全日空(ANA)・ビジネスクラス

今回は全日空(ANA)のビジネスクラスの搭乗レポートです。(2016年8月搭乗)
飛行機の搭乗記は検索がとても多いので、シート、機内食、サービス、ラウンジなどについて、いつもより細かくレポートします。

成田―デュッセルドルフ行き、成田でのゲートは41、機材はB787ドリームライナーです。B787はまたエンジンに不具合が発見されましたが、知らずに乗ればとても快適な飛行機です。音が静かだし、気圧調整が他の機材よりもいいので私もひどい頭痛が起きません。

全日空の成田デュッセルドルフ便使用機材B787ドリームライナー


では機内はまずはシートからご紹介します。全席通路側、つまり1-2-1という配列と1-1-1という配列を交互にしたスタッガードシート配列で独立性が高いです。新婚さんには不満なシートかも知れません。であればいっそペアでも、窓際の席、AかKがオススメです。BとJも窓際ですが、窓側がデッドスペースになって通路よりの席になります。

ANAビジネスクラスのスタッガードシート


こちら私が帰国便で座った1Aの席です。かなり個室感があります。オススメなのはギャレーより前の4列目くらいまでです。サービスも早く、通路を通る人も少なく静かです。席の隣青い部分はサイドテーブルで飲物やメニューなど置くにも便利、後ろの人の足の上にあたります。この部分が玄関みたいになり、通路から奥まるので個室感がぐっと増すのです。電源、USBなどはスクリーンのすぐ下、カバー開けるとあります。

ANAビジネスクラスの座席、スタッガードシートは個室ぽい感じ


座席の前はどうなっているかと言うと18インチの個人用スクリーンの下はオットマン。ベッドにしたとき足が入るスペースです。かなり深いので、ハンドバックとか入れても足の邪魔になりません。オットマンの下は手荷物入れ、小型キャリーなどが入る大きさです。記事一番下のカバンもすっぽりです。

ANAビジネスクラスの座席足側


座席にあらかじめセットされているのは、ベッドパッド、枕、軽い掛け布団(コンフォーター)、イヤホン、スリッパ、アメニティキットです。ベッドパッドは寝るまでは要らないので、オットマンの奥に入れておくのがよいでしょう。このシートはフルフラットになるので、ベッドにする際に敷くものです(ベッドの寝心地はとても良いです)。

全日空(ANA)ビジネスクラスのシートとアメニティ


アメニティキットはニールズヤードレメディーズ、中身はアイマスク、耳栓、歯ブラシセット、ハンドクリーム、リップクリーム、ミストが入っています。往復とも同じものです。

全日空(ANA)ビジネスクラスのアメニティセット


後、あまり知られていませんが、パジャマやカーディガンの貸し出しサービスというものがあります。ベッドで寝れるからと自分で着替えを持って乗るのは面倒です。ワンサイズでちょっと女性には大きめですが、寝心地のいいパジャマをお借りしました。

全日空(ANA)ビジネスクラスの貸し出しパジャマ


いくら個室感があると着替えはトイレで。ビジネスクラス中間のトイレは窓付き、ウォシュレット付きです。歯ブラシセットや、マウスリフレッシュ、リフレッシュメントシートが置いてあります。1Aの前のトイレは利用する人が少なく空いています。

全日空(ANA)ビジネスクラスのトイレ


では機内サービスに話を移します。

今回ショックだったのがこれ、ウェルカムドリンクです。ビジネスクラスのウェルカムシャンパンの入れ物がプラスティック、それもバーベキューとかで使うペコペコの使い捨てのやつです。後でいくらでもグラス使うくせにこの1杯をプラスティックにする理由って何でしょう。ワインはグラスで雰囲気だけじゃなく味も全然違うんですよ。ちょっと幻滅です。

全日空(ANA)ビジネスクラスのウェルカムドリンク


往路はNH-0209便、11:00発ですが、この時間は離発着が混雑していて10機くらい並び、出発が遅れます。離陸して安定飛行に入ったら、おしぼりの後メニューを配布し、飲物と食事のチョイスを聞かれます。ちなみにメニューは再利用で後で回収されます。

