中国・峨眉山~成都

2015/06/28 (7日目) 続き

13:30 ロープウェイ麓駅から、天候と視界の悪い中、雷洞坪駐車場まで徒歩で下山します。来た時と同じ道、ほとんどが階段ですが足元が滑りやすいので注意が必要です。こんな時、傘は手がふさがるし、周囲の人にぶつかったりと邪魔なので、やはりポンチョがオススメです。

峨眉山金頂ロープウェイ麓駅から雷洞坪駐車場までの600段の階段


帰りも籠を利用する人が何人かいたようです。黄山を元気に歩いていた人達と同じ人だと思うとちょっと不思議です。旅の後半で疲れが溜まっているのかも知れません。黄山の4時間の歩きを思えば、600段の下り階段は散歩レベルですが、私も筋肉痛のだるさがまだ残っているし、ストック使ったので他人の事をとやかくは言えません。

籠を使う人も


14:00 雷洞坪駐車場から乗合バスに乗って峨眉山を下ります。来る時はマイクロバスだったけど、帰りは観光バスで快適でした。帰りも一度トイレ休憩を途中で取り、ガンガン飛ばして山を下ります。車で1時間半なので、いかに広大な山なのかがわかります。車窓はひたすら深い山の中という感じで、昔はここを歩いて登っていたのかと思うと頭が下がるばかりです。

自然が残る峨眉山


15:30 峨眉山の麓まで戻ってきました。ここでツアーバスに乗り換え、峨眉山を後にします。
峨眉山には他にもいくつか有名なお寺など見所があるようですが、個人的にはもう十分という感じでした。金頂での滞在時間が短かったせいもあり、高山病症状もなく無事に観光が終わったという印象です。

峨眉山バスセンター


バスは一路成都へと戻ります。高速道路を通るので、ついつい意識が飛ぶほど快適です。今回の旅行では、山間部などの通行も多かったですが、総じて、道路状況が良かったのにとても驚きました。都市部だけでなく、郊外も道路整備が進んでいるという印象です。この調子で、トイレ事情も改善されれば、旅行者にとって言うことはないのですが・・・。

中国の高速道路


途中で一度トイレ休憩を取り、成都へと戻ってきました。私が今回つくづく驚いたのは、走っている車がどれもきれいで、高級車、特にドイツの車とかの割合が多かったという事です。しかも、天気も空気も悪いのに、サンルーフ付きの車がとにかく多いのには、首をひねってしまいます。ともかく、中国の景気は私が思っていた以上に良く、勢いを肌で感じました。

成都にあふれる高級外車


18:30 バスを降り、この旅最後の晩餐へとお店まで少々歩きます。成都はあちこちでひどい渋滞ができるほど車が多く、道路もこの通りとても広いです。

陳麻婆豆腐周辺


18:35 四川料理の代表とも言える麻婆豆腐、その元祖と言われる陳麻婆豆腐というお店です。日本にも支店があるので、ご存じの方もいると思います。19世紀、陳さんが作った豆腐料理が成都の名物料理として広まったという麻婆豆腐、その味を受け継いでいるお店です。

陳麻婆豆腐


2階に上がると広いレストランになっていて、入口には麻婆豆腐の大きなサンプルが置かれています。使われている香辛料などと共にいかにも辛そうな麻婆豆腐が・・・、これは楽しみです。

陳麻婆豆腐の麻婆豆腐


麻婆豆腐の他にもいつものように何品ものおかずが出てきます。麻婆豆腐はかなり赤いです。そして、痺れる辛さが体を支配します。これを食べた後は、他のものは全部麻婆豆腐味になります。日本で食べる麻婆豆腐に比べとにかく痺れます。でも、病みつきになるおいしさです。

ご飯が赤く染まる陳麻婆豆腐


こちらも同様に痺れる辛さが特徴の担々麺です。これが本場の本物かと納得する辛さ、ガツーンと来る、ヒリヒリ感は忘れられそうにありません。日本で似たような担々麺は食べたことがないと思う別の料理と言えるほどのものでした。

陳麻婆豆腐の担々麺


お土産用の麻婆豆腐の素は1箱に4つ入っていて、30元(600円)とちょっとお高めです。4箱では100元になります。日本でも買えますが、せっかく元祖に来たので買って帰ります。

19:40 店を出てバスでホテルへ向かいます。
19:55 この旅3回目の成都のホテル芙蓉美庭酒店に到着です。向かいのスーパーマーケットで最後の買い物をして、明日の帰国に備えパッキングに精を出します。成都は夜も空気の悪さがはっきりわかるほどの夜景です。

成都夜景


2015/06/29 (8日目)

5:30 モーニングコールで起床です。
朝食はお弁当でしたが、中も見ずに遠慮します。すると添乗員が、じゃ、ザーサイだけでもお土産に持って帰ってと渡してくれました。BOXの中身はスポンジケーキ風のパン、ソーセージ、卵、パック牛乳、りんご、そしてなぜかパウチされたザーサイ一袋、だったようです。

成都は最後までどんよりの天気です。

成都の朝の風景


6:30 ホテルを出発し、7:05 成都の空港に到着です。空港もとてもきれいです。

成都双流国際空港


9:05発予定のNH-948に搭乗し、出発準備もすっかり整ったようですが、飛行機が全然動く気配がありません。空港や航路が混んでいるという理由で管制から待機指示が出ていると言います。結局動き出したのは10:55、離陸したのは11:25と約2時間も遅れました。

16:55 成田到着です。

今回は、高山病をすごく心配していたけど、重症化せずに済んでほっとしました。かなり注意して、事前策を取っていたのが良かったようです。天気にも比較的恵まれ、高地でも暑いくらいでした。かわいいパンダ達も見れたし、久しぶりにかなり達成感の高い旅になりました。

これで中国四川省の旅レポートはおしましです。今回も最後まで見て頂きありがとうございました♪

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No title

お疲れ様でした。

怖い思いをしたことがある中国は、二度と行かないぞって思っていたのですが、黄龍付近のレポートを読んでいると行きたい病を発症してしまいました。さて、どうしましょうか・・

残念ながら食べ物に関しては、辛いのが苦手なので魅力を感じませんでした。特に最後の麻婆豆腐はダメでしょう。最近の担担麺や麻婆豆腐は、麻辣の辛さが強調されすぎていて苦手なんです。(理研や永谷園の昔ながらの麻婆豆腐に、唐辛子ベースの自家製ラー油を加えたものなら好きなんですけど・・)

Re: No title

私も内陸部は初めてだったのでどんなだろうと思っていましたが、四川となると
観光地はどこも少数民族の世界なので、中国と言ってもやっぱり違うなぁと思いましたよ。
まぁ、違う国だと思って行ってみてもいいかも知れません。

食べ物ですが、あの麻婆豆腐や担担麺は本当に舌の先がビリビリ来る辛さだったので
苦手な人は無理でしょうけど、それ以外は、四川のイメージとは程遠い、薄味の辛くない
ものばかりで逆に拍子抜けしました。現地の郷土料理の中で、特徴的なものだけが
日本に四川料理として伝わってしまったのかも知れませんね!
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