モロッコ・タンジェ~ティトゥアン

2016/01/26 (4日目) 続き

駅を通ったら高速のような快適な道に入り、スムーズにバスは走りだしました。車窓にきれいな新興住宅地が見えます。ADDOHA EL EKHLASSという新しい町のようで、大型スーパーマーケットもあって住みやすそうではありますが、周囲から浮いた別世界といった感じです。

タンジェ近郊のニュータウン


少し走ると田舎な風景に変わります。オリーブなどが植えられていて人の姿はほとんど見られなくなりました。道は滑らかだし、運転も問題ないので、思ったよりもずっと快適です。

タンジェからティトゥアンへ向かう車窓景色


道はちょっとした山を超えるような道になりましたが、基本的にタンジェからティトゥアンまでは一本道のようです。豊かな緑の景色がなんとも言えません。

モロッコ北部の景色


乗ってから70分、山を超え平野が開けてきました。そろそろティトゥアンも近そうです。
モロッコはどこでも車窓景色がとてもきれいです。

ティトゥアン近郊の景色


ティトゥアンに近付いてからは、途中でちょこちょこと人を降ろしながら進むようになりました。一見して分かるようなバス停ではない所でパラパラと人が降りて行きます。だから民営バスはCTMに比べて少し時間がかかるのでしょう。この辺りは山裾に町が作られていて、こうして遠目に見るのも素敵です。

ティトゥアン近郊の景色


9:40 ガイドブックに写真が載っていたティトゥアンのバスターミナルに何事もなく到着です。1時間25分かかりました。特徴的な建物です。しかし、ガイドブックには出口やチケット販売所は階段上がった所にあると書かれていますが、実状と合っていません。この建物に階段はありますが、外に出るのに上がる必要もなく、無理に上がっても売店しかないのです。トイレは1階、1DHのチップ制です。

ティトゥアン長距離バスターミナル


おかしいなとは思いました。しかしターミナルに入るとそのまま1階に各バス会社の窓口があります。タンジェのターミナルよりかなり立派です。帰りのバスの時刻を確認するため、まずCTMのオフィスに行くと、時刻の張り出しもないばかりか、人もいなくて鍵がかかっていました。
タンジェに戻るバスは5、6社はあったので、12時前後のバスの時間をメモして出かけます。

ティトゥアン長距離バスターミナルのチケット販売所


ターミナルを出たらいきなり面喰いました。ガイドブックの地図と現在地が全く一致しないのです。どちらへ行けばいいのかわかりません。左手の丘に白い街が見えますが、あれがタンジェでしょうか?まっすぐ行く道がありません。

バスターミナルから見たティトゥアンの街


丘の街の方へ上がっていく道は大通りを渡って、右前方にしか見えなかったのでその道を上がってみることにしました。この辺りは新市街といった感じですが、目指すは旧市街です。

バスターミナルから旧市街方面へと坂を上る


しかしガイドブックに載っている地図と何一つ符合する目印も道もありません。坂を上りきったら公園ぽい所が突き当りにあります。感覚的にはこれ城壁の一部という場所です。(後で分かった事はバスターミナルは地図外にあり、メクヌ通りを城壁の南まで上がってきたので結果的には正解な道筋でした)

ティトゥアン城壁の南側


これが城壁だとすると、地図上で見ても旧市街内に入れる場所は限られているので、中心部へ向かう左の道へ行くことにしました。やっぱり右手は城壁の名残に見えます。

ティトゥアン城壁沿いの道を歩く


地図上で市役所とCTMバスターミナルと書かれた辺りと思わしき所に出ました。でもここにもバスターミナルはおろかバス停すらありません。小奇麗な現地の若い女性に、王宮への道を聞きます。イスラムの国では女性は女性に聞いた方がトラブルが少ないし、若い人なら英語も通じるし、そして王宮は場所を確認するのに一番間違いないと思ったからです。

女性は親切に真っ直ぐ言って右よと教えてくれます。念のため、では私は今どこにいますかと地図を見せると、すごく困った感じになりました。地図には英語も書かれているので読めないという意味ではありません。やはり地図におかしい所があるようです。女性はそこで待ち合わせをしていたらしく、ちょうど友達の女性がやって来ました。2人は途中まで連れて行ってくれると案内してくれました。

ティトゥアンの中心部の街並み


とてもきれいな街です。ここは城壁の外なので新市街と言うのかも知れませんが、ある意味古い街並みです。私がこの街に興味を持ったのは、情熱のシーラというスペインドラマの舞台になっていたからでした。モロッコ北部がスペイン領だった20世紀前半は首都だった街です。その名残か、白い建物が並ぶ街並みは確かに時代の1ページを感じさせます。

ティトゥアンの王宮へと向かう道


そうしたスペイン統治下の香りの残る街に、その前からの強烈なモロッコらしさが共存する不思議な街なのです。時間は10:20、露店の準備をする人などがたくさん行き交います。

広場では露店が並ぶティトゥアンの中心部


そしてこちらが王宮です。やっと現在地が確認できました。キレイなお姉さんたちありがとう!
モロッコは王宮は見学できないし、写真も堂々と撮れないので、遠目で・・・。

ティトゥアン王宮


バスターミナルの情報が写真以外は地図も説明も間違っていましたが、旧市街はさすがに地図を信じて大丈夫でしょう。とはいえ、地図上で見ても迷路なので入り込むのは危険そうですが・・・。

次回は旧市街(メディナ)とカスバをレポートします♪

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こんにちは!

モロッコって
砂漠と性転換の国かと思ってたのに(^o^)
違ってたんですね___φ(゚ー゚*)フムフム

Re: こんにちは!

南の方へ行くと砂漠の国。峠を越えて景色が変わる様もとても好きですが
今回は北部のタンジェ周辺だけなので全然景色が違います。
性転換に至っては、なんでそんな手術しているのか、本当にしてるのか疑いたく
なるくらい縁遠さを感じる国です。性転換したっぽい人なんて全く見たこともありません!
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