中国・九寨溝~川主寺

2015/06/24 (3日目) 続き

皆疲れていたのでもう歩きたくないという感じでした。バスに乗ることもできますよと現地ガイドが言いましたが、他の人の手前率先してバスに向かう人がいなかったため、結局残りのコースも皆で歩くことになりました。高台に上がったので、樹正群海がまた違った景色を見せていて、湖の色が深いブルーに見えます。

車道から見た樹正群海


車道に上がった後も車道沿いに木道が続きます。基本的に平坦だし、歩きやすいのですが、ここまで結構歩いているのと、何といっても通常より高度が高いわけで体への負担は大きくなります。

樹正群海の上の車道脇にある木道の散策路


歩いたせいか、気温はそれほどでもないのにすっかり暑くなってきたので、ついにTシャツ一枚になって歩きました。気温差もあるし、歩くと暑くなることもあるので重ね着がオススメです。

長く続く樹正群海、木々がまるで湖を分ける柵のようになっていて、それが層のように連なって見えます。石灰質が長い年月に溜まってできた石灰華と呼ばれる部分が自然の堤防となり、そこに木々が生い茂ってこのような姿になるのです。上から見ないとわからないこうした景色も素晴らしいです。

上から見た樹正群海


散策路は少しずつ湖岸との高さを詰め、また湖岸を歩くようになります。
もうどれが何という湖だか区別がつかない状態ですが、こちらは臥龍海でしょうか。対流物により、晴天時には龍が横たわっているように見えるそうです。

臥龍海


この辺りでは、湖に沈む木々をくっきり見る事ができます。
水中の炭酸カルシウムが流木の表面を石灰質でコーティングするので、白くなり見やすくなるとともに、腐らない役割もしているからです。

湖底に沈む白い流木


さて、目的地である火花海にやってきたようです。太陽の光の反射で湖面がきらめくように見えることからこの名がついたようですが、小さな滝とセットになった湖はとてもきれいです。

九寨溝の火花海


火花海の一番下まで来ました。見どころとしては九寨溝の中で一番下に位置し、上から降りてくる人が多いので、最後に見る場所になることが多いようです。九寨溝はとにかく人がそれも中国人が多く、騒がしいのと、自撮棒や、派手なポーズや、看板前の占拠とか写真的にはちょっと大変です。人のいない写真を撮りたい人は辛抱しかありません。

火花海


15:10 ミニウォーキングを終えバスに乗ります。ミニウォーキングはちょうど1時間でしたが、もっと長く感じました。入口で心配した雨ですが、結局最後まで降られずに済みました。晴れていれば水の色はもっときれいだったかも知れません。が、晴れれば体力的にさらに追い込まれるということでしょう。

15:20 貸切グリーンバスで入口に戻り、ここからまた歩いて駐車場へと向かいます。
今日は九寨溝風景区への入場は11000人程度だったそうです。体がきついので、自分が一番若いにも関わらず最後の方をとぼとぼと歩きます。川沿い、九寨溝からの水が合流する地点の水の色の違いに驚かされます。

合流する九寨溝ふもとの川


朝はあまり開いていなかったお土産街、観光帰りの人を狙って商売していますが、それほど積極的ではありません。パンダ関係や、食べ物など、あまり九寨溝独自という感じではないようです。

駐車場までのお土産アーケード


15:40 駐車場を出発、10分後連泊のホテル千鶴国際大酒店に到着です。あまりに疲れたので、部屋で休んでから周辺散策をしようとしたら、夕方雨が降ってきたのでお出かけは中止しました。

17:30 ホテルで夕食です。毎回中華料理なので、割愛しますが、品数だけは多いです。

この後、チベット民族舞踏ショーというOP(280元)がありましたが、4名参加したそうです。相当疲れているので、私ならショーだろうと爆睡したに違いありません。高地での2万歩越え、早々にシャワー浴びて、足にシップして、明るいうちに布団にはいりました。

2015/06/25 (4日目)

