ニューカレドニア・イルデパン出港
2019/3/20 (7日目) 続き
14:35 十分泳いだし、後はゆっくり散歩しながら今日は早めに船に帰りましょう。ビーチの裏で炭焼きしている人を発見、特産のエスカルゴやロブスターを焼いています。レストランで食べるよりおいしいかも知れませんが、商売気がないのか、値段の掲示も呼び込みすらもしていません。エスカルゴは固有種で島外への持ち出しは禁止されています。

カヌメラビーチの先の方へ行ってみました。誰もいなくて、不気味なくらい静かです。
行けるところまで行ってみましょう。

カモメが先導してくれます。

ここはクトビーチとカヌメラビーチの中間にある場所ですが、昔は何か家とかあったのか、古い廃墟のようなものがあります。段々荒れた場所になってきたので、踵を返しましょう。ちょっと戦場跡のような雰囲気です。

桟橋の方へ戻ろうとすると、古い小さなピローグ(伝統的な漁師船)のようなものがポツンとありました。帆もついてないし、ボロボロなので、打ち捨てられているのでしょう。
この辺りは時が止まっているような雰囲気があります。

岩を利用して城壁のような壁が続いています。昔は何かあったのでしょうかね?
壁の向こうにはお店か何かが1軒?あるみたいですが、人を寄せ付けない感じがします。
桟橋から下りて、そちらへ向かう看板には、Wi-Fi10ドルとトイレの看板があっただけです。

島にはまっとうなお店はビーチから離れた集落まで行かないとないようです。それでもスーパーマーケットなどがある訳ではありません。桟橋近くには地元民がお土産を売っていますが、手作り品なども多い素人営業です。現地フラン、豪ドルの表記が多く、たぶん米ドルも受け取ってくれそうですが、クレジットカードが使えるようなお店はないと思った方がいいでしょう。

イル・デ・パンは名前は知れているのでもうちょっと観光地化されているかと思っていましたが、想像以上に田舎でした。単純に海を楽しむ以外の経験がしたければ、高くても船のOPなどを頼んでおいた方がよさそうです。着いてからその場でなんとかできるのは、オロ湾送迎と島内観光の2種類しかなく、時間のタイミングも合わないと利用するのも難しいです。

桟橋の正面にテントが1つあります。島内観光を売っているのではありません、記念スタンプ200フラン、だそうです。ヌーメアで両替したフランが余っていたので、パスポートにスタンプを押してもらいました。厳密に言うとダメなやつですけどね。

15:05 ちょっと早めですが、船に戻りましょう。テンダーボート乗り場もそれほど混んでいません。結局、パスポートチェックなどはありませんでした。そもそも、出入国とか税関みたいなものも何もないのです。

テンダーボートで船に戻ります。屋根の席に乗るのが気持ちがいいです。
のどかな島とさよならです。

15:20 レディアンス・オブ・ザ・シーズが近付いてきました。それほど大きな船ではありませんが、それでも2000人以上の人が乗っています。こんな船が停泊すれば、島の人口は一気に倍増といった感じなのでしょうか。テンダーステーションにゆっくり横付けします。

船に戻ったらシャワーを浴び、17:00の出港前に再びデッキに上がります。
出港は静かに始まり、船が動き出したことも分からないこともあるので、早めにスタンバイです。周囲には小さな無人島かな?がありますね。

市街地やフェリーターミナルにお店などがある寄港地の場合、ギリギリに帰船する人も多いのですが、ここは誘惑が少なかったせいか、皆さん早めに乗船されたようです。
17:00前ですが、船が動き始めました。カモメが周りを飛び交います。

何羽かのカモメは船に住み着いているのでしょうか?陸へ行く気配のないカモメもいます。こちらは他のカモメのように目や足に赤みがありません。幼鳥でしょうかね、かわいいです。このまま一緒にシドニー行きますか?