ナッツとドリンク、のようなドリンクサービスはなく、離陸して1時間後くらいにようやくアミューズとドリンクが来ました。アミューズは和食洋食共通です。銀鮭の昆布巻き、彩り穴子寄せターメリック風味のマヨネーズソース、コーンテリーヌ、ミニグリッシーニと生ハム、2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに。ドリンクは梅酒にしました。

全日空(ANA)ビジネスクラス成田→デュッセルドルフの機内食1回目アミューズ


アミューズが出てから30分してやっとチョイスした和食が運ばれます。前菜、冷菜(ローストビーフと湯葉)、小鉢(水茄子揚げ煮叩き長芋)です。味付けはちょうどよくかなりおいしいです。飲物はワインとペリエに切り替えました。

全日空(ANA)ビジネスクラスの成田→デュッセルドルフの機内食1回目和食前菜


そして主菜はまた30分後に鰻蒲焼きです。ちょっとサービスがスムーズじゃありません。鰻はほんわりとやわらかく、機内食とは思えないくらいかなりいい出来栄えです。ただ、油揚げで量を多く見せるのって要らない演出・・・。鰻ちょっと少なかったという印象が逆に残ってしまいます。

全日空(ANA)ビジネスクラス成田→デュッセルドルフの機内食1回目和食主菜


デザートはケーキやフルーツもありましたが、チーズをもらって残りのワインを飲みました。この後、いつでも頼めるアイスクリームをもらってお食事終了です。
おしぼりと水のボトルが配られ、くつろぎタイムになります。

全日空(ANA)ビジネスクラスのチーズ


2回目の食事は到着2時間前くらいで、それまでは軽食の中から好きなものを頼めます。往路と復路では若干メニューが異なりますので、事前にANAのサイトで確認しておくといいでしょう。一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」をフライト後半で頼んでみました。地上で食べたらどうかわかりませんが、味濃いめで空の上ではおいしく食べれる一品です。特に帰国便ではほっとする味がするでしょう。

全日空(ANA)ビジネスクラスの軽食、一風堂ラーメン


到着の2時間ちょっと前くらいから2回目の機内食の準備が始まります。今度も和食をチョイスしました。銀鮭一汐唐揚げです。味はいいですが、ビジネスクラスに期待される豪華さはありません。

全日空(ANA)ビジネスクラス成田→デュッセルドルフの機内食2回目和食


ちなみに洋食はふんわり玉子と仔牛のソーセージ。なんというか、エコノミーの食事のおいしい時のを器をよくして見栄えよくした、そんな感じです。これだったら、軽食から麺類や丼ぶりを頼むのもいいかも知れません。

全日空(ANA)ビジネスクラス成田→デュッセルドルフの機内食2回目洋食


帰国便はNH-021、20:00デュッセルドルフ発成田行きの機内食も紹介します。ウェルカムドリンクがぺこぺこ使い捨てカップは同じで、ドリンクサービスも別途はないです。

帰国便は1Aだったこともありサービスが早いです。
21:00にアミューズと飲物が来ました。アミューズは蟹サラダ、ドライトマトモッツァレラチーズとオリーブのピンチョス、鴨のスモークとジンジャージャム。

全日空(ANA)ビジネスクラス、デュッセルドルフ→成田機内食1回目のアミューズ


アミューズ出されてから20分後、頼んだ洋食のアペタイザー(ウズラのローストとスモークサーモン カリフラワーのピューレ添え)です。

全日空(ANA)ビジネスクラス、デュッセルドルフ→成田機内食1回目洋食前菜


メインはお肉かお魚がチョイスできますが、お肉の方、ビネガーでマリネした牛フィレ肉のステーキ ベーコンとオニオンのサワーソースにしました。ステーキはかなり厚みがあって、ナイフがちょっと切りにくかったけど、火の通りはどうやった?と思うくらい丁度良かったです。

全日空(ANA)ビジネスクラス、デュッセルドルフ→成田機内食1回目の洋食メイン


でも和の味も恋しいので、デザートは要らないから、軽食の中から浅利丼下さいとお願いしました。しょうが味は薄め、ちょっと量ありましたがおいしく頂きました。ちなみに洋食チョイスでもパンをご飯とお味噌汁に変更することも可能です。