ぐっすり寝てだいぶ復活したので、朝食の後、出発前にホテルの周辺を散策します。小さな商店はたくさんありますが、スーパーマーケットと呼べるようなものはなく、飲物やお土産などを買える個人商店がほとんどです。九寨溝は作物も産業もなく、全て成都の方から輸送するので、何でも値段が高いです。

千鶴国際大酒店周辺


7:30 ホテルを出発し、今日は一段と標高の高い黄龍の観光へと向かいます。昨日とは打って変わった天気です。もっとも九寨溝のホテル街が晴れていても、九寨溝の山の中や、ましてやこれから行く黄龍の天気は別物と考えていいでしょう。

九寨溝周辺の山と空


バスは昨日来た道を戻ります。つまりどんどんと標高を上げ、山道を上り、チベット族の村々を通ります。来る時にも見ましたが、途中で大きな寺院を通ります。その大きさが村並、信仰と共に生きるチベット族の生活を見ると、中国が多民族国家だと思い知らされます。

九寨溝郊外の大きな寺


あちらこちらに小さな村がたくさんあるこの地域、自然の中で集落を作って生活をしています。こういう観光と縁のない普通の村もちょっと覗いてみたい興味にかられます。遠目には小奇麗に見える家々ですが、都会との貧富の格差と無縁ではないと思われます。

山間のチベット族の村


やがて町に入りました。九寨溝から松藩へ行く途中、黄龍への分かれ道の所にある川主寺という町のようです。特徴的な橋が架かっているので、通ったことがある道かどうかすぐ思い出せる町です。

川主寺の橋


黄龍への玄関口となるからか、お土産屋などもたくさんあるようです。
9:10 この町にある鉱石品店に立ち寄ります。中国ツアーにつきもののショッピングタイムです。

川主寺


店内は撮影禁止ですが、要するに宝石店です。天珠という模様の入った石がチベットの独特のもので、本物偽物の見分け方とか説明した上で、ショッピングタイムとなりますが、これは5万円くらいからします。こちらチベット族の写真、村長のしているのは琥珀と天珠で、合計45㎏もあるそうです。お守りみたいなもので、病気にならないとかまぁいろいろです。

重い宝石をまとうチベット族の村長


ショッピングタイム中、頭痛がしてきたので、さっさとバスに戻って頭痛薬を飲み、ひたすら安静にします。この辺りは標高3000mクラスのはずなので、黄龍に着く前からダウン気味で観光できるのか、嫌な予感です。

次回は黄龍観光のレポートです♪
(スペインのヴィエラからの更新でした)

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No title

お邪魔します!
良い景色で、観ていて旅したくなってきますなあ(^_^)
どこまでも広々していて、気持ちも盛り上がってきます。

No title

この変わった橋も
記憶にのこる橋ですね

村長にはならないほうがいですね
装飾というより 拷問的??(笑)

Re: No title

ジャムさん

旅したい気分になれましたか?旅ブロガー冥利につきます♪
広々とした景色、珍しい景色、次の機会まで、こちらでお楽しみください(笑)

Re: No title

tookkueさん

かなり特徴的な橋ですよね。他の場所で同じのみたらびっくりするかも!

一日村長の話が来たら、どうしようかなー。
イミテーション用意してもらおうっと(笑)。

No title

こんばんわ。
ドイツ旅で検索したらここに来ました。
(阪急の12/24のコース番号:E655XMに参加予定)
黄龍は水があっていいですね。
川主寺、茂県も立派に街づくりになってびっくり!
私が行ったのは3年前ですが、
さすが中国ですねぇ!


Re: No title

こんばんは!コメントありがとうございます♪

地震の後に整備したと思える道路や建物、ちゃんと耐震設計になっていればいいんですけどね・・・。
次の3年でまた大きく変わることでしょう。

冬のドイツは日照時間が短いし、もちろん寒いし、ちょっと寂しい雰囲気もありますが
ホーエンツォレルン城に行くツアーを選ばれたんですね!なかなかツアーでは行かない場所なので
私も惹かれました!
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