトに向けて出発です。企画者が常識的な人だったら丸一日休みだったろうにドライバーも被害者です。
雲は多いですが、天気は悪くなく、今回こそユングフラウ3山を母に見せられるとほぼ確信です。

道路も空いていて、アッと今にグリンデルワルトに着きそうです。

次回、グリンデルワルトからユングフラウヨッホをレポートします♪