イタリア・アルベロベッロ

2015/08/07 (7日目)

今日は観光最終日、10:30出発まではアルベロベッロ自由散策の時間です。
8:25 散策に出かけようとホテルを出ると、昨夜外に出ずにホテルで過ごされたシニア夫婦と一緒になったので、町中まで案内することになりました。新婚さんの奥さんもダンナが二日酔いで一人で出かける所だったので、ご一緒します。

昨夜気に入ったアイア・ピッコラ地区を突っ切って行くことにしました。ここは観光客はほとんどいないのでオススメだし、どちらかと言うと私達のホテルから中心に出るには近道になります。ホテルから踏切渡ってほぼ真っ直ぐの道を選んで来れるジュゼッペ・ヴェルディ通りです。

アイア・ピッコラ地区ジュゼッペ・ヴェルディ通り


このアイア・ピッコラ地区は、ほとんどが一般の住居として使われているので、完全に住宅街です。トゥルッリ自体はモンティ地区の観光化されたものと何も変わりなく、ごちゃごちゃした飾りがない分、素朴で、壁の白さが際立ちます。

アイア・ピッコラ地区はトゥルッリの住宅街


約400のトゥルッリがあると言われるアイア・ピッコラ地区ですが、トゥルッリはどうやって数えるのでしょうね?それはともかく、この静かなとても素敵なエリア、周りをトゥルッリで囲まれた景色の中を歩くのは何とも言えません。前回来た時は完全に見落としているので、短時間の滞在の場合は足を踏み入れる人も少ないのでしょう。全く観光客が歩いていません。

アイア・ピッコラ地区は静かな住宅街


突き当りに大きなトゥルッリが現れたら、アイア・ピッコラ地区を縦断した感じになります。
トゥルッリ立ち並ぶ住宅街は、観光化と無縁な素朴な感じで、住人になってみたい気分にさえなりました。改装中などの家もあり、見るからに保全は大変そうですが・・・。

アイア・ピッコラ地区の終わりにある大きなトゥルッリ


ここからモンティ地区を見晴らすテラスはすぐです。天気のいい日は、壁の白さが光るようにきれいで、素晴らしい景色です。このテラスで、モンティ地区へ行きたいご夫婦を新婚さんにお任せして私達は別行動をすることにしました。

まぶしいくらいのモンティ地区のトゥルッリの街並み


私達が向かった先は、新市街、夕べも歩いたヴィットリオ・エマヌエーレ大通りを歩きます。
夜と昼では全然雰囲気が違います。この辺りは地元の人が買い物などする店が並んでいます。

ヴィットリオ・エマニュエーレ大通りとサンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂


夕べ開いていなかったサンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂の中を見学します。
町のメインの教会で、アルベロベッロの守護聖人聖コズマと聖ダミアーノが祀られています。

サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂内部


脇にあったのがその守護聖人の像。18世紀からあるという像は、お祭りの犀に担がれて町を行列するそうです。

アルベロベッロの守護聖人聖コズマと聖ダミアーノの像


この教会の裏の方にアルベロベッロでも希少な2階建てトゥルッリがあります。新市街とは言え、教会の裏側辺りはトゥルッリが多く、写真突き当りにあるのが、2階建てのトゥルッリ、トゥルッロ・ソヴラーノ(君主のトゥルッロ)です。かつてのお金持ちの家で、内部が見学できるそうですが、オープン時間は10:00-19:00なので今回は残念ながら見ることができません。

新市街のトゥルッリの家並みと2階建てトゥルッリ、トゥルッロ・ソヴラーノ


町の中央に戻り、モンティ地区へと向かいます。今回まだ歩いていない一番東よりのモンテ・ネーロ通りを上がります。この辺りは一番賑わっているモンテ・サン・ミケーレ通りに比べると落ち着いていてアイア・ピッコラ地区をおしゃれにしたくらいの雰囲気です。

モンティ地区のモンテ・ネーロ通り


日差しがきつく、白い壁に日差しがはね返るので、とても眩しいです。朝なら人も少ないし、まだそれほどは気温が上がらないので、なんとか気持ちよく散策できます。

白壁が眩しいアルベロベッロのトゥルッリ


モンテ・ネーロ通りの上の方には、地区で一番古いトゥルッリと言われるトゥルッロ・シアメーゼ(Trullo Siamese)があります。15世紀に歴史を遡るこのトゥルッロは岩の上に構築され楕円形をしていて、昔ここに住んでいた兄弟が同じ女性を好きになり同居が耐えられなくなってトゥルッロを分割し、第二の独立したドアを付けたという逸話があります。現在は改装され小さなお土産屋になっています。

地区で最も古いるトゥルリ、トゥルッロ・シアメーゼ


その後、上のモンテ・ペルティカ通りまで上がります。何だかんだ言ってもここのトゥルッリはやっぱり絵になります。屋根に描かれているシンボルは土着の宗教やキリスト教に由来する意味があるそうです。また、石を積んで作るトゥルッリは、てっぺんの穴を塞ぐための尖塔がつけられますが、このデザインもいろいろあり見比べるのも楽しいです。

モンテ・ペルティカ通りのトゥルッリ


モンテ・サン・ミケーレ通りへと下って行きます。さすが目抜き通り、夜の営業も遅くまでやっていますが、朝も早いようです。

アルベロベッロのトゥルッリはほとんどお土産屋


陽子さんのお店に寄りますが、ちょうど団体客が来ていて接客に忙しそうでした。陽子さんのお店では屋上テラスだけでなく、部屋も開放してくれています。トゥルッリの内部構造とか生活の様子を無料で見学できるというサービスぶりです。基本家の内側も真っ白です。

トゥルッリ内部、陽子さんの家


ベッドルームやキッチンは割と現代的で生活は難しくなさそうです。そして、外から見ると小さな小屋の集まりのように見えるトゥルッリですが、内部は本当に広く空間をとっていることがわかります。それにしても、モデルルームか博物館なみにきれいにしてますね。

トゥルッリ内部、陽子さんの家キッチン


次回はアルベロベッロの続きからロコロトンドをレポートの予定です♪

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No title

こんにちは!

なんか
ホワイトハウスだらけですね(笑)
政治じゃないゾッと

漆喰になるのかな?

Re: No title

こんにちは!

ホワイトハウスだらけ~随分ちっちゃいですが(笑)

白い壁は漆喰です。このお陰で、外の暑さを遮断し、明るさもキープできてるんですよね。
それもあって、元々仕切りもないからとても広く見えるんですね!
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