ドイツ・ベルンカステル=クース②
2016/08/04 (2日目) 続き
13:55 へーべガッセのレストランを出たら、65分のフリータイムとなります。
Graacher通りへと出ます。左を見ると突き当りに門が見えます。Graacher門、歴史的な建造物として残る村の門です。現在は博物館として使われていて、門の向こうは一面ブドウ畑です。

門を背に、Graacher通りを村の中心の方へと歩きます。このベルンカステルの旧市街は、石畳に15~16世紀の木組みの家が立ち並ぶとてもきれいな村です。ヨーロッパの美しい村30選に選ばれています。

町角にはあちらこちらに可愛らしい泉があります。こちらは熊ですね。ベルンカステルという村の名前はベルンが付いているのでその語源と言われる熊がモチーフになっているのでしょうか。

狭い旧市街なので適当に歩いても中心のマルクトに出てしまいます。村はそれほど観光地化しているという感じでもないのですが、ワインを中心としていろんなお店があり、たくさんの観光客で賑わっています。観光客向けの看板など少なめなのがいいのかも知れません。

木組みの家々もかわいいですが、華美な感じは全くなく素朴です。そしてよく見ると結構傾いています。元々、2階、3階と上に行くほどちょっとせり出しているのですが、それを差し引いても、歪んでいて、そのうち倒れそうな感じがします。

あっという間にマルクトです。小さな村の小さな広場、左のオレンジ色の建物が旧市庁舎です。そして、旧市庁舎の前にあるのがミハエルの泉1606年の歴史ある泉です。

旧市庁舎の前から出ている細い坂道を上がると、ランツフート城へと行くことができます。まずは予定通り高台へと母を連れて行きます。この小さなかわいらしい家、尖った家という名前がついているのですが、1416年建造の古いモーゼルワイン農家です。この村で一番気に行っている家かも知れません。

少し行くと道を外れてブドウ畑へ上がって行く階段があります。これを上がるとランツフート城への近道です。昨年同様、城は工事中という目立たない看板があります。それは下から見てまだクレーンが見えたのでわかっていましたが、高台でとにかく景色がいいから、と断言して先へ急ぎます。

急斜面に広がるブドウ畑の間を上がって行きますが、この風景がまたオススメです。
昨年来た時より明らかにブドウの木が成長しています。前は苗木といっていい感じだったのが、かなり大きくなったように思います。また季節も夏ということで葉も茂っていて昨年とはすっかり別の景色です。

そしてかわいらしいブドウもなっています。きっとおいしいワインになることでしょう。ブドウ畑を村の中心から5分と歩かず間近で見ることができるのもここならではでしょう。

ほんの5分も上がると、ブドウ畑の間からベルンカステル・クースの村がとてもきれいに見えます。時間がない人でもここまで来る価値はあるでしょう。ここから先は一旦町並みは見えなくなるし、坂が急になるので引き返すなら今だけど、大丈夫?、NOとは言いにくい聞き方をして、城まで行くことに了承を得ます。

なだらかな階段です。母は坂はいいけど階段は嫌だわと言うので、ここだけだよ、それにこの先の坂は急だから、むしろこの方が楽なんだけど、どうする行くよ?そんな感じでどんどん先に進みます。

階段を抜けると、丘の裏側になり、周囲は緑一色、遠くの黄緑に見える所は全部ブドウ畑という景色になります。ぽつぽつと雨が降ってきました。もうちょっと持ちこたえて、そんな思いです。

後はひたすら坂を上がります。こうして見ると斜度は分かりにくいですが、結構な坂です。むしろ降りるときに注意が必要かな?

