ドイツ・ネルトリンゲン②

2015/11/29 (4日目) 続き

中心部の方へ戻ってきました。素敵な家が立ち並ぶ小さな広場、どうやら地図で見るとヴァインマルクト(ワイン市場)です。後で調べた所によるとこの町は魔女狩りの歴史があるそうで、このヴァインマルクトでも魔女集会が開かれたとか告発があった場所のようです。何も知らず、きれいな家並みと無邪気に思った私です。

ネルトリンゲンのヴァインマルクト


この辺りからは先ほど上った聖ゲオルク教会の塔ダニエルがよく見えます。上る前は途中の四角い所まで上れるのだろうと思ったものですが、実際は最上部の屋根飾りの下の所でした。かつて敵の襲来や火事などの見張りをしていたそうですが、今でも番人が夜になると掛け声を叫ぶそうです。

ネルトリンゲン旧市街とダニエル


さてマルクト広場まで戻ってきました。正面に見える黄色い建物はツア・ゾンネ(太陽亭1350年建造)、かつての領事館で、古くは皇帝から20世紀では宇宙飛行士まで滞在したというゲストハウスだそうです。その左奥は市庁舎です。

ネルトリンゲンのマルクト広場とた太陽亭と市庁舎


列車の時間まで後15分となってので、急いで駅へと向かいます。町並みがとてもきれいなので、くまなく歩いて見たい町です。

ネルトリンゲン旧市街


先ほど通らなかったダイニンガー通りを通って最短距離で駅へと向かいます。家のやさしい色合いが私好みです。

ネルトリンゲンのダイニンガー通り


13:14の列車に間に合った!とネルトリンゲンの駅に辿り着きますが、なんだか様子が変です。まず第一に人が誰もいません。そして、嫌な予感は的中、時間過ぎても列車が来ないのです。
よーく時刻表を見ると小さくSa*と書いてあります。どうやら日曜は来ないというマークらしい。ふらっと現れた地元の人に聞くと、今日はその列車はない、次は14:14のだと言っているようです。やれやれ、当日思い付きで小旅行をするからこういう目にあいます。

何もない駅でぼんやり待つのも何なので、また町をぶらつく事にしました。今度は1個南寄りのライムリンガー門から旧市街に入ることにします。門まで行く途中で、宮殿のような素敵な建物がありました。リゾレッテ・ノルト・シューレ、調べたらなんと、看護専門学校だそうです。

リゾレッテ・ノルト・シューレ


ライムリンガー門が見えてきました。木で隠れていますが、実は修復中です。町で一番古い城門らしいです。ネルトリンゲンの城壁というか市壁はほぼ完全な形で保存されていて、5つの門と11の塔があります。列車の時刻が正確に分かっていれば、城壁を一周する時間があったのにと少し悔まれます。

ライムリンガー門


ライムリンガー通りを進むとブレターマルクトに出ます。町のあちこちにある小さな広場は、どこも似て非なる素敵な風景です。

ネルトリンゲンのブレターマルクト


マルクト広場まで来たら、今度こそ間違わないよう地図を見て、バルティンガー通りへと進みます。入ってきたライムリンガー門から見ると、町の真ん中を2つに切るように縦断する形です。
通りの景色が何となくどこも似ていて、あちらこちらに歴史を感じる立派な家が残っています。

ネルトリンゲンのバルティンガー通り


念願の川沿いに来ました。ですが、あれ?なんか期待していたのと違う。ガイドブックに、このエーガーと言う小川沿いを散策してみるのもおすすめと書いてあるのでもっと風情があると思っていたのです。奥に見える典型的な木組みの家は、製革工房で、作業に必要な水を確保するためにひかれたのがエーガーという運河なのだそうです。それにしても、かなり建物が傾いているような・・・。

エーガー運河沿いの製革工房


その奥にはリースクレーター博物館があります。ネルトリンゲンは隕石が衝突してできたクレーターにできた町ですが、その当時の様子やらが説明された博物館で、NASAとの関わりもあって、月の石が展示されているそうです。時間がないしあまり興味ないので中へ入りませんが、庭を歩くと、隕石衝突の影響を受けた石なのでしょうか、いくつか石が展示されています。

リースクレーター博物館の庭


実はリースクレーター博物館の庭をウロウロしたのは訳があります。ブタの置物を探していたのです。見つからず諦めて帰ろうとしたとき、川近くの道端でそのブタを発見しました。かつてダニエル塔の番人がブタが逃げているのを見つけたため、敵が城門を開けたことがわかり町が救われたという話があり、ブタは町の恩人のように扱われているそうです。

ネルトリンゲンを救ったブタ


さて、町の真ん中までまた戻り、何か食べるものを探します。のんびり座って食べていると次の列車を逃すことになるので、クリスマスマーケットで定番ソーセージ(1.6ユーロ)を買って歩きながら食べます。

ネルトリンゲンのクリスマスマーケットでゲットしたソーセージ


ガイドブックにもう一か所、ブタが紹介されていたのがレプジンガー門だったので、駅に向かいがてら最初に来た時に歩いた道、レプジンガー通りを歩きます。
やっぱり晴れている日に来たいなと思う町並みです。

ネルトリンゲンのレプジンガー通り


レプジンガー門の外側へ出ると、いました、ブタ。こちらはちゃんと町を守った動物という感じで、マスコットのように置かれています。

レプジンガー門を守るブタの像


ブタを確認したら再び駅へと向かいます。
こじんまりとしたネルトリンゲンを雨の中歩き回ってもしくは走り回ってとても疲れました。
駅に着いたら、人がたくさんいたので、今度こそ列車に乗れそうです。

次回はドナウヴェルトをレポートします♪

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No title

建物が傾いてるのは
目の錯覚ですヾ(--;)

ドイツにピザの斜塔があったなんて(笑)

Re: No title

ヨーロッパの古い家、木造だと歪んでいる建物は結構多いですが
これはちょっと歪んでいるというより、元々こんな設計だった?
真相はいかに~
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aya1103

Author:aya1103
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