ドイツ・ノイシュバンシュタイン城

2015/08/17 (7日目) 続き

筋肉痛の足を引きずりつつ、写真を撮りながらマイペースでノイシュバンシュタイン城へと向かいます。バスを降りてからの道は前半下り、後半上りになります。いつの間にかイヤホンガイドの声は聞こえど、ツアーのグループの姿は見えなくなってしまいました。やっとお城の下に到着です。

ノイシュバンシュタイン城出口のある城の真下から


城内観光ツアーの入口はさらになだらかなスロープを上がった先です。最後の上りが筋肉痛には辛いです。こちらが入口の城門、お城全体は全体に白っぽいですが、門は赤レンガで、違うお城のようです。

ノイシュバンシュタイン城城門


城門を入ると中庭があり、入場を待つ観光客で溢れ返っています。予約時間ごとにチケットに番号が振られているので、その番号が表示されたら入場できる仕組みです。ノイシュバンシュタイン城は日本人はもちろんのこと世界中に知られた超人気観光地ですが、自由見学はできず、時間指定のツアーに参加しないといけません。

私たちのツアーは9:25からですが、まだ8:40、予約時間の5分前までフリータイムとなりました。まずは脇の階段を上がり、上の中庭を見に行きます。ここから、これから入場する城の建物がきれいに写真に納まります。

ノイシュバンシュタイン城上の中庭から


中庭の端からマリエン橋がかろうじて見えました(写真奥、中央やや上)。結構な山の中にあるお城だという事がわかります。

マリエン橋


まだまだ時間があるので、せっかく上がった城門前の坂を下り、展望スポットへ行きます。
ここから見ると入口側から見た城の写真が撮れます。天気のせいもあって、非常に幻想的です。
1869年に建築が開始されたバイエルン王ルートヴィッヒ2世の夢のお城としてあまりにも有名なお城です。

ノイシュバンシュタイン城正面斜め下から


9:25のツアーで入場します。今回はオーディオガイドが配られ、部屋に入るとセンサーで案内が開始される仕組みです。30人くらいが1つのツアーになりますが、全員日本人だったりすると放送でガイド説明される事もあります。残念ながら内部は写真撮影不可です。

召使用の快適そうな部屋から居間や寝室、小さな洞窟、劇場などを見て周ります。このお城はルートヴィッヒ2世が莫大な費用をかけ建築し、ようやく1886年に居住スペースなどが出来き居住するようになるも、100日程度で王は軟禁され、城はそのまま未完に終わり、その後すぐに一般公開されるようになったと伝えられています。

見学はスムーズに進んだので30分ほどで終了です。後はお土産屋とキッチンを通り外へ出ます。
私達は麓のお土産屋Lislに11:00集合なので、自分のペースでお城を出て山を下りる事になります。見学が終わった後、出口へ向かう際に小さなバルコニーに出られる場所があるので、王族になった気分で下界の景色を楽しみます。

ノイシュバンシュタイン城から見た下界


ホーエンシュヴァンガウ城やアルプ湖も見えます。かつて自分の暮らした城を見下ろす場所に新しいお城を建てるなんて、とても贅沢ですが、このルートヴィッヒ2世は他にも2つのお城を建てています。政府が危機感を募らせ、軟禁したのも頷けますが、その翌日には謎の死を遂げていると思うとかわいそうな王様という気もします。

ノイシュバンシュタイン城から見たアルプ湖方面


もちろん維持費はかかるでしょうけど、かなりの観光収入元になっていると思うと、こうした王様も時に必要な存在なのかも知れませんね。
さて、順路通りに城を出る前には、キッチンを通ります。なんだか今でも使えそうです。

ノイシュバンシュタイン城キッチン


最後はトンネルのような通路を通り、城の外へと出ます。なんだか裏口から出る気分です。
最初の写真の下に出てくるので、後はひたすら山を下ります。
入場前に写真を撮りに行った展望スポットにまた寄ると、いっそう霧に包まれた姿になっていました。まるでルートヴィッヒ2世の亡霊でも住んでいそうな雰囲気です。

霧に包まれたノイシュバンシュタイン城


小雨降る中、山道を下ります。そこそこ距離があるので歩くのが嫌な人は馬車という手もありますが、人数集まらないと出発しないのでいつ出るか時間は読めません。

ノイシュバンシュタイン城の山から下りる道


山道は舗装されていますが、馬の落とし物も落ちているので、雨の日は特に足元に注意が必要です。あまりお城は見えませんが、ちらっと見える場所もあります。いろんな角度で見ると、本当にいくつもの別のお城を見ている気分になれます。