マルクトから歩くこと15分、ランツフート城に到着です。去年よりだいぶ工事が進んでいて、囲いがとれているようです。でも相変わらずハリボテのような城跡です。

簡単な通路があり、城跡の方へと上がって行けます。どうやら展望スポットまで上がれそうです。
これはいい景色が眺められそうです。

次回、ベルンカステル・クースの続きをレポートの予定です♪
(成都からの更新でした)
13:55 へーべガッセのレストランを出たら、65分のフリータイムとなります。
Graacher通りへと出ます。左を見ると突き当りに門が見えます。Graacher門、歴史的な建造物として残る村の門です。現在は博物館として使われていて、門の向こうは一面ブドウ畑です。

門を背に、Graacher通りを村の中心の方へと歩きます。このベルンカステルの旧市街は、石畳に15~16世紀の木組みの家が立ち並ぶとてもきれいな村です。ヨーロッパの美しい村30選に選ばれています。

町角にはあちらこちらに可愛らしい泉があります。こちらは熊ですね。ベルンカステルという村の名前はベルンが付いているのでその語源と言われる熊がモチーフになっているのでしょうか。

狭い旧市街なので適当に歩いても中心のマルクトに出てしまいます。村はそれほど観光地化しているという感じでもないのですが、ワインを中心としていろんなお店があり、たくさんの観光客で賑わっています。観光客向けの看板など少なめなのがいいのかも知れません。

木組みの家々もかわいいですが、華美な感じは全くなく素朴です。そしてよく見ると結構傾いています。元々、2階、3階と上に行くほどちょっとせり出しているのですが、それを差し引いても、歪んでいて、そのうち倒れそうな感じがします。

あっという間にマルクトです。小さな村の小さな広場、左のオレンジ色の建物が旧市庁舎です。そして、旧市庁舎の前にあるのがミハエルの泉1606年の歴史ある泉です。

旧市庁舎の前から出ている細い坂道を上がると、ランツフート城へと行くことができます。まずは予定通り高台へと母を連れて行きます。この小さなかわいらしい家、尖った家という名前がついているのですが、1416年建造の古いモーゼルワイン農家です。この村で一番気に行っている家かも知れません。

少し行くと道を外れてブドウ畑へ上がって行く階段があります。これを上がるとランツフート城への近道です。昨年同様、城は工事中という目立たない看板があります。それは下から見てまだクレーンが見えたのでわかっていましたが、高台でとにかく景色がいいから、と断言して先へ急ぎます。

急斜面に広がるブドウ畑の間を上がって行きますが、この風景がまたオススメです。
昨年来た時より明らかにブドウの木が成長しています。前は苗木といっていい感じだったのが、かなり大きくなったように思います。また季節も夏ということで葉も茂っていて昨年とはすっかり別の景色です。

そしてかわいらしいブドウもなっています。きっとおいしいワインになることでしょう。ブドウ畑を村の中心から5分と歩かず間近で見ることができるのもここならではでしょう。

ほんの5分も上がると、ブドウ畑の間からベルンカステル・クースの村がとてもきれいに見えます。時間がない人でもここまで来る価値はあるでしょう。ここから先は一旦町並みは見えなくなるし、坂が急になるので引き返すなら今だけど、大丈夫?、NOとは言いにくい聞き方をして、城まで行くことに了承を得ます。

なだらかな階段です。母は坂はいいけど階段は嫌だわと言うので、ここだけだよ、それにこの先の坂は急だから、むしろこの方が楽なんだけど、どうする行くよ?そんな感じでどんどん先に進みます。

階段を抜けると、丘の裏側になり、周囲は緑一色、遠くの黄緑に見える所は全部ブドウ畑という景色になります。ぽつぽつと雨が降ってきました。もうちょっと持ちこたえて、そんな思いです。

後はひたすら坂を上がります。こうして見ると斜度は分かりにくいですが、結構な坂です。むしろ降りるときに注意が必要かな?

マルクトから歩くこと15分、ランツフート城に到着です。去年よりだいぶ工事が進んでいて、囲いがとれているようです。でも相変わらずハリボテのような城跡です。

簡単な通路があり、城跡の方へと上がって行けます。どうやら展望スポットまで上がれそうです。
これはいい景色が眺められそうです。

次回、ベルンカステル・クースの続きをレポートの予定です♪
(成都からの更新でした)