船のスピードが上がり、どんどんイル・デ・パンが遠ざかります。
この後は2日半また洋上での生活が続きます。

次回はぐうたらな終日航海日をレポートの予定です♪
(ソウルからの更新でした)
14:35 十分泳いだし、後はゆっくり散歩しながら今日は早めに船に帰りましょう。ビーチの裏で炭焼きしている人を発見、特産のエスカルゴやロブスターを焼いています。レストランで食べるよりおいしいかも知れませんが、商売気がないのか、値段の掲示も呼び込みすらもしていません。エスカルゴは固有種で島外への持ち出しは禁止されています。

カヌメラビーチの先の方へ行ってみました。誰もいなくて、不気味なくらい静かです。
行けるところまで行ってみましょう。

カモメが先導してくれます。

ここはクトビーチとカヌメラビーチの中間にある場所ですが、昔は何か家とかあったのか、古い廃墟のようなものがあります。段々荒れた場所になってきたので、踵を返しましょう。ちょっと戦場跡のような雰囲気です。

桟橋の方へ戻ろうとすると、古い小さなピローグ(伝統的な漁師船)のようなものがポツンとありました。帆もついてないし、ボロボロなので、打ち捨てられているのでしょう。
この辺りは時が止まっているような雰囲気があります。

岩を利用して城壁のような壁が続いています。昔は何かあったのでしょうかね?
壁の向こうにはお店か何かが1軒?あるみたいですが、人を寄せ付けない感じがします。
桟橋から下りて、そちらへ向かう看板には、Wi-Fi10ドルとトイレの看板があっただけです。

島にはまっとうなお店はビーチから離れた集落まで行かないとないようです。それでもスーパーマーケットなどがある訳ではありません。桟橋近くには地元民がお土産を売っていますが、手作り品なども多い素人営業です。現地フラン、豪ドルの表記が多く、たぶん米ドルも受け取ってくれそうですが、クレジットカードが使えるようなお店はないと思った方がいいでしょう。

イル・デ・パンは名前は知れているのでもうちょっと観光地化されているかと思っていましたが、想像以上に田舎でした。単純に海を楽しむ以外の経験がしたければ、高くても船のOPなどを頼んでおいた方がよさそうです。着いてからその場でなんとかできるのは、オロ湾送迎と島内観光の2種類しかなく、時間のタイミングも合わないと利用するのも難しいです。

桟橋の正面にテントが1つあります。島内観光を売っているのではありません、記念スタンプ200フラン、だそうです。ヌーメアで両替したフランが余っていたので、パスポートにスタンプを押してもらいました。厳密に言うとダメなやつですけどね。

15:05 ちょっと早めですが、船に戻りましょう。テンダーボート乗り場もそれほど混んでいません。結局、パスポートチェックなどはありませんでした。そもそも、出入国とか税関みたいなものも何もないのです。

テンダーボートで船に戻ります。屋根の席に乗るのが気持ちがいいです。
のどかな島とさよならです。

15:20 レディアンス・オブ・ザ・シーズが近付いてきました。それほど大きな船ではありませんが、それでも2000人以上の人が乗っています。こんな船が停泊すれば、島の人口は一気に倍増といった感じなのでしょうか。テンダーステーションにゆっくり横付けします。

船に戻ったらシャワーを浴び、17:00の出港前に再びデッキに上がります。
出港は静かに始まり、船が動き出したことも分からないこともあるので、早めにスタンバイです。周囲には小さな無人島かな?がありますね。

市街地やフェリーターミナルにお店などがある寄港地の場合、ギリギリに帰船する人も多いのですが、ここは誘惑が少なかったせいか、皆さん早めに乗船されたようです。
17:00前ですが、船が動き始めました。カモメが周りを飛び交います。

何羽かのカモメは船に住み着いているのでしょうか?陸へ行く気配のないカモメもいます。こちらは他のカモメのように目や足に赤みがありません。幼鳥でしょうかね、かわいいです。このまま一緒にシドニー行きますか?

船のスピードが上がり、どんどんイル・デ・パンが遠ざかります。
この後は2日半また洋上での生活が続きます。

次回はぐうたらな終日航海日をレポートの予定です♪
(ソウルからの更新でした)