オーストリア・オーベルンドルフ

2015/11/28 (3日目) 続き

13:40 ザルツブルクからバスで35分、「きよしこの夜」発祥の地、オーベルンドルフに到着です。ドイツとの国境にある小さな村です。といっても田園風景広がるでもない閑静な住宅街といった感じです。

オーベルンドルフ


バスを下りた所から雪が降る中、10分以上歩き「きよしこの夜」礼拝堂へやって来ました。
小さいとは聞いていましたが、本当に小さくてびっくりします。

オーベルンドルフのきよしこの夜礼拝堂


内部は1度に10人入れるかどうかというエレベータサイズくらいの大きさなので、交替で見学です。小さな祠みたいな感じです。

きよしこの夜礼拝堂内部


小さなチャペルだけど、左右にステンドグラスがはめ込まれた窓が1つずつあります。
こちらはヨーゼフ・モール、ザルツブルク生まれでこの村の神父だった彼が「きよしこの夜」の作詞をしました。ドイツ語の詩がオリジナルです。

きよしこの夜礼拝堂ステンドグラス、作詞者ヨーゼフ・モール


そしてこちら、教師で教会のオルガン奏者だったフランツ・クサーヴァ・グルーバーが、その詩のために作曲したのが「きよしこの夜」です。クリスマスの前日にオルガンが壊れ、急遽ギター演奏用に作曲したという逸話が残されています。

きよしこの夜礼拝堂ステンドグラス作曲者フランツ・クサーヴァ・グルーバー


この村の聖ニコラウス教会でクリスマスに初めて「きよしこの夜」が演奏されたのが1818年のクリスマス、以来約200年の間に世界中に広まったのが嘘みたいに思えるほど、この地に記念に建てられた礼拝堂は小さいです。奥に建物がいくつかありますが、そちらの方が大きく重要な建物に見えます。

きよしこの夜礼拝堂付近


礼拝堂から先に進んだ小さな広場ではクリスマスマーケットがこじんまりと開かれています。
雪が降っているのでグリューワインなど暖かい飲物の所にだけ人が集中しているようです。

オーベルンドルフクリスマスマーケット


クリスマスマーケットは屋台が10軒あるかどうかという小さな規模、村の小さなお祭りといった雰囲気です。

オーベルンドルフクリスマスマーケット


この広場の先に土手があるので、ちょっと上ってみました。ザルツァッハ川が大きくカーブしている場所で、対岸がまるで島か中洲のように見えます。川は国境になっているので、対岸はドイツの町です。

オーベルンドルフから見たザルツァッハ川


予定ではここで1時間クリスマスマーケットのためのフリータイムですが、例によって現地ガイドがそんなに時間要らないでしょとばかりに30分ほどの時間で設定しました。この小さなクリスマスマーケットは確かに時間は要りませんが、今日はこれで観光がおしまいで急いで帰る必要もないため、一部の人が抗議をしたようです。結局15:00集合となりました。それでも50分程度の自由時間です。

私たちは小さなクリスマスマーケットに特に用はないので、バスを降りてからここへ来るまでに見かけたスーパーマーケットなどを巡ることにしました。ザルツブルガー通りを歩き、SPARやDM、さらにもう一軒のスーパーマーケットを巡って、お土産などを購入します。ドイツのお店より物によりますが、ちょっと高めです。

オーベルンドルフのザルツブルガー通り


15:00集合したら、また同じザルツブルガー通りを歩き、15:20 バスに乗って出発です。結局2往復してしまいました。
バスが出発すると、すぐにザルツァッハ橋を渡り、ドイツへと入ります。先ほどオーベンドルフの土手で見た中洲のように見えたラウフェン(Laufen)という隣町です。

ラウフェンの町


早々にドイツ側に入ったのには訳があります。来た時とは違う道を通り、パスポートチェックがないだろう道を走ってミュンヘンへ戻るのが目的です。難民移民問題が大きくなってからは、オーストリアとドイツの間でもパスポートチェックがあり、観光バスもひっかかって時間を取れられることがあるからです。今回は往復ともパスポートの提示は必要ありませんでした。

ミュンヘンへの帰り道


17:15 スムーズにホテルへと帰ってきました。
17:35 まだ時間も早いし、泊まっているホテル、アジミュートシティイーストから最寄り駅であるBERG AM LAIMの方へ散策に行ってみることにします。雪は降っていませんが既に真っ暗で、ほとんど人通りのない道を只管歩きます。駅までは25分もかかり、来てみてびっくり、駅の周辺にも店1軒ありません。

BERG AM LAIM駅周辺


駅周辺にはさすがに何か店があると思っていたけど全然ないので、駅を突っ切ってそのまままっすぐさらに歩きます。大通りまで来ても、閉まっている飲食店くらいで、商店のようなものもありません。

BERG AM LAIMから主要道路に出た所


駅方面に戻りながら、このまま暗い道を1時間以上歩いただけで戻るのは癪に障ると、半ば意地で、車向けに看板の出ていたSPARへの矢印に向かって曲がります。しばらく歩くと、SPARに辿り着く前に、他のスーパーALDIをみつけたので、そこへ入りました。偶然見つけたにしては嬉しい格安スーパーです。陳列が箱切っただけそのままという感じでお買い得品探しが楽しいスーパーです。

買い物が楽しい格安スーパーALDI


19:45 くたくたになってホテルへと戻ります。別方向に出かけていた方達にあったので情報交換をすると、やはり一番近いスーパーマーケットでも20分ほど分かりにくい道を歩くという事がわかりました。ホテルの立地はかなり悪いと言わざるを得ません・・・。食材を持ち込んでいて正解でした。

次回は、終日自由行動のレポートです(さてどこへ行くのでしょう)♪

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No title

こんにちは!

きよしこの夜 ドイツはっしょうでしたか___φ(゚ー゚*)フムフム
日本じゃないのはわかってましたが(笑)

作曲は誰なんでしょうね~♪

Re: No title

こんにちは!

原曲がドイツ語だったとは私も知りませんでした!
このオーベンドルフという村で、作詞者と作曲家が出会ったのが
生まれたきっかけとなったわけですが、わずかな期間で作られたとは
思えない出来ですよね!

No title

お邪魔します。
素敵なところですねえ。
いつか機会があれば行ってみたいものですよ。

Re: No title

こんにちは!

ここはどうして旅行会社がツアーに組み込んだのかと、ちょっと疑問に感じる所でした。
クリスマスマーケットツアーと言っても、一讃美歌のルーツに興味がある人はあまり
いないでしょうし、一度行けばいいかな、という場所なんです。そこへ毎年、この時期
毎日何十人も送り込んでいるってちょっとびっくり。
ザルツブルクに近いから、この季節限定かな?そうでもなければ来ないような場所なので
逆に連れて行ってもらって良かったです!
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aya1103

Author:aya1103
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