ポルトガル・マデイラ島フンシャル(モンテ地区)

2016/01/30 (8日目)

昨夜はメインダイニングでダンスショーを見ながら夕食の後、女性ボーカルのショー(期待外れだった)、プリシラというド派手な衣装で内容も分かりやすいミュージカルショーと梯子したためか、揺れていたのによく眠れたようです。

7:00 いつものように今日の数独をライブラリーに取りに行った後、せっせと階段を15Fデッキまで上ります。日の出は8:00過ぎなので真っ暗ですが、マデイラ島フンシャルに入港中、街の明りがきれいに見えます。

マデイラ島フンシャルの夜景


朝食はビュッフェのガーデンカフェで取って、奥にある有料レストランの開放席へ行って、だんだん明るくなるフンシャルの街を見ながら食べます。山に張り付くようにびっしりと建物が見えますが、とてもきれいな街です。

停泊中のクルーズ船から見たフンシャル


9:15 5Fフロント横に集合して、ツアーの組み込み観光に参加します。ここは港の前が街なので個人で観光できますが、高台のモンテ聖母教会が入っているのでひとまず参加し途中で離団する予定です。フロントには寄港地の情報が掲示されているので、個人で観光する助けになります。

クルーズ船内の寄港地案内


皆で船を降りたら、9:25 バスで観光に出発です。朝は外が少し寒く感じます。
船から見たらごちゃっと見えた街でしたが、街中はゆとりを感じるきれいな街並みです。

フンシャルの街並み


ぐんぐんと坂を上がっていき、9:50 モンテ聖母教会の下でバスを下車します。坂の道は大型観光バスが通るようにはあまり考えられていないようでしたが、苦もなく上がってきたようです。まだ教会は見えていませんが、この高台モンテへはロープウェイでも来ることができます。

モンテ地区


150段のなだらかな階段を上がってモンテ聖母教会へと向かいます。クルーズで旅をされる人の中には、足が弱いからという方もいらっしゃるので、そういう方には辛い階段かもしれません。
(クルーズ船には車いすのまま乗られる方も大勢いらっしゃいます。特に北米発クルーズ。)

モンテ聖母教会への階段道


階段の先にあったのが、割りと素朴な教会、モンテ聖母教会です。1818年12月の地震後に再建された元は15世紀の教会です。

モンテ聖母教会外観


教会前の像、この教会はオーストリア最後の皇帝カール1世が眠る場所としても有名です。
あのハプスブルク家に皇位継承順位5位で生まれ、本来皇帝になるはずではなかったカールですが、サラエボ事件などを含み上位の皇位継承者を失った結果激動の20世紀前半に皇帝となりました。

モンテ聖母教会前のカール1世像


第一次世界大戦後、最終的にこのマデイラ島へ流され、財産尽きる中、34歳と言う若さで亡くなったそうです。

教会自体にいろいろと歴史があるだけでなく、このモンテという地区は高台にあるので、とても素晴らしい景色を眺めることができます。それは後にして、教会の下を覗くと、マデイラ名物トボガンという乗り物(ソリ)の出発地点となっています。安全とは言い切れないので、旅行会社では奨めないようにしているようです。

トボガン乗り場


それでは教会内部に入ります。内部はこじんまりとしていますが独特な雰囲気があります。

モンテ聖母教会内部


こちらがカール1世のミイラが入った棺。
なんでも火事も免れたそうです。生前は信仰心が厚く、哀れみ深い人だったようで、島民には暖かく迎え入れられたようですが、いまだに故郷オーストリアには戻れないようです。皇帝の棺にしては簡素なものでした。

カール1世の棺


もう一つ、この教会の特徴は天井です。木製で暖かみのある色合いで絵が描かれています。
シャンデリアや祭壇はそれなりに豪華なのに、派手さを感じない落ち着いた教会です。

モンテ聖母教会天井


皆が教会内部の写真を撮っている間に、こっそりと塔にも上ります。外から写真撮った際に屋根の上に人がいるのを見逃しませんでした。特に入場料はなく、寄付金の箱が置かれていますので小銭を少々でいいでしょう。ちょっと高いだけですが、眺めは爽快、乗ってきた15万トンのノルウェージャン・エピックが桟橋に豆粒のように見えます。

モンテ聖母教会塔から屋上へ


ちょっと雲があるけどいい眺めです。

モンテ聖母教会屋上からの眺め


教会の見学が終わったら、教会正面側の階段を下り、トボガンを見に行きます。この教会の形、しっかり覚えると、船からでもズームでちゃんと場所を見つけることができます。かなり山の上の方でした。

モンテ聖母教会


教会下の所から、トボガンが発車しています。2人乗りで一人15ユーロ、2キロの道を2人の男性が引く、というか蹴ったりブレーキかけながらコントロールします。坂がかなり急でツルツルなので今にもトボガン(ソリ)が壊れそうです。車もよく通る通りなので、ちょっと危ないかな?スリルを味わいたい方はどうぞ・・・(私はジェットコースターダメな人なので)。

走るトボガン


次回続きからラヴラドーレス市場などをレポートの予定です♪

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ポルトガル・マデイラ島フンシャル(モンテ地区)の歴史と景色、すばらしい

>第一次世界大戦後、最終的にこのマデイラ島へ流され、財産尽きる中、34歳と言う若さで亡くなったそうです。

>教会自体にいろいろと歴史があるだけでなく、このモンテという地区は高台にあるので、とても素晴らしい景色を眺めることができます。

〇ポルトガル・マデイラ島フンシャル(モンテ地区)
 記事と写真、拝見しました。
 歴史、そして景色、どちらも魅力的な場所、行ってみたくなりました(笑)。
 ありがとうございます。

Re: ポルトガル・マデイラ島フンシャル(モンテ地区)の歴史と景色、すばらしい

コメントありがとうございます!

私も行くことになるまでは、どこにある島?って感じでしたし
そもそも歴史的な話がそれほどあるとは思ってませんでした。
ここは、私の写真以上にきれいな島ですので、遠いですけどオススメです♪
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aya1103

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