全日空(ANA)ビジネスクラス、デュッセルドルフ→成田軽食の浅利丼


機内食2回目は、到着2時間くらい前に点灯しおしぼり配られチョイスを聞かれます。
往路の教訓から通常の機内食は止めて、軽食の中からラーメンをまたお願いしました。味も見た目ももちろん行きと同じですが、有難味が全然違いました。

サービス全体ですが、乗ったらCAさんは笑顔で挨拶に来ますが、感じはいいけど、やっぱり不自然なくらいの丁寧さがします。慣れたCAさんはいいのですが、経験が浅いと思われる人は、こちらがどう対応していいか困るほどです。またこの経験の差によって、サービスのスピードがかなり差があると思いました。

たとえば、食事のチョイスを聞く際に、洋食の何それがオススメですとか、言い方がぎこちなくて、これ余ってます選んでください感が丸出しだったり。同じ事を言うのでもベテランさんはもっとうまく話して、選ばされてると思わせないでしょう。新人さんを現場に出す基準、昔より遥かに下がった気がしてなりません。


次はラウンジについての話に移ります。
成田ではいつものANAラウンジを使用します。何回かレポートしているので省きますが、今回はシャワーをお借りしました。ラウンジが混んでる時間ですが空いていてすぐ利用できました。

成田のANAラウンジのシャワールーム


清潔感があり、使いやすいシャワールームです。スリッパやタオルなど一式用意され、アメニティは資生堂のものです。使用している間はボーディングパスを預けるというのが、大抵のラウンジの共通ルールです。

成田ANAラウンジのシャワールームのアメニティ


デュッセルドルフでは出国前エリアにあるルフトハンザのビジネスラウンジの利用になります。日本語新聞もたっぷり置いています。まぁまぁ十分な広さがあります。

デュッセルドルフ空港のルフトハンザビジネスラウンジ


フード類は温野菜、パン類(プレッツェルとか)、サラダ、フローズンヨーグルトなど。飲物はドイツビールやワイン、スパークリングワインなど、そこそこ豊富です。

デュッセルドルフ空港ルフトハンザビジネスラウンジ


乗ったらウェルカムドリンクがぺこぺこのカップで出るとわかっていたので、ここで気分を上げておきます。他の方とも、あのカップはないよね、という話で盛り上がりました。ルフトハンザのエコノミーで使われるかちっとした透明のプラスティックカップの方がマシですが、他の方はエコノミー乗らないので話が通じませんでした。

デュッセルドルフ空港ルフトハンザビジネスラウンジ


その他今回のANAビジネスクラス、デュッセルドルフ便利用で気が付いた点を列挙します。
・映画はエコノミーとシステム自体は一緒なので巻き戻しなど止めたい所で止めるの難しいです。
・成田もデュッセルドルフも空港ではビジネスクラス以上はセキュリティチェックにプライオリティレーンがあります。
・デュッセルドルフの空港、イミグレは基本的な質問のみ。スムーズに通ってもターンテーブルに荷物が出ているスピードです。
・デュッセルドルフは出国後エリアは狭く、出国後すぐゲートがあります。


マイレージはツアー利用だったので予約クラスはPでした。全日空マイレージクラブに加算する場合は70%、私はターキッシュエアラインズMiles&Smilesに加算したので150%加算、片道8939マイルが付きました。

他のビジネスクラスと比べてそんなに差があるとは思えませんが、ANAを選ぶ理由があるとしたら食事かな、という気はします。3か月ごとにメニューは変わるようなので、せっかく乗るなら事前にANAのサイトや口コミなど調べてから乗った方が外れがないと思います。

次回からこの飛行機で行ったドイツ・フランス・スイスの旅レポートスタートです♪

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No title

スペインの記事
うちの娘も読んでました
あと少しでスペインに旅立ちます
素敵な景色に出会って欲しいものです

Re: No title

いろんな文化、歴史、人々、たくさんの刺激がきっと娘さんを成長させてくれるでしょう。
若いうちにいろんな経験をできるのは恵まれていないとできません。機会を与えられた分
時間を有効に過ごして有意義な滞在になるといいですね♪

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: こんにちは♪

鍵コメさんへ

最近ANA利用が多いです。JALが嫌いということもあり、選んで乗るならANAということです。
近年続々と新規就航とかしてますので、今後も機会は増えそうです♪
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
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