ドイツ・ヴィース教会

2015/08/17 (7日目) 続き

12:40 シュバンガウからバスで30分、ヴィース教会の駐車場に到着です。牧草地帯にポツンとあるどこにでもありそうな教会は、ノイシュバンシュタイン城観光とセットになっていることが多いのでドイツに行ったことのある人にはお馴染みの教会です。現在入口付近修復中のようです。

ヴィース巡礼教会


ヴィース教会はカトリックの巡礼教会で、世界遺産にも登録されています。ある農家が譲り受けたキリスト像が涙を流した事が最初のきっかけでした。多くの人がこの奇跡のキリスト像を見に訪れたので、1740年、小さな礼拝堂にこの像を移しました。その礼拝堂が手前にあるこの小さな小屋です。

キリスト像が置かれていた元の礼拝堂


キリスト像が置かれていたこの元の礼拝堂というか、祠、中に入ってみると、外観から想像できる通りとても小さな空間で、数人で圧迫感が出るほどの広さです。それで多くの巡礼者たちに対応するために、教会を建てることになりました。

キリスト像が置かれていた元の礼拝堂内部


元の礼拝堂はあまり装飾はありませんが、天井には聖書の場面がいくつか描かれています。
ヴィース教会を見る前に、こちらに寄る事をオススメします。

キリスト像が置かれていた元の礼拝堂の天井


さて、それではヴィース教会に入ります。巡礼教会と言っても現在では訪問者の多くが観光客です。それでも教会なので静かにしなくていけないのですが、外観からは想像できないこの豪華な内装に思わず皆声が大きくなってしまい、注意される姿も見かけられます。

巡礼者と観光客でいっぱいのヴィース教会


こちら奥の主祭壇です。1754年献堂式が行われたロココ様式の教会、内部の装飾はヨーロッパ随一と言われるほどです。主祭壇の下段部分に涙を流したという奇跡のキリスト像は祀られています。

ヴィース教会主祭壇


さらにこの教会の見所のひとつは天井です。品のある淡いブルーなどを使った天井のフレスコ画は聖書の登場人物がたくさん描かれています。入口側のパイプオルガンの上に描かれているのは天国の扉、全体に柔らかい印象で、天井が湾曲しているようにも見えますが、絵画の手法による錯覚です。豪華ながらしつこくなく、溜息が出る内装です。

ヴィース教会天井画


こちらは説教壇、とにかく装飾が細かく、豪華で圧倒されます。

ヴィース教会説教壇


至る所に天使がいます。愛らしい表情、天国のイメージとはこういったものなのでしょうか。
とにかく、建物内部全てが美術品みたいな教会で、知らず知らずのうちに口が半開きになり、そして首が痛くなる、何度来てもそんな見学になる場所です。

ヴィース教会の彫刻


最後に、奇跡のキリスト像を間近で見るために、主祭壇の左側へと回ります。斜めからになりますが、そこそこどんなキリスト像かわかる距離まで近づけます。鎖に繋がれ血を流す「鞭打たれるキリスト」の像はちょっとリアルで、嫌われて放置され、農婦に譲られたというのが頷けるものです。

ヴィース教会の軌跡のキリスト像「鞭打たれるキリスト」


じっくり見るとそれなりに疲れてくる教会、外へ出ます。駐車場の逆方向を見ると、見事にただの牧草地帯です。教会の全景を撮ろうと、この道を少し歩いてみます。

ヴィース教会前に広がる牧草地帯


ちょっといった所に小さな木造の彫刻があります。この辺りからが、ヴィース教会のオススメ写真撮影スポットです。

牧草地帯にある木彫り


緩やかな牧草地帯の丘に建つヴィース教会、中に入るまではどこにでもありそうな普通の教会です。ちなみにヴィースとはドイツ語で牧草地という意味があるそうです。周辺の景観がいつまでも変わらない事を願いたいです。

ヴィース教会全景


教会前から駐車場前までには、ほんの数軒のお土産屋があります。
教会のすぐ前にあるお店は観光客用というより巡礼者用のもので、カトリックの宗教グッズしか売っていません。駐車場よりにはもうちょっと観光客よりのお店、トイレ(50セント)もあります。

ヴィース教会の周辺には数軒のお店だけ


13:15 ヴィース教会を出発です。本日の宿泊地ローテンブルクへと向かいます。ロマンチック街道を通りますが、いつ通っても眠くなる通りで全然ロマンチックではありません。途中で、トンネル通行止めの情報が入り、迂回するとドライバーの運転制限を超えるので30分のトイレ休憩を挟みます。

その後、田舎道を通りローテンブルクへと向かいます。添乗員は皆が眠くないときには添乗員話をバス車内でしています。添乗員曰く添乗員という仕事への勧誘を狙ってるそうですが、今日の話は初心者の頃、寝台列車で客の半分超が昏睡強盗に合って仕事辞めようと思ったという話でした。逆効果ですね・・・。車窓景色は話と対照的な平和な感じです。それにしても天気悪いです。

ドイツの田舎風景


次回はローテンブルクをレポートします♪

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No title

こんにちは!
ayaさん
>口が半開きになり、そして首が痛くなる、何度来てもそんな見学になる場所です。

やばいじゃないですか

僧帽筋・僧帽筋も鍛えとかなきゃならないのか(笑)

Re: No title

こんにちは!

そうそう旅行って体力が必要なのよ~
もう既に自信なくなってきた(笑)

あ、ジム行けって?うーん、どうしようかなぁ・・・。
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aya1103

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