山道から見たノイシュバンシュタイン城


いつも日本人観光客でいっぱいだった集合場所Lislというお土産屋に到着します。ここでしか買えないフェイラーのノイシュバンシュタイン城のハンドタオルなどが人気です。それより驚いたのは、この店がいつの間にか中国人観光客の爆買いの舞台になっていた事です。ものすごいごった返していて熱気にやられました。

日本人観光ツアー御用達のお店Lisl


この店、以前来た時は、リモワのスーツケース売り場が結構広くとってあって、いろんな種類のものが置いてありました。今ではスーツケースがひとつもありません。店員が段ボールを開けるのも待たずに中国人達が先を争ってバーゲン品を買うようにお買い上げなのです。色もサイズも関係なく、在庫がそのまま中国人の奪い合いに流れていく感じです。

11:00 バーゲン会場から抜け出すような感じで集合して、皆でランチの店へと向かいます。
チケットセンターの前から道を下って行くのですが、驚いた事にチケットセンターに並ぶ人の列がどこまでも続いています。なんと先頭の表示で16:30と案内しています。午前中にチケット買って、入場は夕方?しかも後ろの方の人は今日のチケット手に入るのでしょうか?予約なしで来るのは大変危険な事のようです。ノイシュバンシュタイン城、流石世界屈指の観光地です。

列をなすノイシュバンシュタイン城チケットセンター前の道


11:10 チケットセンターから下って、集落の下の方のレストランでランチです。個人客がそこまでチケットセンターに列をなしています。レストランも予約でいっぱいのようで、かなりせかせかした感じです。

ホーエンシュヴァンガウのレストラン


サラダの後、メインはマウルタッシェン、ドイツ風のラビオリです。可もなく不可もなくといった所です。

マウルタッシェン、ドイツ風ラビオリ


12:00 バス集合で出発です。駐車場にバスがいっぱいで駐車場から出すだけで10分もかかりました。夏のノイシュバンシュタイン城は大変です。ツアーで来てさえ、半日がかりなので、次回来たら抜け出してホーエンシュヴァンガウ城とかフュッセンの町でもブラブラする時間がたっぷりあると再確認しました。何度も来たくなくても、ドイツのツアーに来るとかなり高確率でここに寄りますからね。

次回はヴィース教会を中心にレポートの予定です♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

マリエン橋

 昨年9月も 上がれませんでした。
 工事期間が 長いですね。
 世界中から人が来ていることが 実感できる
 すごいばしょですよね。実は もっと ずっと古いと
 思い込んでいたので 見た感じが思いと違ったお城です。

おはようございます^^

こんなところまで
中国人が押し寄せているとは
笑ってしまいました。

おもしろいですね(^-^)

Re: マリエン橋

小紋さん

お城自体の修復も長かったので、まぁ橋くらいしょうがないかな。
季節によっても訪問者数はかなり違うと思いますが、夏はすごいんですね。
ちょっとびっくりしました。
冬なんかは、あの道を歩いて上らなくてはいけないし、ひっそりするのは
わかります。
割と最近のお城ですから、未完の部分にホテルとか作っちゃえばいいのに
って思うほど現在も普通に住めそうですよね!

Re: おはようございます^^

坊主おじさん、おはようございます!

世界のメジャーな観光地はもはや中国人だらけです。
こんにちは、より您好と声かけられることの方が圧倒的に多くなりました。

このお土産屋も日本人観光客御用達のお店で、店員も日本人がいっぱいなんですけど
完全に中国人に占領されてしまった感じです。
今や日本人観光客はあまり買い物しなくなったし、多少マナーが悪くてもいいお客さん
なんでしょうね。

それにしても、安くはない商品をろくに見もせず奪い合う姿には本当に唖然としました(笑)

No title

こんにちは!

中国人の奪い合いが多いということは
観光客中国の人が多いんでしょうか?

ayaさんもまけないように
日頃バーゲンで鍛えなきゃ
意外と筋力つくかもですよ(笑)

Re: No title

こんにちは!

今じゃ中国人はダントツじゃないでしょうかね?
ここは、日本人にも人気なので、日本人の団体もいくつも見ますが・・・。
日本人はおとなしいから、存在感ないし、少なく見えるかも?

私、ショッピングって全然興味なんですよ~
海外行っても、もうお土産なんて買わないし。買うのは気に入ってる食べものとか
日用品くらいかな?筋肉なんて、もう全部脂肪になっちゃいました~(笑)
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR