中国・雪山梁子~黄龍

2015/06/25 (4日目) 続き

10:00に鉱石品店を出て、バスは快適な道から黄龍への山道へと入ります。
どんどんと標高が上がっていくのがわかるような視界が開けた車窓です。アッという目に緑一色の山々に囲まれました。ちなみにバス車内で酸素缶が一人1つ配られました。

黄龍方面へと向かう峠からの眺め


10:35 峠越えのハイライト、雪山梁子で写真ストップです。標高4007m、雲の中といった感じです。モニュメントがあります。そうか、4000mの峠越えがあったとは、ちょっと油断していました。写真ストップなんていいから早く峠越えしようよという気分です。

雪山梁子


雲に包まれているせいで、これから行く黄龍方面も真っ白です。天気悪いのかな、がっかり・・・そう思いました。

雲の中の雪山梁子から黄龍方面の眺め


と、ほんの2,3分、雲が晴れたら素晴らしい景色が見えました。一枚前の写真と同じ場所を撮ったものとは思えません。どうやら峠の向こうは晴れているようです。ほっとしたのもつかの間、割れるような頭痛が私を襲います。さっさとバスの席に戻り、耐えるのみです。

雪山梁子から黄龍方面の眺め


私は一秒でも早くこの場所を立ち去って、1mでも高度の低い所へ移動して欲しいと思っていますが、峠で売っている果物を買うとか買わないとか、雲の状態で、もう一回写真撮るとか撮らないとかで、皆がバスに乗ったり下りたり・・・。ほんの写真ストップが15分ほど停車していたと思います。この時は皆を真剣に恨んでいました。

やっとバスが出発し、峠を下りていきます。クネクネ道のバス酔いで気持ち悪いのか、頭が痛すぎて吐きそうなのか自分でもよくわかりません。この後観光できるのか不安になります。外は私の気分とは正反対の晴天になってきて、きれいな山脈まで見えるようになってきました。

雪山梁子から下る峠道の車窓景色


11:10 黄龍観光の基点として利用する華龍山荘に到着です。まずはここでランチをして、その後皆で黄龍観光に行き、帰りは各自のペースでこの華龍山荘まで歩いて帰るという段取りです。頭痛がひどいのでランチはほんの少ししか食べられませんでした。

華龍山荘


12:00 黄龍観光へと出発します。トイレを済ませ、頭痛薬を追加で飲み、最低限の荷物(酸素缶、ポカリスエット、飴、嘔吐グッズ、貴重品)を持って出発です。その荷物も私の高山病を心配した旅ともさんがほとんどを自分のリュックに入れてくれました。

私はホルダーに入れたポカリスエットを斜め掛けし、ストックとカメラだけ持って身軽な恰好で黄龍観光に挑むことになりました。少し歩くと黄龍観光の徒歩用出入口があります。行きはロープウェイで上がり、帰りはここから戻ってくる予定です。

黄龍風景名勝区のゲート


ロープウェイ乗り場までは少し距離があるので、徒歩用入口から乗り場まで黄龍のシャトルバスのようなもので移動します。ここでも柄はパンダです。

黄龍風景名勝区ゲートからロープウェイ乗り場までの専用バス


ロープウェイ乗り場には長蛇の列ができても大丈夫な並び場がありましたが、空いていたのですぐに乗れました。設備はかなり新しく安心して乗れます。チケットは2枚、ロープウェイの上り(80元)と風景名勝区入場チケット(200元)が必要です(ツアー込)。

黄龍ロープウェイ


標高3150mの乗り場から3600m地点まで、かなりのスピードでグングンと上がっていきます。2度に分けて飲んだ頭痛薬は段々効いてきていて、なんとか歩けそうな気がしてきました。

黄龍ロープウェイからの景色


12:25 ロープウェイを降りたら、簡単な説明を聞いてすぐに解散です。ランチをした華龍山荘に16:30集合、基本的にはほぼ一本道になり、一番きれいな一番上にある五彩池を見に行くか行かないか、くらいしかチョイスはありません。

黄龍の地図


ロープウェイ駅から五彩池の下まではほぼ平坦なまっすぐの一本道です。九寨溝と同じような整備された木道を歩くので、やはり靴は何でもいい気がします。さっそくトイレがありました。きれいな木造りの建物で分かりやすいです。

ロープウェイ駅から五彩池へ向かう木道ときれいなトイレの建物


九寨溝ではあまり花などは見られませんでしたが、高山植物が遊歩道沿いに多く見られます。かわいらしい花などを見ながら、きれいな空気を吸い、できるだけ頭痛の事と標高の数字を考えずにマイペースで歩きます。

黄龍の高山植物


数分ほど歩くと展望スポット、望龍坪に到着です。山からせり出すように広い展望デッキが作られていて、小さな売店などもあります。

望龍坪


この望龍坪からは黄龍風景名勝区を一望することができます。これから行くのはこの山に囲まれた谷の部分です。ただの山にしか見えませんが、手摺りに置かれた水の左あたり、白っぽいものがぼやっと見えます。

望龍坪から見た黄龍風景名勝区全景


肉眼ではもう少し大きく見えるものの正体がよく分かりませんが、ズームして見ました。おお、トルコのパムッカレのような石灰華でできた段々池です。それもとてもきれいじゃないですか。正直、パムッカレのようにかなり枯れかかっているとか想像していたので、ここまできれいだとは思いませんでした。

望龍坪から見た石灰華の棚池


ズームで覗き見してしまったことで、この後見に行く絶景をフライングで見てしまったのを少し後悔しましたが、近くに行ったら上からの目線では見れないので良かったんだよねと自分を言い聞かせます。それに、高山病のリスクの中この後期待外れにはならないと保証されたのも精神的に勇気付けられた気がします。

次回も黄龍観光の続きをレポートします♪
(ルルドからの更新でした)

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No title

こんにちは!


4000m
もあるんですか
日本では修行できない高さですね(苦笑)

頭痛はひどくなると
吐き気しますからね~
なんかいい薬ないんでしょうかね?

Re: No title

こんにちは!

4000mはなかなか体験できない高さですよね。
私はもう結構ですが!

高山病の場合、とにかく下りるのが一番の薬ですが、
薬も強すぎると、余計に胃に負担がかかりますから難しいですよ・・・
もはや宇宙服とかどうでしょうかね(笑)
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